は・ひ・ふ・へ・ほー日記  ~ ho diary ~

最愛何潤東、趣味はピーター・ホーというミーハーファンが、ひたすらピーターのことを語るPeterHo溺愛日記

自己中の長~いつぶやき

2008-07-18 01:35:51 | 何潤東
黄色のシャツの活用方法

スイスでは… 

 台湾では … 

 東京では … 

実録:わたしたちはいかにして一番最初の整理券をゲットしたか。
       ~ 鼠先輩はいなかった ~

空港ロビーには我朋友が一時間半以上もわたしを待っていてくれた。
いざ六本木へ!
モノレールと都営地下鉄を乗り継ぎ、六本木駅に辿りつくと、そこは異国の街だった…。
ここはどこ?南蛮人ばかりじゃん…。
人種のるつぼと化した六本木におびえながら、我々は川口探検隊よろしく地図を見ながらシネマート六本木へと向かった。
が、またまた南蛮人が~!
どうしてカド、カドに人が立っているの?しかも怪しげな人ばかり…。
日本人らしき人もいるけど、外国人もいっぱい。
駅からシネマート六本木までは近かったけど、国境線を幾つも乗り越えた感じだ。
怖いけど、とにかくイベント会場まで行くと、締め切ったドアの向こうでは翌日のイベントの用意らしきことをしていた。
スタッフの方と目があったのが、真夜中12時、わたしたちはこんなところで夜並ぶことはできないとようやく悟った。
さて、それではホテルへレッツ・ゴー♪って、ホテルはシネマート六本木とは目と鼻の先にあるんだよ~♪
部屋に着くとさっそく我朋友はわたしのために用意した食べ物を渡してくれた。
ん?リッツチーズビッツに、ドラ焼き?どうやらわたしの好物をちゃんとわかってくれているらしい。
おやつを食べながら(ちなみにわたしは何も用意せず、でも一人で食べていた)、四方山話に花が咲き、お風呂に入ったりしていると、草木も眠る丑三つ時となってきた。
そろそろカドに立った魔物たちも姿を消しているかも~ちょっとのぞいてきてみようか?と我々川口探検隊はシネマート六本木に再アタックを試みることにした。
夜の闇にうごめく魔物たちは消えていなかった、いや、より多くなっていたかもしれない。
こりゃ無理だね、もう少し経ってからまた来ることにしよう。
我々探検隊はベースキャンプであるホテルへと引き返し、またまたあれこれおしゃべりしまくるのだった。
そうするうちに、東雲となり、すこしずつ闇は消えていく。
少し明るくなってきたからもう大丈夫、入り口のホテルマンに向かって、“また戻ってきますから(もごもご)”と言い訳をしながら、我々はまたまたシネマート六本木へ向かうのだ。
しかし、やはり魔物たちは消えていない、最近の魔物は朝になっても消えないのか?えらく元気に声高にしゃべっている。
魔物たちに目をつけられないように背を向け、我々はシネマート六本木の壁に貼られた“イ・ビョンホン”のポスターを凝視し、誰にともなく、“わたしたちはビョン様が好きなのよね~”とうわごとのように言い続ける。
だって、魔物と目が合ったらヤバイし、目をつけられないようにしないといけないと思ってさ、韓流好きのオバさんたちだから関係ないよ?という形をつくることにしたわけね…。(笑)
でも、でも、それでは済まない、恐怖のできごとが…!!
それについては割愛させていただかざるを得ないが、ともかく、おびえた我朋友はすでに涙目でホテルに帰りたい~といい、わたしはメールをしている振りをしながら身体がフリーズしてしまい、とりあえずまた撤退…通りを一周してきて、ちょっと離れたところからあたりの様子をうかがうが、魔物たちはいつまでもその場を動かない。
しかたなく建物のそばに立ちながら、ゲームをすることにした。
次に来るのは外国人か日本人かを当てるゲームね。
もちろん、賭けにはならないのよ、だって、外国人しか通らないもん、夜のお仕事が終わってどこかへ消えていくような人たちばかり。
なにしろわたしはご先祖が熊襲という田舎もの、一生分の外国人をこの一晩で見てしまったよ。
G8でも開催されているかと思っちゃうくらいだ。
しばらくしてまたシネマート六本木の前に並んだわたしたちは、次に並ぶfansがはやくこないかと祈るのみだった。
でも、やっぱ太陽が昇って青空になると、魔物たちも彼らの棲みかへと戻るらしい、やっと普通の生活をしている人たちを見ることができるようになった。
並んでいる間、ゴミ収集車が三回も来て、ビニール袋から汚れた汁が飛び散ってくるのには参ったけどね。
そうそう、それに、Peterを迎える建物の玄関に、不逞なやからが、なぁんとゲロを吐いているのだ。
しかも、ドッチャリと…ニオイつきでね…。

10時になり、一番と二番の整理券をゲットしたわたしたちは、おのぼりさんよろしく六本木ヒルズを目指してゴーゴーなのだった。
しかし、どれが六本木ヒルズなのかがよくわからない。
これだと思ってカメラを向けると違うビル、また、次にこれだと思ってカメラを向けると違うビル。
今でもどれが本当の六本木ヒルズなのかわかってないのだ。
お目当てのテレビ朝日“ドラえもんグッズ”を何とか探し当てた我々は、意気揚々と引き上げ、Peterに会うんだからね~と言って小籠包を食べ、大好きなマンゴープリンを食べたのだが、さすがに一晩寝ていないので、身体が疲れきり、もはやあちこち探索する気力がわかなかった。
で、おなじみスタバでコーヒー一杯で粘るのだが、そのとき、“あ、追っかけの基本って、入り待ち、出待ちだったじゃん!まずい!”ということで、シネマート六本木に急行、時すでに遅し、そこで会った方にPeterがもはや入っていることを知らされるのだった。
ま、いっか~。

