今宵は元宵節

旧暦の元旦から14日経ち、今夜は満月、元宵節。
丸いお団子を食べなくちゃ、と思いながら、気になるのは、太平洋を隔てた南米チリのＭ８.８という大地震。
被災された方々にとっては、満月どころじゃないなと、海の向こうの出来事と忘れがちな自分を戒める。
まだどれくらいの被害が出ているのか詳細はわからないけれど、今まさに建物などの下敷きになって救助の手を待っている方々に、はやく助けがきますように。
遠く離れた日本にいて、今の自分にできることは祈ることだけだ…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


何と書いているのか知りたいと思いながら、訳してみる時間も気力もないまま数日が過ぎ、週末ようやくひと息ついたので、またヘボ翻訳を試みることにした。
こちらがネットの記事を検索するのにあっぷあっぷしているのに比べると、PeterのPC技術はどんどん進歩しているらしく、最近は、互動網BBS、ブログ、我友網などへの書き込み、記事アップをひっきりなしを行っている。
《泡沫之夏》の編集にPCを使っているためだろうと思うのだが、台湾から離れて、異郷の地での撮影が長くなり、人恋しく、人とのつながりを求めているんじゃないか、なんてうがった見方をしたりして…。

ところで、Peter、ツィッターの存在を忘れきっているんじゃないか？

安全地帯　　在墳場裡嚇得屁滾尿流

墓場で驚き腰を抜かす

今日、ぼくらは、射撃トレーニング場へ行って撮影した。
見たところすごく簡単で、いくつか標的があって何丁かの銃がある。
でも、そこは近代的な少林寺で、武者修行の聖地だ！
それはバスケットボールやサッカーのように激しくないが、たくさん汗を流して、筋肉を爆発的に使う。
勝敗を決めるのは、２ｃｍのボタンの内にある十本の指だ。
これは、しかし、全身の細胞が融合し、血液、脈拍、呼吸する空気が完璧に結合し一緒に生み出す動作なのだ。
このスポーツの最も重要なことは、力を定め、心の雑念を払わなければならないことだ。
どんな美味しいステーキを食べに行くかや隣の家の可愛い子をどうやって誘うかなど思い浮かべたりできない。
じっと静かにしてなくてはならない…静かに…静かに……。
だが、寝てはならない……。

あなたたちを脅していると言われぬよう、まずこの修行の聖地を紹介しよう。
2008年オリンピックでぼくら中国は10個の金メダルのうち5個を手に入れた。
その金メダルを獲得したうちの一人はこの“道館”出身だ！
ドラマ撮影の合間に、ここのコーチと“潤東との約束”のインタビューを行った。
彼らは誰もが、修行者として、恐怖の悪魔の訓練を行って集中力を鍛えてきた。
たとえば、５本の指が見えないほど真っ暗な部屋にいて、数時間ずっと銃を挙げ、心と身体が銃と一体になる。
彼らはまた、ぼくら中国の数千年来の武術の精髄を学ばなくてはならない――気功だ。
彼らは、自分の気をどのように使うか理解して、体内のどの筋肉もどの血管も熟知し、ようやく人と銃が一つになる境界に達する。
選手は重要な試合で緊張して気後れしやすいから、必ず度胸をつける訓練をしなくてはならない。
深夜、一人で墓場へ行くんだ。
それから、たくさんの人が幽霊に扮装して腰を抜かすまで脅すんだ！！→　→……墓場に行くってのは本当だよ！！
でも、その後は、ぼくが勝手に作った。〈何を言っているのか、ハロウィンじゃないよ！〉

コーチと“潤東との約束”インタビューを終え、これらの先生に対して、修行者は拱手の礼をして尊敬を示す！！
“お目にかかれて幸いでした、四年に一回の武術大会が開催され、あなた方は皆、天下無敵になれると信じています！！”


新浪網　　何潤東不做精英做清潔工

卓原という役が、Peterがこれまで演じ慣れている、資産家で高い地位の仕事を持つ都会のカッコいい男性とは違うところに新鮮味を感じているそうだ。
似たようなドラマに続けて出演するのはなぜかしら？と、当初はふしぎに思っていたが、説明を読むかぎり、必ずしも内容が似ているわけではないようだ。
欧辰、卓原、大雄、呂布、江措、何を一番見たいか、なんて順位はつけられないな～～。
どれもこれも今すぐ見たいよ。
早く！！早く！！見せて～～！！


騰訊網　《我的美女老闆》出演損友　印小天坦言最怕景甜

印小天扮する友達が、賭けをして、負け、景甜に何潤東を召使として差し出す。ぼんやりしている何潤東は、事の真相を知らず、自分に自由がないことがわかってようやく友達に騙されていたと知る。

って、おもしろそう～ワクワクしちゃうなあ。
Peterが、野暮ったい格好をしたオタクでちょっとボーっとしている青年役を演じている、このラブコメ映画を早く見たいな～～。
楽しみ、楽しみ♪