すぴか逍遥

音楽・美術・読書・写真 など
さまよい歩いて書き留めたい。

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多摩森林科学園 

2008-03-31 15:20:01 | 植物
多摩森林科学園に行ってきました。(3月29日)

八王子市廿里(とどり)町。JR高尾駅北口から徒歩10分。
多摩森林科学園HP

サクラの保存林として有名です。また400年以上の昔、小田原の北条氏が、南下してきた武田
の軍勢を迎え撃った古戦場で、その碑が行く道に立っています。廿里というところです。
「秩父まで十里、鎌倉まで十里」あわせてニ十里なので「とどり」というのだそうです。

園内は広くサクラ保存林だけでもなかなか全部は歩ききれません。メインの階段状にベンチの
ある場所はまだ殆ど咲いていませんでした。ソメイヨシノがまだなので、ここは期待はずれ、
でもみんなお弁当をひろげて楽しそうでしたので、もうやはりさっさと、座りこみました。

それでもあちこちにサクラが霞みいい眺めでした。それから上にのぼり山道へ、高いところへ
出ると、それはすてき、何となく霞んでちょっと寒いけれど、まちがいなく春の景色、デジカメ
の出番です。


この白とピンクのサクラははじめてみたような気がします。右のピンクの木を大きくしました。
立て札があって「クルサル」Kursar(原木:英国)とありました。白い花の木は「ムシャザクラ」
てっきり「武者桜」だと思いましたが、よくみると「霧社桜」のようでした。


手すりもない山道で下を見下ろすと、こわいような人影も小さく見え、絵の中に入ったようでした。


遠くを見渡せる場所に出ると、見慣れた白いマンションのような建物が見えほっとしました。
サクラもまじかに写せました。



  いろんなところに山野草を見つけ出来るだけ、撮ってみました。
  
  リュウノヒゲの青い実 きれいです        ミミガタテンナンショウ 「まむしぐさ」の仲間  
  
  カタクリ                        シュンラン

  
  日本タンポポ                    スミレ

  
  スミレ                        ヤブレガサとスミレ

  スミレの花の名前がわからなくてすみません。まだいろいろありましたけど。
  マムシグサと思っていましたが、ここのは違っていました。歩いているといろんな野草に逢い、
  愉しい限りです。
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清川 妙 トークショー

2008-03-29 22:22:21 | 読書(清川 妙)
清川 妙先生のトークショーが日本橋高島屋でありますのでお知らせします。

  日時  4月11日(金)14:00~15:30
  会場  日本橋高島屋 新館9階教室
  受講料 会員3,000円  一般3,360円
  講師  清川 妙(作家)

清川 妙トークショー
「たのしみながら、すこしずつ 今日から自分磨き」

    
    すてきなおとな、美しいおとな。それを目指すには…
    先生のすばらしい、お知恵をおうかがいして、さあ、
    たのしく自分のものに、していきましょう。
    日常のこと、古典からの知恵などなど、きっとすばらしい
    お話がいっぱいだと思います。


お問い合わせ 
日本橋高島屋セミナー事務局 直通TEL(03)3246ー2175

清川先生 トークショー

HP
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片倉城址公園 カタクリ他

2008-03-28 23:58:05 | 植物
片倉城址公園に行ってきました。

まず最初に目についたのは、アミガサユリ(編み笠百合)別名バイモ(貝母)です。そして
コバイモもありました。小さな花で教えてもらわなければ、気づかないところでした。あとは
小さな白いスミレ、そしてカタクリの花のそばに、キジバトがひっそりと2羽いました。

コバイモ                       白いスミレ

アミガサユリ                     キジバト

カタクリは思ったより沢山咲いていました。


崖の上が多く見上げたり、デジカメを突き出したり、蔭になるのでフラッシュをたいたりして
やっと撮れました。
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東京国立博物館 常設展と庭園開放

2008-03-26 23:15:59 | 美術
東京国立博物館の常設展と庭園開放に行ってきました。
上野はもう桜もいっぱい、人もいっぱいで、博物館のほうに入りました。

常設展の国宝室は「花下遊楽図屏風」です。


狩野長信筆 安土桃山~江戸時代・17世紀
右隻は桜、左隻は海棠、春の花の宴を楽しむ人々。右隻中央の部分は関東大震災で失われ
ました。写真はうまく撮れませんでしたが、こんな感じです。


左隻のほうは阿国歌舞伎の真似をしている図です。

 
右隻の中央の部分はこういう絵だったそうです。
      

この国宝室にいるだけで春の宴のひびきが聞こえてきそうな、愉しい雰囲気です。

あと、下の室で小林清親と橋口五葉の版画を見ました。清親のは見たことないものでした。


鷄に蜻蛉 小林清親 明治13年      柿に目白 小林清親 明治13年
右上に蜻蛉がいて右の鶏は蜻蛉の影をつついています。
           彩色銅版画のタッチで木版のやわらかさを生かしているという。
  

