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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

遠くへ行きたい☆旅がもたらす多幸感☆

2021-11-14 15:17:37 | ひとりごと。
 旅先で電車やバスに乗ったり、ひたすら歩き回ったりすると、様々な風景が次々と後方に向かってたなびいていくような、不思議な感覚に陥ることがある。

水色と橙色が溶け合っていく夕空も、慌ただしい知らない街の雑踏も、庭園の土の匂いも、市場の屋台の鍋の湯気も、列車の窓も、空港の夜の灯りも、何もかもがみるみるうちにきらきらと今来た方向へと消えていってしまうような、そんな感じ。
頼りない、でも素晴らしい、心の中の思い出だけを残して、どこか遠くへ過ぎていく。

今の時代、ひとりの人間が途方もない距離を移動する事が出来て、それは本当にすごいことなのだ。
旅の醍醐味というのは、頭と心と自分の世界が、そのまま地球を横断し移動出来るところではないかと思う。
  例えば、どこか遠くのカフェの椅子に何気なく腰掛ける時、同時に自分の内面の世界がそこに腰掛けるのを感じる。
または、「心の旅」というように、心だけ遠くに行くこともできる。
映画、音楽、名画、読書、心は時空を超えてあらゆるところへ旅することができる。

とはいっても、やはり「リアルな旅」を求める気持ちは心のどこかに潜んでいる。
自分のことを知る人が誰もいない場所に行きたいという思いも、人が旅をする理由のひとつかもしれない。
一人で知らない土地にいる時、どこまで行っても自分を知っている人がひとりもいないというのはとても不思議な気がする。
でも、その事実に心のどこかがホッとしていたりもするのだ。普段感じていないようで、社会のしがらみというものが人に与えているプレッシャーはとても大きいものなのかもしれない。

人はなぜ「旅」をしたい、と思うのか☆
「非日常」を楽しみたい、社会のしがらみから抜け出したい、完全に一人の「個」でありたい、知らない土地に行ってみたい・・・・
そう、なぜ、「知らない土地に行ってみたい」と思うのか☆
仮設:
人類はアフリカ大陸で生まれ、そこから移動を重ねることで生き延びてきた。
寒くなれば温暖な地へ、熱くなれば涼しい土地へ、水があるところ、森や林があるところ。
食べるものがあるところ、恐ろしい動物や火山、水害がないところを目指して、移動していった。
人にはそんな、「移動の遺伝子」が組み込まれているんだと思う.。:・・.。:*・★
だから人は「旅」に出たくなる。移動したくなる・・・・のではないだろうか。

降りたことのない隣町の駅であっても、行ってみたら案外新鮮で、「移動」気分が満たされる☆

+コロナで自粛が続いた分、この先旅行業界が大賑わいになると思う。みんな、我慢していたから。
ある意味本能を抑えていたともいえる。「移動」の本能を。

旅行も、おおっぴらにはできなくとも、
身近なところ、ちょっと足を延ばしてみました、みたいな「移動」は本当におすすめ。
幸福感・多幸感がしばらく続く。きっと、「本能」が満足するんだ・・・・
向かう場所は、昔一度行ったきりとか、全く新しいところに行く、懐かしいところに何度か行ってみる、など人それぞれでいいと思う☆
「ちょっとした移動」で、しあわせ気分になれる。
通勤途中、一度も降りたことのない駅で降りてみる、駅前を歩いたり、カフェに入ったり。
そんなこと、ちょっとしてみようかな、と計画中。(*˘︶˘*).。.:*♡


明日は仕事が早く終わる日なので、途中下車して巣鴨の「とげぬき地蔵」にでも行ってみようかと思っています。それも立派な「旅」だから.。:・・.。:*・★(•ө•)♡
Have a nice day!!


(@^^)/~~~
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