1月の 日本フィンランド協会 例会のテーマは「フィンランドの口腔ケア」。高齢者歯科が専門の渡部芳彦さん(歯科医・東北福祉大講師)の講演だった。
渡部さんは友人M夫妻の友人という関係で、最初のフィンランド留学にあたりお手伝いをした。2年前のフィンランド行きはM夫妻も一緒に。ちょうど2度目の留学中、家族で滞在していた渡部さんも誘ってタリン(エストニア)にでかけた仲。今回例会で講演してくださることになり、M夫人と興味深くお話を伺った。
<キシリトール>で予防歯学が進んでいるフィンランドは、高齢者も例外ではない。子どもたちは給食のあとにキシリトールガムを噛んでいるのは知っていたが、高齢者用にもキシリトールが開発され、日本でも研究が進められているとのこと。「80歳で自歯が20本」が世界目標だが、残存本数は日本よりフィンランドの方が多い。
その歯のケアは何より歯磨き。驚いたのは、朝と昼は1分、夜は5~10分という数字。「起きている時間は唾液で虫歯菌が殺されるのでそんなに一生懸命することはない、でも夜はしっかり!」ということ。大酒飲みの渡部さんは、どんなに酔っぱらって帰っても歯磨きだけは欠かさないらしい。「ながら歯磨き」で歯磨き剤をつけずに30分くらいがお勧めとのこと、それ以来私はお風呂の中で実践している。眠い日はいいかげんな磨き方、顔を洗うのもやっとということがあるが、お風呂はどんなに眠くても入るのでいい考え。
<磨きすぎず、いいかげんにしっかり>が歯科医のお勧めらしい。
渡部さんは友人M夫妻の友人という関係で、最初のフィンランド留学にあたりお手伝いをした。2年前のフィンランド行きはM夫妻も一緒に。ちょうど2度目の留学中、家族で滞在していた渡部さんも誘ってタリン(エストニア)にでかけた仲。今回例会で講演してくださることになり、M夫人と興味深くお話を伺った。
<キシリトール>で予防歯学が進んでいるフィンランドは、高齢者も例外ではない。子どもたちは給食のあとにキシリトールガムを噛んでいるのは知っていたが、高齢者用にもキシリトールが開発され、日本でも研究が進められているとのこと。「80歳で自歯が20本」が世界目標だが、残存本数は日本よりフィンランドの方が多い。
その歯のケアは何より歯磨き。驚いたのは、朝と昼は1分、夜は5~10分という数字。「起きている時間は唾液で虫歯菌が殺されるのでそんなに一生懸命することはない、でも夜はしっかり!」ということ。大酒飲みの渡部さんは、どんなに酔っぱらって帰っても歯磨きだけは欠かさないらしい。「ながら歯磨き」で歯磨き剤をつけずに30分くらいがお勧めとのこと、それ以来私はお風呂の中で実践している。眠い日はいいかげんな磨き方、顔を洗うのもやっとということがあるが、お風呂はどんなに眠くても入るのでいい考え。
<磨きすぎず、いいかげんにしっかり>が歯科医のお勧めらしい。
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