月夜の狐 小林清親 明治12年      猫にカンバス 小林清親 明治13年

もうひとつ、今村紫紅の「風神雷神」です。

風神雷神図は江戸時代、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一・鈴木其一、
明治以降は、今村紫紅・安田靭彦・前田青邨など、すごいテーマです。

庭園の桜などです。まだ蕾の多い木もあれば、エドヒガンのように綺麗にしだれていたり、
カラスがとても目立ちました。


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散歩 3月22・23日

2008-03-23 23:43:31 | 日常
やっと暖かな日差しに誘われ、散歩に行きました。22日は桜が東京で開花したときき、
そうだ富士森公園はどんな様子だろうと、見に行ったのですが、まだソメイヨシノは全然
咲いてなく露天のお店の準備がはじまったばかり、その前は避けてちょっと小高いところへ。


棕櫚の葉に日が当たり椿も咲いて素敵でした。平和の像というのがあり、子供の姿だけ撮って
みました。ここに3人の像があるのを知りませんでした。木々は何となくピンクでまがりくねった
黒い枝が印象的です。


見渡すと向こうのほうに桜並木が、行ってみるとピンクの花が満開、ヒヨドリが群れをなして飛び
まわっていました。車の行きかう通りなので、全体は撮れなかったのですが、かなりの並木です。


ハクモクレンが青空に映え、足元にはタンポポ、そしてツクシが、いっぱい出ていました。

23日今日も晴れ、池の周りが気になって、一回りしました。


土手にはオオイヌノフグリもスミレも、咲いていてほっとしました。


赤いものがやたら目につきなんだろうと近寄ると、ドングリの実がはじけ、芽を出しているところ
でした。いっぱい出ても育たないでしょうけれど、中にこんな綺麗な赤い実があるとは、はじめて
です。上を見ると牛が1頭、そろそろたくさん出てきて草を食む姿が見られそうです。


池の周りからちょっと出たところで、フキノトウを見つけました。その近くにはフッキソウ
(富貴草)もいっぱい花をつけていました。これから毎日の散歩が愉しくなりそうです。
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ガレとジャポニズム サントリー美術館

2008-03-21 23:59:17 | 美術
ガレとジャポニズム サントリー美術館  に行ってきました。


チラシ 白地に字だけ      図録の表紙


エミール・ガレ             葛飾北斎
花器「鯉」                『北斎漫画』13編「魚濫観世音」

最初にこれを見たときから、もう圧倒されっぱなしでした。北斎の絵から観世音を
切り離して鯉だけを描いています。


エミール・ガレ                    エミール・ガレ
鉢「蓮に蛙」                     栓付瓶「蝙蝠・芥子」

この蛙も北斎漫画から、とっています。蓮の花に泳ぐ蛙、なんとものびやかな線です。
蝙蝠と芥子、夜の世界、蝙蝠の顔が可愛らしい。


エミール・ガレ
花器「蜉蝣」

淡いきれいな色、かげろうのはかなさを、見事にあらわしています。
ぐるりと回ってみるといろんなものが見えてきて、幻想的です。


エミール・ガレ             エミール・ガレ
壷「過ぎ去りし苦しみの葉」     脚付杯「蜻蛉」

壷は枯れ葉をモチーフにした実に日本的なもの。
脚付杯はとんぼの大きな目と、黒い長い体、そして今にも飛び立ちそうな羽です。
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N響アワー 2007年ベストコンサート ソリスト編

2008-03-17 23:04:17 | 音楽
3月16日午後9時より放送のN響アワーで「N響コンサート年間ベスト10」の
「ソリスト編」が紹介されました。

  1位 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番ハ短調K.491
                         指揮とピアノ:アンドレ・プレヴィン

   2位 ベルク:バイオリン協奏曲
       バイオリン:フランク・ペーター・ツィンマーマン/指揮 アランギルバート

  3位 ベートーベン:バイオリン協奏曲ニ長調
      バイオリン:アラベラ・美歩・シュタインバッハー/指揮:ネヴィル・マリナー


第1位のアンドレ・プレヴィンのピアノと指揮(上右)ピアノの鮮明な際立つ音色、そして指揮
さすが第1位すばらしいものでした。78歳とか、ますますお元気です。継続が一番といわれ
ました。
第3位のアラベラさん、お母さんが日本人、1981年生まれとか、若い!演奏もまるで違う
迫力満点のベートーベンでした。

   4位 R.シュトラウス:「四つの最後の歌」
           ソプラノ:アンナ・トモワ・シントウ/指揮:マティアス・バーメルト


アンナ・トモワ・シントウさんは、初来日が1972年だそうですが、大好きな「四つの最後の歌」
から放送は3曲目「眠りの前に」と4曲目「夕映えに」にでした。しみじみと心に響く歌声CD
でしか聴いたことないのですけど、変わらないのにびっくり、つややかなソプラノです。