整理券の一、二をゲットできたおかげで我々はどまん前に並ぶことができたが、後ろのほうに並ばれたfansはPeterの上半身、もしくは、顔だけがやっと見えるくらいだったのではないだろうか。
イベントでは立ち見、縦長で整列することとなり、左手にはたくさんのメディア、しかし、小さなスペースだ、そのおかげでとってもPeterに近いけど。
Peterを待つ間、胸のドキドキは増すばかり、こんなに緊張・興奮してPeterを待ったことはないような気がする。
よく考えれば、まるきり寝てないし、ゆうに12時間以上待ち続けているからね、妙に興奮もするわけだ。
出てきたPeterは、ホントため息が出るほどステキだった。
わたしは目の前のPeterを頭のてっぺんから靴のつま先までじっくりと眺め、こんなにきれいな存在はないと確信した。
存在そのものがきれいなのよ。
カメラは駄目ってことだから、心のカメラでわたしは彼をパシャパシャ撮り続けたよ。
Peterは映画での役柄について話してくれた。
もう映画を見た人はいるか?と尋ねたので、すかさず手に持っていた台湾版DVDをぐいっと前に伸ばして、思いっきりアピール。
そのときわたしの腕は2メートルくらい前に伸びたような気がするね。
それから、今日一番に並んだ人?と質問されたので、またまた腕も2メートルくらい高く上げて“ハ~イ、ハ~イ、わたし!!”とアピール。
何時くらいって聞かれたので、“真夜中!シンデレラタイム!”と叫んだ。
なのに、Peterは通訳さんのほうに耳を傾け、こっちを向いてくれないので、思わず“こっちを見てくれないしぃ~~”とも言ってのけるのだ。
そのあと、夜12時と知って、Peterはこちらを見て笑顔で“お疲れ様です”と言ってくれた。
えへへ、Peterの笑顔がそこにあれば、疲れも眠気も吹っ飛ぶよ、It’s my pleasure.なのさ。
今後の予定をPeterは話してくれた。
来年アルバムを出すこと、来年自己投資したドラマを撮ること、それを通訳さんが話してくれていたとき、わたしは目の前のPeterに尋ね顔で小さく“ら・い・ね・ん?”と聞いた。
すると、“え?”って顔するので、もう一度言うと、わたしと同じように小さく“ら・い・ね・ん”って返してくれた。うひひ…。
Peterの話はほんのちょっと、時間にして10分くらいではないだろうか、そのあとはマスコミのフォトセッション、角度を変えながら撮影用の顔とポーズをとるPeterに、わたしもエアー・カメラで"こちら、お願いします"と言ってみたけど、やはりエアーなので、Peterにはわからなかった。ま、当然だけどね。(笑)
さて、いよいよ握手&サイン会よ、Peterが長机の前に座っている。
わたしは思う存分彼を眺める、組んだ指の美しいこと!
このときのために言うことを考えていたんだ、でも、この日興奮していたわたしは、何もかも忘れ、“四川の大地震の日からちょうど2か月…”、Peterは“ん?”って顔でこっちを見ている。
何言えばいいかわからなくなって、しどろもどろとなったわたしは、あろうことかPeterに“ご冥福を祈ります”って言って拝んでしまった…。
Peterも何がなんだかわからなかったのだろう、とりあえず握手を済ませてしまえと思ったのか、さっと手を差し出し、さわやかな笑顔で“ありがとう”と言った。
これで、終わり、完了、完了、完了…情けなや、初めてのイベントでもあるまいし、こんなにあがってしまうなんてどうしちゃったのか、わたし。
あとは後ろに回って並び、最後尾の人が終わったら、みんなでPeterをその場からお見送り、Peterは笑顔でバイバイして車に乗り込んだ。
イベント中激しく降っていた雨もやみ、わたしたちは雨に濡れることもなく帰途についたのだが…終わって初めて気づいた!!
わたし、自分が一番最初に並んだとアピールしたけど、ちょっと待てよ、わっ、並んだのは我朋友と一緒だったじゃん!
ぎゃあ~~一人で真っ先に並んだように言っちゃったよ、しかも、一番の整理券を我が物にして当然って顔してたし。
それに、それに、最初出てきたときPeterがこちらを見て顔を少し輝かせたので、大喜びしてこちらを見てそういう顔をしたんだと吹聴したけど、あれは我朋友の手作り応援ボードを見てPeterは喜んでいたんだ、それもあとで気づいた…。
ああ、わたしってすごく自己中だ、なんでも一人の手柄にしてしまっていた。
気づいた後、我朋友には謝ったけど、彼女は優しいので、そんなこと気にしなくていいって言ってくれた。
でも、でも、ホントに申し訳なかった…ごめんね。

一人で浮かれて舞い上がって我を忘れてしまい、友達をないがしろにしてしまいました。
反省です…。
さらに、もう一つ反省です。
もう二度と夜の六本木をウロウロしません。