郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
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土偶のリアル(譽田亜紀子著)

2024-03-07 | 読書

何年か前に北海道、北東北の縄文遺跡が世界遺産に登録されてから、縄文時代が気になっていた。

世界遺産は、北海道、北東北の遺跡だったが、最近図書館で土偶の本を見つけた。
 
中を見てみると、私の身近なところにも縄文時代の名残があったのだ。
 
それは福島市内で見つかった、屈折像土偶であった。
 
 
 
横から見ると、こんな感じである。正面脇からとはイメージが違う。

 
本の中に、土偶の造られた時期ごとに整理されていたが、福島市の土偶は
 
縄文後期ころのものらしい。(今から3500年以上前になるという)
 


 
見つかったのは福島市の北部、飯坂温泉に近い東湯野というところで、上岡遺跡という所からだという。
 




地図に載せると、下のように土偶の形はいろいろあるようだが、東北各県や関東、長野の方でも見つかっているようだ。




全国的にみると、この本に載っていたのは下のような感じ。
 
 
これで見ると、形が整った青森県亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶が格好いいが、山形県で発見された
 
〈縄文の女神〉土偶も大きさといい、形といい、近くで見てみたいと思っている。
 
これからも、縄文時代を追いかけてみたいと思っている。
 
 
 

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