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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「かける」の魔法

2008-10-20 20:57:15 | 学校&就活
丈夫がとりえの私ですが、珍しく風邪を引いてしまいました^^;
先週の金曜から、ノドの痛み→咳がとまらない→発熱、と手順を踏み、日曜は一日寝ている始末^^;

19日、セミナーを通じてご縁のできた、表情研究家の広瀬真奈美先生主催:
「笑顔の皇居一周ランニング大会」♪行きたかったのですが、残念ながらパス^^;
せっかくお誘いくださったのに、広瀬先生ごめんなさい<m(__)m>
(12月の鶏鍋大会も夜だと出られない~もうひとつごめんなさい。)


今日は、回復一直線。講義があったので薬を飲んで出勤、教室に入れば授業に没頭です(^_^)v

でも、休憩時間には講師室でぐったり・・・したいとろこだけれど、そこはそれ
やはり具合の悪いところを見せるのはカッコ悪い。
濃い目のコーヒーを飲んで、しゃきっとします。


帰ってきてから、小2のこぐまちゃんの宿題、掛け算九九の暗記をみてあげる。
いっしょうけんめい、力いれて「にいちがに。」と、始めます。

思ったこと:「かける」にちなんで、


「かける」を動詞の連用形のあとに続けると、「その動作を始める」という意味になります 
例えば「笑いかける」「話しかける」など。
特にこの二つの言葉、なんだか、「いい感じ(^^♪」に思えたのです。

…自分から相手に対して、積極的にいいアクションをおこす。
「笑いかける」「話しかける」この二つの効用を、今日は実感した日でもあります。

なぜかというと、担当している月曜のクラスは後期からなので、授業も今日で2回目。
まだちょっとクラスの雰囲気がぎこちない。対、私、ということでは。

なので、積極的に、もっと話しかけてみようと思いました。
ただ、「~について、意見はいかがですか?」などと、「あてる」というのではなく。


「どんな音楽聴いてるんですか?」など、授業とは関係ないことをちょこちょこと、合間合間に入れて一人ずつあるいは全体に向けて話しかけると、

それまで下向いてた子がパッと顔を上げて、「○○です!」などと、答えてくれる。

その瞬間、こちらもにっこり、目で笑う、というか、目があった人に対して微笑む。そうすると、安心するのだと思うけど、
「先生は、最近どんなの聴いてるんですか」と逆に聞かれたりしました(^・^)
こういうのが、楽しいなぁ、と思う。
一方通行ではなく、双方向でのコミュニケーションがとれる瞬間。

まず、こちらから笑いかけたり、話しかけたりする。それに対して、同様の反応が返ってくるわけです。

で、
「…ええと、音楽だと、ボンジョビ(BON JOVI)(ボン・ジョヴィの方が正確かも、)です。」…だってホントなので。
風邪ひいて元気なくて、パワーアップのためにガンガン聴いてたわけよボンジョビ。
「バッドメディスン」聴きながら、風邪薬飲むっていうのも(^_^)v
効くんだか効かないんだか(^_^.) まあ、それはよしとして

…そしたらねっ「知らない」っていうのよ知らないって。
ボンジョビを。ああ…世代の壁は厚いわ でも、聞いたらわかるかも、と言ってくれた言葉を信じます。


「いいですよボンジョビ。元気でます(^_^)v」と言ったら、
『ボンジョビ』ってメモしてる子もいました(^_^.)聴いてみたら、なんて思うだろう!来週聞いてみよう。


こういうやりとりがあるだけで、多少でもうちとけた感じになり、来週から授業もやりやすくなるわけです。


笑いかけたり、話しかけたりするだけで、人間関係は2倍にも3倍にも、それ以上にも大きく膨らんでいく。
「かける2」「かける3」と、人数の分だけ、相乗効果も増していく。
私一人がにっこり笑いかけただけで、クラスの17人が笑い返してくれる。
1×17。17倍になって、私に笑顔が返ってきたのです。
「かける」の、魔法。


うう ノド痛い。
ボンジョビを聞くのだ(~o~)
元気だせ私。

(^^)/~~~



コメント
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