後はお名前だけ
   4位(二人です)バイオリン:ライナー・キュッヒル(ウィーンヒルのコンサートマスター)
   6位 ピアノ:ジャン・イヴ・ティボーデ
   7位 ピアノ:清水和音
   7位 ピアノ:小山美稚恵
   9位 ピアノ:ルドルフ・ブフビンダー
  10位 メゾ・ソプラノ:デニス・グレース   以上
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川瀬巴水展 江戸東京博物館

2008-03-16 23:54:16 | 美術
没後五十年記念 「川瀬巴水展」 東京風景版画 
        平成20年2月19日~4月6日
        江戸東京博物館 常設展示室5階第2企画展示室 に行ってきました。

        

去年、礫川浮世絵美術館・大田区立郷土博物館に行きましたが、それに続くものです。
林望氏「夕暮れ巴水」や芳賀徹氏「みだれ髪の系譜」の本などで川瀬巴水を知り、丸善で
時々見てましたが、今回のは特別すばらしいものでした。
きちんと第1章から第6章まで、整理されわかりやすい展示です。

巴水と東京風景では、「東京十二題」大正8年から10年にかけての東京風景で12点全部
出ていました。感激です。


東京十二題 戸山の原    東京十二題 夜の新川   東京十二題 大根がし

その中でも特に好きなのを3点あげてみました。戸山の原、私が子供だった頃はまだこの
おもかげが残っていました。

また東京十二ヶ月からも出ていました。これは全部で5点しかないそうで、全部展示され、
その中の3点です。


谷中の夕映          芝公園の春雨        月嶋の渡舟場
大正10年1月25日     大正10年4月12日     大正10年10月
これでは小さくてよくわかりませんが、それはこまかく見事な描写でした。

次の章は、巴水の版画と原画と題し「東京二十景」を中心に、江戸博が持っている
版画作品と、原画・試摺などが並べて展示されていました。これがすばらしく、時間を
かけてゆっくりとみました。原画から作品までもう何工程もあり、江戸の版画の倍以上
だそうです。

版画 神田明神境内     原画              試摺 
大正15年(1926年)

大正12年の関東大震災で巴水は、全部を焼失してしまい、その後日本全国を旅し
制作活動を再開させ、大正14年より、新たな東京風景のシリーズをはじめた。
この神田明神はそのときの風景、大きな木だけ残り遠くの海や町が描かれています。



 東京二十景 新大橋    原画
 大正15年(1926年)


昭和2年(1927年)

川瀬巴水展
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「ヨーロッパ絵画名作展」 大丸ミュージアム

2008-03-14 23:18:14 | 美術
山寺 後藤美術館所蔵 「ヨーロッパ絵画名作展」        
            ~ロココからコローとバルビゾン派の画家たち~

   2008年3月6日~24日 大丸ミュージアム  に行ってきました。

山寺の後藤美術館は10年ぐらい前に行って、あまりにすばらしく、びっくりしましたので、
その感激をもう一度そして可愛い女の子達にも、あいたくて行きました。


今度のカタログ              前見たときのカタログ

勿論あの風景にもすごく心動かされたのですが、今回は人物を中心に見てきました。

ヴィーナス展を見てきたばかりで、まずヴィーナスに惹かれました。

ジャン=バティスト・ユエ  羊飼い姿のヴィーナス


ジャン=ジャック・エンネル 荒地のマグダラのマリア
なんだか荒々しいタッチで描かれて、それが不思議な魅力、リアルです。


バルトロメー・ムリーリョ          ジャン=マルク・ナティエ
悲しみの聖母                落ちついた青色の服

この聖母ははじめてみました。頬をつたう涙、悲しみの極み、十字架のキリストを
見つめているのでしょうか。その深い悲しみに引き込まれます。

「落ちついた青色の服」はヴィーナスでキューピットを教育する場面だそうですが
貴族の夫人をヴィーナスに見立てた肖像画とか、気品のあるすてきな絵です。


エドワード=マシュー・ウォード  リア王とコーデリア

シェイクスピアの「リア王」の一場面。コーデリアの着ている服の見事なこと光り輝いています。
小道具がいっぱい描かれ、遠くに見える海の青さ、劇的な表現が心を打ちます。



ウィリアム・ブーグロー      エティエンヌ=アドルフ・ビオ  ジョン・コンスタブル
愛しの小鳥             花売りの娘            少女と鳩(グルースの模写)

最後に3人の可愛い女の子、もう言うことないです。いくら見ても見飽きない絵でした。
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散歩 3月11日

2008-03-11 23:21:01 | 日常
久しぶりに団地の中を散歩しました。春は確実にやってきています。
クロッカス、サクラソウ、そしてシュンランを見つけ、さらにアシビ、ミモザと春の花に
出逢いました。


クロッカス                   クロッカス


サクラソウ                   シュンラン

 
アシビ                     ミモザ

5時過ぎて日もだんだん落ちてきたので、7階の通路へ、ちょうど煙突の上に日がまるで
ローソクのように輝いていました。雲ひとつない夕暮れです。                   

 
もうすぐお彼岸、春分の日はどの辺に沈むのか、そろそろ高尾山にかかってきそうです。
のんびりとした、何の変哲もない一日の終わりです。

HP               
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