従前から久しく子供の頃の思い出をお話ししてきた柏03の経路が一部変更され柏たなか駅の周辺に新しいバス停が出来ました。
思えばわたくしが子供時代に全身全霊を込めて乗っていた野田市駅・柏駅西口間の東武バスがこの世から姿を消してしまったのはつくばエクスプレス開通による路線改廃のせいでした。
この鉄道を見るといつもあのときの複雑な感情が蘇るのでこの駅へは鉄道ではなく柏からバスで来るよう . . . 本文を読む
バスマニア界にまた一人恐ろしい神童が現れました。
「バス停表示ミスを6歳児が次々指摘 路線図すっかり覚えたバスマニア。北九州市内を走る西鉄バスの停留所の表示ミスを次々と指摘し、修正につなげている幼稚園児がいる。同市小倉北区の安元誠志郎ちゃん(6)は、字を覚える前から運転手ごっこをしたり、運行表を書き写したりしてきたバスマニア。今では西鉄バスの市内路線図をすっかり覚え、指摘したミスは7件に上る。 . . . 本文を読む
今年も千葉・幕張で京成バスお客様感謝フェスティバルが華々しく開催されました。
未だ水害からの復旧ならぬ千葉県。幕張本郷駅は雨漏りしておりました。すぐ左の売店でこれ見よがしにビニール傘が売られています。二子玉川・武蔵小杉のような悪臭物の流出はありません。
駅を出てデッキ . . . 本文を読む
船橋駅から出ております、平成26年運行開始してまだ5年しか経ってないという若々しいバス路線「船橋行田線」とやらが廃止される、と聞きつけ船橋の皆々様に弔意を表すべく乗ってまいりました。廃止まで一週間をきった9月24日のことでございました。
以前お話ししたことがありましたが、小学生時代のわたくしが路線バス沼からすっぱり足を洗ったきっかけは、ここ船橋まで野田線で遠出してきても東武百貨店 . . . 本文を読む
「外国語を知らない人は母国語も知らない」(Johann Wolfgang von Goethe)
グーテンアーベント、フロイライン。ヴィーゲツ イーネン?東武鉄道松原団地駅が「獨協大学前」と改称してはや2年の月日が過ぎました。
獨協大学といえば「とくダネ」の小倉さんの母校としてのみならず広くドイツ語学・文学の権威として名高い大学です。今はどうだか知りませんがわたくしが花も恥 . . . 本文を読む
今年も流山の人々が「おすわさま」と呼んで愛する諏訪神社のお祭りの日がやってまいりました。
わたくしの子供の頃からバス停の前にあった市村酒店もシャッター全開。とっくのとうに専売制がなくなった「塩」と「たばこ」の琺瑯看板もウキウキしてるように見えます。たばこカウンターの上に「公衆電話」と思しき文字があって、酒も扱ってますから専売免許制があった昭和時代にはこの店が当地の人々の生活の . . . 本文を読む
諏訪神社の大祭が近づいてまいりました。
さて、キョンキョンの歌を独唱して恥ずかしい思いをしたわたくしを乗せてお粗末な舗装の諏訪道のガタガタ道を走るモノコックバスは、ようようにして柏市から流山市へと入りました。市境を示す流山市の標識は昔は横書きでもっと低い位置にありました。
カーブにある看板が水色の三栄設備工業は小学生当時もありました。看板はこれほど大きくなかったと思いますが . . . 本文を読む
1980年代アイドル全盛期に少年時代を過ごしたわれわれ世代は「右手に缶コーラ」と言われると無条件で「左手には白いサンダル」と歌いはじめる不思議な習性をもっています。夏色のと言われるとナンシーと返しますが渚のと言われるとバルコニーかシンドバッドという者、あるいはハイカラ人魚という者もいるかもしれない。まあそんな遠い遠い昔のお話です。
柏・流山間には諏訪道というさ . . . 本文を読む
ついに流山市の崙書房出版が廃業と相成りました。小林社長は胸をはって「地域の記憶を文字によって記録化してきた歴史」と述べておられます。崙書房が精力的に記録化してきた流山の書物を読むとしばしば「諏訪道」とか「すわ道」というワードと出会うことが多ございます。そして崙書房はその古道を詳らかに記録化しようと努力した形跡がうかがえます。
(『かしわの歴史 柏市史研究第 . . . 本文を読む
当月末で廃業予定の崙書房出版に流山市から感謝状が贈られたそうでまことにめでたいことでございます。野田市もなんか出せっつーの。
ところでうちの母は小中学生のころ舟木一夫のファンだったそうで「仲間たち」という日活映画のVHSテープを持っております。自転車で川間から野田市中野台にあった映画館まで行って見た映画だそうです。ちなみに亡父は石原裕次郎が好きでわたくしは静岡県沼津市の某ユニットが大好きです。
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足立区北鹿浜の小6児童が公園で小4の子供にエアガンを撃つというとんでもない事件が世をざわつかせておりますが、小6時代のわたくしは学校休みのたんびにいつもバスに乗っていてエアガンどころかエアサスもないリーフサスペンションのバスの激しい軋み音とともに過ごしておりました。風邪ひいたなどと先生に仮病申告してズル早退し小山経由野田市駅~岩井車庫間のバスを往復し、豊かに広がる美しい畑地を眺めながら平日真っ昼間 . . . 本文を読む
十連休初日だというのにわたくしの心は今日の天気のように晴れ晴れとしません。なぜならば明日は4月28日ですね。38年前の4月28日をもって東武の路線バスから車掌さんの姿が片端から消えてしまったからです。かたや東武バス初のワンマン路線として有名な豊四季団地循環線。現在は豊四季“台”団地循環となっていますが、わたくしの時代「台」は付いていませんでした。高校の同学年にこの団地から通 . . . 本文を読む
春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫すこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
あれは春の令月ではなく、小学6年生の夏休みのことでした。
夏休みが始まったばかりで7月下旬のある平日のことであったろうと思います。
いつものように「友達のとこへいく」などと適当なことを親に伝えると 自宅最寄のバス停を9時50分過ぎに出る野07野田市駅行きに乗りました。
そのバス停にはあま . . . 本文を読む
柏03の終点柏駅の一つ隣に北柏駅があります。
元は何にもない所だったそうですが私が生まれるかどうかという頃に貨物駅が出来、
昭和48年に最も面倒で厄介な貨物、すなわち「ヒト」を扱うようになったという駅です。
柏辺りで見かける千代田線の、というか常磐緩行線のと言ったほうがいいのでしょうか、
車両といえば小学生の頃なら角ばっていてあまり個性の感じられなかった5000系がまだ残存しており、
高校生頃 . . . 本文を読む
最近、自転車とバスが接触や衝突して尊い人命が失われたという心痛むニュースが多うございます。
それも交通事故の定番、老人高齢者ではなくこれから社会を担ってゆく小学生児童が犠牲になったのには何とも言葉を失う次第です。
何年か前、道交法改正で自転車も取り締まりが厳しくなって歩道を走行したり歩行者と接触すると重大な事犯だと定義されるようになったので
その時わたくしは自転車を捨てました。
これで自動車や . . . 本文を読む