すぴか逍遥

音楽・美術・読書・写真 など
さまよい歩いて書き留めたい。

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身辺雑記 年を取るということなど

2014-06-29 11:42:43 | 日常
  昨夜9時過ぎ、電話が鳴りました。誰か「留守番猫」の感想かなと思いながら
  電話をとると、5月千葉美まで中村芳中を見に行って以来音沙汰なかった友人、
  いきなり、今日病院から帰ってきたという、市民検診で検査入院しろと言われ、
  2泊3日の積りが、後見人が一緒でないと退院できないからと、後見人の息子
  さんが旅行から帰るのを待って、結局1週間も延びてしまったという。
  後見人なんておかしい認知症になってるわけないし、他のことでなにかあって
  病院とは関係ないと、息子さんも旅行に行ってしまったのでしょう。でもこれ
  ってこわいですね。
   
  80代になった途端、突然病気に襲われた友人も多く、でも皆助かっていて、
  上手に自分のしたいことを優先しながら、病気と付き合って前向きに、優雅に
  暮らしていらっしゃる、やりたいことがあるというのは、ほんとに幸せです。
  でも一応は老いの準備をしておかなければと身辺整理をはじめています。

  今日は急な雨に注意ということでしたが、この辺は降らなくて洗濯物もよく乾
  いたし、3時過ぎ皆が池の周りで遊んでいるので、雨で増水して以来、はじめ
  て下におりてみました。やたら写真を撮りました。
  
  崖の上のヤマボウシ、大分法師の頭に近くなっています、色はまだですが。
  
  見上げると雲がもくもくと、雨が近い? 
  
  (水に映る)水に映るとまるで違う世界。鳥でも飛んでいるよう、急に風が
  吹き出して。
  
  (水に映る)いきなり墨画のような勇ましい人に見え。
  
  (水に映る)いろんなものが、四角いのは何? 不思議な感触。
  
  (水に映る)男の子が何かを釣ろうとのぞき込んでいた、何がいるの?と訊く
  とブルーギルだという、そういえば前にもブルーギル釣り上げた子がいたっけ。
  
  これは前の写真の地上です。桑の木、樹の先が水につかってしまい勢いがなく
  なっています。実ももう黒くなってますが、前は男の子たちが桑の木に登って
  赤い実をとって食べてました。それを落とすと鯉が寄ってきて壮観でした。
  10年もここに住みついていると、やはり変わっていくものです。
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老友新聞 清川 妙 2014.7.1号

2014-06-27 22:49:29 | 読書(清川 妙)
     老友新聞 2014.7.1号の清川先生の記事について。
    連載 年を重ねる楽しみも、もう64回を数えます。5月号はお休みでしたが、
    また6月号から書いていらっしゃいます。
    先月は『生き終わりかたのデザイン』という胸が熱くなるような素晴らしい
    ものでした。
    今月も心打ち震えるような、胸が熱くなる、不思議な物語です。
    題は 『留守番猫』
    一瞬「忠犬ハチ公」を思い出しましたが。
    また清川妙著『心ときめきするもの』の中に『宇治拾遺物語』「雀報恩の事」
    「五色の鹿」とか出ていますが、それは説話としてで、、現代の清川先生が
    体験され、うつくしく、そしてミステリアスな文章で表現されたこと、深く
    ふかく考えさせられました。
    これからは書くことに今まで以上に重点を置かれると、前向きな先生です。


  ご参考までに老友新聞の紹介です。
  


  関係ないのですけど、好きな猫の絵はがきを載せてみました。
   
  上から 竹内栖鳳筆 (重文)《斑猫》 大正13年(1924) 山種美術館
      蔵三(ぞうさん)筆 《牡丹猫図》 室町時代 根津美術館
  右   菱田春草筆 (重文)《き猫》(部分)明治43年(1910) 永青文庫
     
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夕方の散歩 名残の花たち

2014-06-26 23:28:55 | 植物
   今日も夕方の散歩に出かけました。季節はどんどん進みます。
   
  クチナシのつぼみ。
  
  もう終わってしまうところ、やっと間に合いました。
  
  小路を通るともうモミジがのびてました。赤い小さな葉っぱです。
  
  あたりを見渡すと赤い蔦が、まるで秋を先取りしています。
  
  小路の向こうに時計台、○○ちゃん明日又ね、サヨナラ、元気な声が響きます。
  お母さんたちが車でお迎え。
  
  紫陽花の小路もありました。
  
  公園につくともうほとんど花がありません。
  
  立葵がもうおしまいです。なんとも美しい花ですが。
  
  立葵 すっくと立っていますが、花はてっぺんだけに。
  
  シモツケ、下野の国で初めて見つかったからとか、シモツケソウというのもあり
  ますが違う木です。ピンクがきれいで華やか、6月14日の誕生日花だそうです。
  
  ヘメロカリス
  歩いていたら私の方の公園にヘメロカリスが咲いてますよ、と教えて下さった方
  でも今年はアブラムシがついちゃって驚かないでねと、それで蟻だけは写した
  けれど。
  
