は・ひ・ふ・へ・ほー日記  ~ ho diary ~

最愛何潤東、趣味はピーター・ホーというミーハーファンが、ひたすらピーターのことを語るPeterHo溺愛日記

エコPeterとエゴな私

2011-04-18 00:20:34 | 何潤東
18日は満月。
空はちょっと曇っていて、月の輝きがぼやけている。
今晩は、ずっと待ち続けた「仁」の続編のスタート日だ。
さっきまで月を見上げてPeterのことを考えていた。
そのあとドラマを観ながら、自分の心に次々に思い浮かぶことを書き綴りたくなった。

Peter大好き
笑うPeterの大きな画像を見て、ただそう思った。
新華網  第15屆華語榜中榜揭曉 何潤東摘得“劇帝”(図) 1  
こんな笑顔が、この数年来わたしの苦しいとき辛いときをずっと支えてくれ励ましてくれたのだ。
Peterを嫌いになんてならない。
もう会えずともいいなんて思えない。
Peterは本当に性格がいいと思うけど、でも、神ではないからパーフェクトではありえない。
3月12日ライブが取り止めになっても記者会をやる、と日本のファンたちに連絡がいかなかったことは、会社の問題であり、Peterのせいではない。
また、大地震に遭遇して動揺していたこと、ライブができなくなった失望、中華圏からファンたちを連れてきたのに彼女たちを大変つらい目に遭わせてしまった申し訳なさ、などで心はいっぱいとなって、他を考えられる余裕がなくなり、日本ファンへ震災見舞いのメッセージをすぐにだせなかったのかもしれない。
この一か月、Peterが、他の台湾スターたちのように、公に、はっきりとしたお見舞いメッセージを出さなかったことにずっと心の中でこだわってきたけど、そのこだわりはもう捨てようと思う。
Peterはいつだって優しかった。
いくつかのエピソードは、思い出すたびわたしを幸福にしてくれる。
以前と比べようがないほどファンの数が増え、一人一人のファンに丁寧に対応できなくなったかもしれないけれど、心が温まるステキな思い出をいっぱいもらったから、これ以上望んでは罰が当たりそう。
Peterの出演した映画を観るだけでも、心がこんなにも満たされるもん。
ネットで観ているので、《西藏往時》を全編通してスムーズに観終わったことは一度もない。
映像は、ちょっと動いては止まり、止まってはまた動き出す、必ずどこかでフリーズしてどうしようもなくなる。
だから、充分理解できてないが、この映画は好きだ。
江措が最初に登場するシーン。
髪はボサボサ、真っ黒で痩せている、左目の下には傷、銃を背負い、馬に乗っている。
頭を垂れて服従する姿勢が、彼のおかれた立ち場を物語る。
彼は、土地の犯罪者を追捕する役目を命じられているメンバーのリーダーだ。
公の仕事であることは、うやうやしく渡される飾り付きのの剣のようなものが証明している。
江措たちは、インドの俘虜収容所から逃亡して中国へ越境してきた外国人らを捕らえ、孫長官に引き渡す。
彼らはまた国外追放され元の場所へ連れ戻される運命となるのだ。
中国へ侵入したのはただ家に帰りたかっただけだ、連れ戻さないでくれと頼み込む彼らの声を江措はうつむいて聞いている。
(後に登場する殺人者の外国人も、俘虜収容所から逃亡しその途中で間違って女性に発砲しただけで、殺すつもりはもってなかった。)
夜、恋人の央金との逢瀬で、江措は、捕まえた彼らは恐い存在ではない、犯罪を犯したわけでなく、ただ家に帰りたいという望みをもっていただけだと話す。
江措自身は、本当は心優しいハンターなのだ。
また、これから央金と遭う機会がなくなることを悲しみ、彼女と結婚したいという切なる願いを持っている農奴である。
彼は、殺人を犯した外国人を捕まえた褒美に、自由の身の上となって、晴れて央金を娶りたいのだ。
農奴の身分として、主人に命じられるままに犯罪者と目された者を追捕しているが、その役目に心から納得しているわけではない。
鬱屈した感情の爆発が、彼に狂ったように叫ばせたのだろうか。
心優しい彼は、ロバートを見つけても、結局、銃で撃つチャンスがありながら、そうすることはしなかった。
自由を渇望した江措の気持ちを思うたび、泣けて泣けて仕方ない。
また、チベットの乾いた美しい景色が、さらにわたしの涙を誘う。
それに、物語の主人公である雍措の身の上も哀しい。
彼女は呪われた「妖女」と呼ばれ、周囲から村八分のような扱いを受けている。
生まれた赤ん坊は生後すぐに亡くなり、その悲しみをこらえながら、村から預けられたロバートの世話をする。
村のみんなからさけられている異端の二人。
ある日、空を飛ぶ飛行機を見て、ロバートは、地面に大きく「SOS」の文字を形づくる。
しかし、待ち望んだ飛行機は、雍措が追い立てた羊の群れによって、「SOS」の文字を見ることはなかった。
ロバートは怒り狂うが、雍措は、己れの寂しさを癒してくれるロバートが離れていくのを恐れたのだ。
やがて心通わせあうようになった二人だが、そこに江措たちハンターが出現し、短い幸福な日々が終わる。
江措も、己れの幸福を追い求め必死だ。
二つの銃声が、二組の恋人たちに悲しい運命をもたらす。
人を寄せつけないほど厳しく美しいチベットの自然の情景が、わたしの心に、より哀しみをつのらせる。

ラブコメもいいが、こういう文芸映画も悪くない。
チベットが題材となっているので、民族問題に神経をとがらせる中国では、大歓迎されるたぐいの映画ではないかもしれない。
わたしは好きだ。
最後に目を閉じる寸前、江措が「央金」とつぶやき、流したひとすじの涙を思い出すと、切なくて切なくて、胸が熱くなる。
映画館で観たかった。
DVDが欲しい。
日本語字幕で観たい。
わたしの願いはかなえられるかな。

そういえば、以前、ネタバレならそう書いていてほしかったというコメントをいただいたことがあった。
ん~~わたしはもうそういうご意見はスルーすることにしたんだ。
自分が書きたいように書く。
ネタバレも気にせず人の思惑も気にせず、勝手気ままに書く。
個人を誹謗中傷したり公共の福祉に反したりするようなことは書くつもりない。
自分が書きたいことがあるからブログを続けているのであって、人の為なんて親切心はさらさらない。
わたしはエゴのかたまりだからね。
中国のファンたちが、Peterは7月に日本へ行くべきではないと書いているのを見ても、そんな勝手なことを言わないでくれと思う。
こういうときだからこそ、来日して予定どおりライブをしてもらいたいんじゃないか。
わずか2日か3日東京に滞在したからと言って、放射能でどれだけ汚染されるというのだ。
今日の2PMの新聞広告ときたら、一面全部使って、「みなさんを応援していきます。日本ツアーとイベントを予定どおり行います。」と宣言していたよ。
その場所には東京も入っていたよ。
日本に売り込みをかける後発のK-POPグループとしてキャンセルしづらいのかもしれないけれど、ファンとしては、素直に嬉しいと思うよ。
だから、Peter、来て!絶対来て!
中国のファンの中に反対の声があっても、絶対来て!
エゴと言われたってかまわない。
キャンセルしちゃったら、チョーがっかりもんだよ。

これって、少数意見…?