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かもめ食堂

2011-05-25 23:47:42 | フィンランド

フィンランドといえば映画の『かもめ食堂』。映画をみている同行の友人たちは「かもめ食堂は絶対に行きたいという。あいにくどしゃぶの大雨だったが、遅めのランチにでかけた。

目指すとことは<五叉路>、ヘルシンキではここしかないから探しやすい。私は映画が公開される前にも来たことがあるが、地域の人々に愛される定食屋さんのかもめ食堂はいつも満席だった。映画以降は日本人が多い。五叉路にあるCDショップのおじさんは、「毎日大勢の日本人が地図を持って聞きにくるよ」と嘆いていた。入ると、いるいる、日本人!

本日のおすすめから選んだ私たちのメニュー。サラダ(ニンジンが懐かしい味)とパン(ライ麦と黒パンの2種)はとり放題。飲み物と食後のコーヒーもついて9ユーロしない。お料理は食べきれないほどの大盛り、これはレストランというより、やっぱり町の定食屋さん。若い建築労働者のお兄さんや学生が次々入ってくる。日本人は私たちのほかに、カップル1組(新婚旅行ふう)、スーツ姿の男性3人組(ビジネス出張?)、若い女性2人組、男性ひとり、女性ひとり旅2人(これがいちばん『かもめ食堂』と友人たちの弁)。皆ガイドブックを広げているので、旅行者に違いない。

すてきなおばあちゃまが入ってきた。70代と思われるその女性は、えんじの素敵なニットコートに同色系のスカーフ。いちばん奥に座り、しばらく経営者のおばちゃん(前職は小学校の給食のおばちゃんだったそう)と談笑して、ゆっくりコーヒー。そして「今日は何にしようかしら」とお魚メニューを注文した。まるでここの主のように目配りしながら静かに座っているそのコートの下は鮮やかな黄色のニット、う~んステキ! <かもめ食堂>は地域に愛される食堂、映画で有名になってもフィンランドではあまり関係ないらしい。いいなぁ、この頑固さと感心しながら、お店をあとにした。


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