  ヘメロカリス
  いろんな色もあり綺麗な花なのにかわいそう、ノカンゾウともいうそうです。
  
  タケニグサが空に突き出ています。こんなところにあった、普段は目立たない。
  
  タケニグサの花
  
  もう夕日です。
  
  高尾の山の方に落ちてゆきます。この辺が太陽の落ちる北限です。家の北側の
  部屋からも眺められます。自然の営みを感じるのは最高です。  
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夕方の晴れ間 百合と紫陽花など

2014-06-24 23:51:50 | 植物
  嵐の日、夕方外が急に明るくなった、そっと外を見る。太陽が顔を出している。
  
  慌てて支度して外に出る、もう6時を大分回っている、一番に百合は咲いたかと歩く。
  
  ここの百合がなかなか咲かないので気になっていた、小鳥も上から見物しています。
  
  白いユリに露がついて。古語では「後に」という言葉を「ゆりに」と発音したという。
  それでユリの花と関連して歌が詠まれている。例として萬葉集4113が、
  「さ百合花後(ゆり)もあはむとなぐさむる心し無くは今日も経めやも」
  大伴家持 「さ」は接頭語 以上岩波古語辞典より

  
  もう花弁は落ちてしまったものも、ツユが光る。、
  
  赤い花も同じよう、白い球が光る。
  
  反対側から写しても華やかです。
  
  萩がもう咲いていました。ツユをいっぱいつけて。
  
  みだれ咲く萩、枝はなかなか写らなくて。、
  
  今年の花はどうなってしまったのか、やっと開いたのが写せました、
  
  やっぱりツユばかり。これは「南天」です。お正月赤い実をつけてくれるのかしら
  
  紫陽花のあるところが一番遠い。
  
  もう少し暗くなって。この辺にくると、いつもホトトギスが鳴き交わしています。
   
  ピンクの紫陽花、葉っぱも花もツユだらけでした。
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没後90年 鉄斎 TESSAI 出光美術館

2014-06-21 21:10:37 | 美術(日本)
    没後90年 鉄斎TESSAI展 出光美術館へ行ってきました。
        出光美術館
        6月14日(土)~8月3日(日)
        
  鉄斎というと何かの展覧会の時に見るくらいで、明るいひょうひょうとした絵が
  好きでしたが、今回は没後90年という記念で出光美術館のコレクションから
  で、今まであまり見たことのないものでした。でもその色の美しさ、一見ごちゃ
  ごちゃしたまるで抽象画のようなものでも、その前に立つとぴたりと落ち着いて
  心の中に入ってきます。どの絵を見てもそうなので、一つ一つじっくりと愉しん
  できました。

     1.若き日。鉄斎の眼差し―学ぶに如かず
     2.清風への想い―心源(しんげん)を洗う
     3.好古(こうご)趣味ー先人への憧れと結縁(けちえん
     4.いざ、理想郷へ (特集)扇面を愛す
     5.奇跡の画業ー自在なる境地へ

  1.若き日。鉄斎の眼差し―学ぶに如かず 

    
    34歳の作品、数ある富士の中で最も初期のものと言われているそうです。
    賛文には、天皇が東海地方へ巡遊されるにあたって、その御輿に鉄斎が付き
    従ったと記してある。
    文人画なので、まず賛を読みそれから絵を見るようにとありますが、なかなか。

  
  2.清風への想い―心源(しんげん)を洗う

  
  陽羨名壷図巻(明治3)1870年 35歳  の一部です。書は「清茶亦酔人」   (右から書いてありますが)
  何だか楽しそうな風景です。後の方はずらっと名工の名が出てきます。

          
          あの有名な陶淵明を描いています。

  
  3.好古(こうご)趣味ー先人への憧れと結縁(けちえん

           
      高士弾琴図 大正12(1923)年 88歳
           (右は拡大図です)

   
 口出蓬莱図 明治26(1893)年 58歳 (右は拡大図です)
 この面白い絵は見たことあります。鉄斎といえばまず蓬莱山を思います。

           
          明恵上人旧蘆之図  明治34(1902)年 66歳  


  4.いざ、理想郷へ(特集)扇面を愛す
  5.奇跡の画業ー自在なる境地へ

     
    梅花邨荘図 大正10(1921)年 86歳 (右は拡大図です)
    この絵がチラシの分です。全体図を見るとずいぶん細長く、部分的に使わ
    れています。
    これだけ込入った絵でも、実にすっきりと向き合えます。桃源郷です。

