アーサー・ビナード氏が週刊現代に連載している「へそくりヶ丘」で今週とりあげていた言葉は
Rob Peter to pay Paul
これはこわもてのピート・タウンゼントから盗んでお金大好きなポール・マッカートニーに金を返すという意味で…
…っておいっ
もとい
ピーター・クリスのドラムセットを盗んで売っぱらってポール・スタンレーに貢ぐ
…という意味でもなく
「ペテロから盗んでパウロに支払う」という聖書の箴言で、絶対的にお金が不足した状況において苦し紛れの手でごまかすという意味だそうだ。
ビナードはさらにイシュマル・リードという詩人の作品を引用して今の日本は「もはやペテロから盗んでペテロに支払うような状況にまできている」と説明したけど「ペテロから盗んでパウロに支払う」でも充分に金融工学というペテンの本質を表現していると思う。
要するに…どう考えてもあわない計算を辻褄があうように見せかけるのが金融工学の正体だったってこと。
…っていうかそもそも近年よく耳にする“格付け”っての自体がバイアスがかかりまくってたってんだから計算云々の前にヤツらはみんなグルだった、単純にヤクザな世界だったんだともいえる。
まぁ元をただせば貨幣って概念自体がバーチャルで抽象的な存在なわけだから高等な数学なんて使わなくっても今後いくらでも人をだます仕組みは出てきそう。
今年のノーベル賞とったクルーグマン教授は今回のもはや金融をすべて国有化しなきゃいけない段階にきているのかもと言ったとか。
でもアイスランドみたいに国家自体が破綻しそうだなんて例の場合はどうするんだろうなぁ。
金融難民なんてのも出てきたりするんだろうか?
Rob Peter to pay Paul
これはこわもてのピート・タウンゼントから盗んでお金大好きなポール・マッカートニーに金を返すという意味で…
…っておいっ
もとい
ピーター・クリスのドラムセットを盗んで売っぱらってポール・スタンレーに貢ぐ
…という意味でもなく
「ペテロから盗んでパウロに支払う」という聖書の箴言で、絶対的にお金が不足した状況において苦し紛れの手でごまかすという意味だそうだ。
ビナードはさらにイシュマル・リードという詩人の作品を引用して今の日本は「もはやペテロから盗んでペテロに支払うような状況にまできている」と説明したけど「ペテロから盗んでパウロに支払う」でも充分に金融工学というペテンの本質を表現していると思う。
要するに…どう考えてもあわない計算を辻褄があうように見せかけるのが金融工学の正体だったってこと。
…っていうかそもそも近年よく耳にする“格付け”っての自体がバイアスがかかりまくってたってんだから計算云々の前にヤツらはみんなグルだった、単純にヤクザな世界だったんだともいえる。
まぁ元をただせば貨幣って概念自体がバーチャルで抽象的な存在なわけだから高等な数学なんて使わなくっても今後いくらでも人をだます仕組みは出てきそう。
今年のノーベル賞とったクルーグマン教授は今回のもはや金融をすべて国有化しなきゃいけない段階にきているのかもと言ったとか。
でもアイスランドみたいに国家自体が破綻しそうだなんて例の場合はどうするんだろうなぁ。
金融難民なんてのも出てきたりするんだろうか?
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