は・ひ・ふ・へ・ほー日記  ~ ho diary ~

最愛何潤東、趣味はピーター・ホーというミーハーファンが、ひたすらピーターのことを語るPeterHo溺愛日記

へっぽこ訳「安全地帯」

2008-08-26 00:45:11 | 何潤東
安全地帶 我夢想的延續

夢の続き

17歳の夏、ぼくは夏休みに台湾へ戻って遊んだ。
バスケットがぼくのいちばんの友だちなので、毎日バスケットコートへおもむいた。
でも、ある日、ゴールでボールを奪い合っているとき、相手のひじがぼくの首に激しく当たった。
すごく痛かったけど、周囲に人がたくさんいすぎた。
まして、クールさを装う年齢のときだ。
だから、ぼくは、(わからないことばがあるので、ここは勝手にアレンジ、エヘヘ、笑ってごまかす)カッコつけて言ったんだ。
“次にぶつかるときはもっと力を入れろよな、続けようぜ。”
もちろん、あのときは、みな、ぼくをクールだと思い、強がった(これもあてずっぽう、是鐵做的もわからない)。
でも、半時間後、ぼくは、病院へ急いで連れて行かれることになった。
医者は、ぶつかってぼくの脊椎は7節動いている、むやみに首を動かして、もし圧迫することになれば、脳の神経はおかしくなり半身不随になる可能性もあると言ったんだ。
当時のぼくにとっては青天の霹靂だったよ…。
こんなふうにぼくはひとりの中国人としてNBAに打ち込んで国のために奮闘することもできなくなったため、カナダで学校のチームで努力してきたこともすべて無駄になってしまった。
病院で数週間横たわり、ぼくは一ヶ月首にギブスをしていた。
鏡を見たときの感じといったら、まるで隣家の阿明さんちのペットの子犬みたいなもんだ。
成長していくうち、ぼくがNBAでバスケットをするなんていうのはもう叶わない夢だとわかった。
そこで、ぼくは、芸能界へ飛び込んだんだ。

(上の図の説明)
高校卒業時、カナダで友だちと組んでいたバスケットボールチームだが、そのときすごく流行っていた郭富城の髪形をしているんだ。
ぼくのそばにはその当時暴れん坊だったぼくの悪友で音楽プロデューサーである畢國勇がいる。

ぼくの生涯をかけても実現不可能な夢を彼が実現してくれているため、NBAに在籍してぼくら中国人のために栄光を勝ち取ってくれる姚明を見ると、ぼくは特別な感動を覚えるんだ。
今回のオリンピックでは、ぼくらの中国代表が8強に入ることを彼が推進してくれたから、いっそうぼくは彼を尊敬することになった。
ぼくらの今回の北京オリンピックが全世界に人たちにぼくら中国人を崇拝させてくれたと信じている。
実は、高校のバスケットの試合のとき、“おれはこの黄色い猿をガードする…。”といつも人が言うのが聞こえた。
それに、中国人に関して悪いことも言う人もいた。
でも、有史以来いちばんすばらしいオリンピックとなり、さらに記録的な51個もの金メダルを中国は獲得した。
以後、あんな中国人の悪口を聴くことは絶対なくなるはずだ。
彼らはただ“You Chinese kick ass!”って言えるだけだ。
(注釈 kick ass:人のお尻を蹴るという意味だ。いうなればあなたたち中国人には牛の意味となる。これは男が普通使うことばで、男がクールだと思って使うが、女性が使用することは勧められない。)

上の図の説明:“石牌幫”流の福娃(フーワー)がオリンピックを応援しているんだ!
※確かに福娃と同じく5人だけど、かわいくねぇ福娃だ…。
 Peterはどれだ?ニイニイ?

怪我をしたスポーツ選手すべてがみなはやく快復することを祈っています。
次のオリンピックでもkick assって続けていこう!頑張れ!


う~~ん、いくつか感想があるけど…不能説的話もある…。

黄色い猿か、厳しいなあ…。
21世紀のこの現代社会でもカナダで白人たちからそう言われるのか…。
今のように、いつも陽気でフレンドリーなPeterになるまでには、紆余曲折があったわけだ。

しかも、夢を断念せざるを得ない致命的な怪我、
去年腰を痛めていたのも、この古傷が原因の一つだったっけ。

そして、失恋…
順風満帆に思える今からすると、Peterの青春ってけっこうほろ苦いんだなあ。

北京オリンピックの評価としては、中国人なら当然そうなると思うけど…
アメリカ国籍で、教育はインターナショナルスクールとカナダで受けていて、英語のほうが得意で中国語の読み書きには不自由しても、台湾育ちでも、Peterも、会場で「加油!加油!」と応援していた人たちと同じDNAを持つ華人なんだなあ。

ここしばらくは、バスケットの試合にずっと熱狂していたんでしょうね。

最後のことばは、棄権後ネット上でたたかれまくった劉翔のことも含め、傷つき失意にある選手たちに向けた優しいことばですね。
日本でも、怪我で棄権した選手をネット上で非難する人たちが確かにいましたもんね。