           
           旭光照波図 大正11(1922)年 87歳
           (大正11年1月 和歌勅題)
      旭日、つまり朝日が、その強い力で万物を照らしている 小さく
      のぼる太陽が描かれ、海の方まで光がまばゆい、素晴らしい景色
      です。
    

   
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徒然草 サントリー美術館

2014-06-14 17:50:52 | 美術(日本)
  徒然草 美術で楽しむ古典文学 サントリー美術館 へ行ってきました。(6/13)
           
      サントリー美術館 2014年6月11日(水)~7月21日(月・祝)
    開館時間―10時―18時(金・土および7月20日(日)は20時まで開館)
    休館日―毎週火曜日

        章立ては
           第1章 兼好と徒然草
           第2章 徒然草を描く
           第3章 徒然草を読む
           第4章 海北友雪の画業と「徒然草絵巻」

   第1章 兼好と徒然草より
           
           兼好さんのイメージは定着してるようです。
       
       尾形乾山となると愉快な絵です。
  
 徒然草 嵯峨本 上巻 慶長年間(1596―1615)中期 大阪青山歴史文学博物館
  「つれづれ なるまゝに 日くらし すゝりにむかひて…」で始まるところ。
  序の段くらいは覚えているけれど、こういう素晴らしい字は、なかなか読めません。
   第2章 徒然草を描くより
       奈良絵本 徒然草より
       
       41段です。5月5日の加茂の競べ馬の時の話。
  
  奈良絵本 「徒然草」貼交屏風 六曲一隻(一部です)大阪青山歴史文学博物館
          
       13段が載っていました。本が積み上げられています。
       ひとり、燈火のもとに文をひろげて。見ぬ世の人をともとする…
       でもこの屏風は横の文章とは関係ないようです。
       楽しい屏風であれこれ見続けました。
  
  《徒然草図屏風》 米沢市上杉博物館 六曲一双の 右隻の方です。
  
  序段から始まります。左の方に綺麗な女性も描かれています。
  
  191段の絵です。左隻の終わり近いところ。
  夜が素敵という段、女性も鏡をだしお化粧をしている様子、夜の光の美しさ。 
    
    英一蝶のこの絵は前にも見ていますがこの話はあちこちに出ていました。
    やっぱり絵になりやすい話題は少ないですから、文学とはかなり違ってきます。

   第3章は徒然草を読むとなっていますが、ものすごい量の絵巻物です。
  《徒然草絵巻》海北友雪画 20巻 江戸時代 17世紀後半 サントリー美術館
   壁いっぱいに全部が張り出されていました。
   ほとんどの段を文章と絵であらわしています。
   サントリー美術館が購入してから、はじめてのお披露目だそうです。
   一つ一つの絵が素晴らしい。

   絵はがきもセットで売っていたので購入です。良い絵をピックアップして
   ありますので、後はその分の好きなのを載せました。

  
  《徒然草絵巻 第1巻(上1) 序段

  ケースには第1巻(上1)から切れ目ない巻物が20巻いくつかに分かれ全部
  見られるのですが、絵はがきはその場面のいいところをとりだしています。
  
  第4巻 第41段 この生き生きとした絵をみると、前にあったのとは格段の相違
  です。
  
  第109段 高名の木登りの話、有名な段です。
  
  第137段 花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。で始まる下巻の1です。
  長い段で絵にするには難しいだろうなと思えるけれど、金雲を使い綺麗に描いています。
  
  第166段 たいへん心惹かれる絵、雪のように見える二人、だんだん溶けてゆく、
  怖い絵でもあるのですが。

  第4章 海北友雪の画業と「徒然草絵巻」となります。
      海北友雪の素敵な絵が並びますが、徒然の絵巻は見てしまったので
      後は海北友雪の表現豊かな数々の絵となります。

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久しぶり 月をみた

2014-06-12 23:40:43 | 月と太陽
   久しぶりに月が出ていた、でもすぐに雲に隠れてしまう。
   ちょっとだけ遊んでみた。
   
   夕方見た月です。ちょうど出たばかり、あわててカメラを持ち出したらもう雲の中
   それっきり雲から出てきません。気付いたらもう空高く上がってました。
   
   夜になってみると雲から出たり入ったりいそがしい。狙っても撮っている間に動いてしまう。
   
   旧暦6月15日 梅雨の真っ最中です。明日は五月晴れかもしれないって。
   五月晴れって梅雨の間の良い天気だそうです。
   
   月齢は14.5 うまく固定できなくて少し細長く撮れてしまう。
   
   明日はれれば30度位になるという。体の調子を維持するだけで大変です。 
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平山郁夫展 八王子市夢美術館

