Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

それはウン十年ぶり!

2012-01-25 22:27:30 | つれづれ・・・

今年になって始めたfacebook で「友達検索」。まだまだ初心者なので上手に使いこなせていないが、ちょっとはまっている。私も検索するが、あちらも検索してくれる、そんな関係から懐かしい人と再会している。

最初の出会いはTさん。40年のおつきあい、手紙(最近は年賀状のみ)やメールのやりとりはしていたが、最後に会ったのはいつ?  開業している皮膚科クリニックが、私の仕事(発達障がいの子どもの音楽療法・調布)の近くとわかり訪ねた。「・・・ちゃ~ん」とあの頃に戻る。次々と友人の消息がわかり、「今度は “同窓会” ね!」

 セーラー服がなつかしい

それからフィンランドの友人たち。フィンランドはITの先進国だから、facebook は高齢者にも人気とか。留学から30年以上、まずずっと気になっていた友人Pさんが検索できた。ヘルシンキ大学で社会福祉を教えているという。そこから広がって、あの人もこの人も、「今、どうしてるの?」。「毎年フィンランドに行っている、今年は・・・」で再会を約束。今年はフィンランドでも走り回ることになりそう。

Pさんとは「シベリウス公園で会おう」と約束。

友達リクエストがきたフィンランド人のおじさん、「誰?」。一晩悩んで「あぁ~、学校で机を並べたあの子! フィンランド語を教えてあげるから日本の切手ちょうだいと言ったあの子! へぇ~」。この友人を介して、学校時代の友人にいっきに広がった。プロフィール写真にカンテレ弾いている画像を使ったら、「フィンランドでも珍しいのに、カンテレ弾いてるの?」と驚かれ、「カンテレ製作してるから今度送るよ」という友人には「ありがとう、待ってま~す」。職業に音楽療法士と書いたら、「私も」とJさん。そう、私はJさんと出会わなかったこの仕事はしていない。話が進み、「秋にはカンテレと日本の歌でセラピーコンサートしてね」「わぁ~い」。

海外の友人たちと再会できたのが本当に嬉しい。特に留学を一緒に過ごした人たちとは、通じるものが多い。日本から全世界に発信して、「ICYE帰国生の会」を4月に東京で予定していることを知り、私ももちろん発信した。

国内でも、「久しぶり~、元気にしてる?」「ひょっとして、・・・ちゃん?」。ミュージシャンの友人とは一緒に活動することになったし、新しい仕事の展開や趣味の広がりにも繋がっている。情報発信と受信、情報提供や交換、事務的なメールより顔が見えるお付き合いが、やはりコミュニケーションには大きい。そんな出会いが嬉しくて、ちょっとはまっている。