2014-06-10 23:13:56 | 美術(日本)
  八王子市夢美術館 平山郁夫展に行ってきました。
        
  次世代へのメッセージという副題がついていますが、今回の展覧会のための図録
  のようなものはなく、平山郁夫の全体の大きな本だけで〈3600円〉私の欲し
  い絵は載ってなかったので、まあ絵葉書とチラシからだけです。
  一応出品リストに沿って。
        
        《瀬戸田曼荼羅》 岩彩 1985  尾道市蔵
      一番最初の絵で、何かぐっとくるものがあって気に入りました。
     
   《原爆ドーム》水彩 1991 《瀬戸田町向上時三重塔、大三島を望む》

  ここで原爆ドームを含む5点の絵が並んでいました。
  どれも 紙本彩色 墨線・水彩 による小さいものです。

   ● B29から落下傘投下を目撃する(青空)  
   ● 原爆の茸雲(閃光)
   ● 廃墟と化した廣島〈惨禍)
   ● 原爆ドーム(長い一日)
   それぞれに詳しい説明がついていました。
   あの時中学生で学徒動員に行っていた、でもその絵はどれもすばらしい。
   1991(平成3年)に描いています。被爆の体験から仏教への深い思いと
   平和への切実な祈りを込めて、独自の画境を切りひらき、仏教への関心から、
   日本文化の源流を求めてシルクロードを訪ね、壮大な作品の数々を生み出し
   ました。(チラシから)

 
   
   《卑弥呼墳墓幻想 小下絵》 1967(昭和42)年 平山郁夫美術館蔵
    この幻想絵画と呼ばれる絵の下絵ですが、エハガキニなってました。
    こういう世界はとても好きです。
   
   《アンコールワットの月》 1993(昭和58)年 平山郁夫美術館蔵
    大きな椅子に腰かけて心行くまで眺めました。こういう時間はかけがえの
    ないものです。

 ここから「瀬戸内しまなみ街道」の絵です。ずらっと並んでいました。壮観です。
 
   《「天かける白い橋」瀬戸内しまなみ街道》2000年 平山郁夫美術館蔵
    
   《白い橋 因島大橋》 1999年 平山郁夫美術館蔵 
    
   《因島大橋 夕日》 1999年 平山郁夫美術館蔵

  
  《流沙浄土変》 1976(昭和51)年 エール蔵王島川記念館蔵
  この絵をまじかで見る幸せを、満喫しました。


 参考までに前に観た「仏教伝来の道」はこちらです。

   
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梅雨の合間に散歩です

2014-06-08 23:27:55 | 植物
  今日も朝から雨でしたが、夕方ほんのちょっと明るくなったので、散歩に出ました。
  
  西の空の雲が切れ始め明るくなってきたようです。
  
  いつものところ、やっと百合が咲きだしました。
  
  空は明るく白い雲も。もう6時過ぎです。
  
  金糸梅(キンシバイ)がやっと咲いていました。 
  
  大きくするとこんな具合。
  
  今度はホタルブクロ。
  
  つい中をのぞきたくなります。この中に蛍を入れたらなんて考えたのかしら。
  
  ムラサキツユクサです。
  
  光を浴びて紫がかすんで、輝きます。
  
  すっかり雲もとれ月が見えてきました。
  
  空木の花が散り始め、面白い形になってきました。季節はどんどん進みます。
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大雨 クラシカジャパンを聴く

2014-06-07 23:46:28 | 音楽
  梅雨に入った途端大雨です。家にこもっているより仕方ありません。
  
  
  家の前の池はかなり水位が上がっていますが、ごうごうと大きな音をたてながら
  排水溝に落ちていくのでそんなに高くは上がってきません。

  片付けながらクラシカジャパンを聴いていたら、ゲルギエフのプロコィエフを
  やってました。ピアノ協奏曲第3番です。
  
  マツーエフです。もう片付けはやめてテレビの前にすわりりこみ。
  
  ゲルギエフとマツーエフ、爪楊枝のように短い指揮棒?で指揮するゲルギエフ。
  
  ロシアのオリンピックの閉会式で演奏してましたね。
  
  マツーエフは1975年6月11日生まれ、若い。

  次はプロコィエフ、ヴァイオリン協奏曲第1番です。
  
  
  
  名前だけは知ってましたが、はじめてです。ギリシャのレオニダス・カヴァコス。
  

  続いてカヴァコスのベートーヴェンヴァイオリンソナタ全集の第1回目。
  
  
  またまた楽しみが増えました。
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