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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

貴方がたは、日本国民としての誇りを失っている。

2021年02月23日 11時56分46秒 | 全般
私が「君は京大に残って、その両肩で京大を背負って立て」と恩師から命じられていた様な人間だった事は既述の通り。
だから京大にはずっと愛着を持っていた。
だが、日本学術会議の実態が明るみに出た時の前京大総長山際某の「これは日本が全体主義国家への道を一歩踏み出した事を意味する」等と言う、呆れかえる戯言を聞いた私は、京都大学の実態を初めて知らされた。
極言すれば幼稚園児以下の左翼小児病患者達が教授の大半を占め、真のエリートではない、幼稚園時分から塾等で受験教育を叩きこまれて来た馬鹿者達が、彼らの馬鹿な教育を刷り込まれる場所。
平野啓一郎という信じがたい大馬鹿者は、その事を如実に証明している。
更には刑法の高木某等と言う信じがたい女性教授もいた。
この態様は東大も全く一緒である。
早慶等も似たようなものだろう。
彼らと朝日新聞やNHKがやっている事は、日本をどんな国にして、どんな方向に持って行くのか。
つまり彼らの実態を本書は見事に解明しているのである。
本書は日本国民のみならず世界中の人たちが必読の書である。
文中の*~*は私。
第二章 もし中国の属国になったら 
p122ーp142
日本から搾取し放題に
門田 
中国によるチベット、ウイグルへのジェノサイド、内モンゴルの文化破壊、香港では「一国二制度」が葬り去られ、人権弾圧……。
次は台湾が危ない。つまり中華帝国は着々と拡がっています。
それでも日本人はこの恐ろしさに気づきません。 
日本が中華帝国の「華夷秩序」に組み入れられたらどうなるのか、まるでわかっていない。
石平 
日本は一億数千万人の人口を持つ独立国家ですから、中国に占領され、その一部になるのは最悪のパターンで可能性はいちばん低い。 
しかしもし、日本が「華夷秩序」に組み込まれたら何か起こるのかと言えば、日本が実質上の中国の属国になるということです。
中国の属国化で最も恐ろしいのは、日本がすべて中国の意向に従って行動しなければならないということ。
門田 
今でもかなりその状態に近いですが、
①中国が日本の物理的支配者になる場合と、②中国が日本の実質的支配者になる場合とをきちんと分けて考え左方がいいですね。 
①の「中国が物理的支配者になる場合」ですが、日本は中国の”日本自治区”になるか、”東海省゛になると長年言われてきました。
私は90年代の初めから、2015(平成27)年には日本は中国の”一つの省”になると聞いてきたので、「2015年」が過ぎたときにホッとしたものです。 
②の「中国が実質的支配者になる場合」は、石平さんが指摘されたように、日本が何でも中国の言う通りにするしかない状態に置かれる。
日本民族の歴史と財産、築き上げた技術や文化がすべて中国に持っていかれる状態です。悲惨ですよね。
こうなると、中国の世界支配は、もう誰にも止められません。
石平 
日本が中国の属国になると日本は黙って次のようなことを受け入れなければならないと思います。  
・中国が靖国神社を焼けと言えば焼いてしまわなければならない。  
・中国が日本に”南京大虐殺30万人”について一人につき1000万円、あるいは5000万円の賠償金を払えと言えば、払わなければならない。  
・日本の技術はすべて中国に開放しなければならない。  
・日本企業への出資を中国の投資家に開放しなければならない。 
要するに実質的に、もう中国に乗っ取られてしまうも同然ということです。
中国は日本に対する長期戦略を「生かさず殺さず」にするでしょう。
徹底的に日本から搾取し、日本を利用する。日本は主権を失ったも同然。 
「日本」が消える
門田 
日本が中国の属国と化すと、中国は日本の力を使ってさまざまな分野で世界のトップになります。
日本の惨めさは譬えようもありません。 
石平さんが”南京大虐殺゛の戦争補償の話を挙げてくれましたが、こうも考えられます。
中国は2014年に「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」なるものを制定しましたね。
12月13日に南京で式典を行っていますが、それが東京のど真ん中で行われるかもしれません。
石平 
きっと日本の総理大臣は毎年「南京大虐殺記念館」に行って、土下座して謝らなければならないですよ。
さもなければ、占領するぞと脅されるわけです。そういうことが想定されますね。
門田 
すでに「土下座」せんばかりの首相もいましたけれども。
石平 
日本は独立国なのに、すでに華夷秩序に組み込まれているような精神の日本人が多いのです。
不思議な話ですよ。 
属国化すると、中国の経済圏に組み込まれ「中国のために働け」ということになる。
日本は経済的にも、政治的にも、中国の言いなりに甘んじることになります。 
平身低頭して、国際政治の場では中国に追随する。
門田 
人権とか世界平和とか一切なにも言えません。
石平 
日本の漁場では中国の漁船が獲りたい放題になりますね。
門田 
日本海の大和堆では、すでにそうなりつつあります。
大和堆は日本の許可なしに操業できないEEZ(排他的経済水域)内にありますが、中国漁船の違法操業が急増しています。
大和堆周辺で水産庁が退去警告をした中国漁船は2019年は1115隻でしたが、2020年は4035隻(11月5日時点)に急増。
*これは朝日新聞等にとっては「不都合な真実」だから、多分、全く報道していないはずである*
中国は大型船で根こそぎ魚を捕り”何か文句あるのか”という態度です。
石平 
それが様々な分野で常態化します。 
だから日本国民の生活は”辛うじて食べていける”程度のものになる。
中国からすれば、当然ですよ。
「日本は”犯罪民族”だから俺たちより贅沢な生活をする資格はない」ということなのです。
なぜ”犯罪民族”なのかは後章で述べます。
そんなふうに日本人は中国への贖罪の日々を送ることになるでしょうね。 
中国人は来日し、日本人を見下して観光する。
*私は2/13に思うところあって銀閣寺を撮影に行ったのだが、驚いた事に、若い中国人の一団がいた。
その中で大声を上げていたリーダーと思しき背の高い男の態度は傍若無人そのものだった。
私は、この石平さんの指摘で、あれは日本人を見下ろした態度そのものだった事に気づいた。
反日教育と言う名のナチズムで育った改造人間達が、世界最高の日本と日本人を見下しているのである。
その翌日に、これまた思うところあって私は京都御所を撮影に行った。
日本国政府と宮内庁の態様に心底呆れた。
殆ど誰もいないような閑散とした京都御所を参観している間中、大きな音声で中国語の放送が間断無く鳴り響いているのである。
帰り口で参観証を渡す際に、とうとう怒りが口をついて出て来た。
宮内庁ともあろうものが、今の事態を齎している張本人であるだけではなく、反日教育を繰り返し、連日、尖閣諸島の領海侵入を繰り返している国の人間向けに、
彼らの言語に依る案内を、京都御所の参観コース中に鳴り響かせている。
貴方がたは、日本国民としての誇りを失っている。
最後の方では、私の健康を害しかねない程の怒声に変わりそうだった。
それほどに、私の怒りは収まらなかったのである。
菅首相よ、もう中国人を雲霞のごとくに日本に入国させる事は断じてしてはいけないぞ。
二階の顔色ばかりを窺って、そんな事も分からないようでは、秋田人である事が泣くぞ。*
日本は医療が非常に発達していますが、それは中国の富裕層のためのものになる。そうなります。
門田 
今、内モンゴルは「モンゴル語教育禁止」となり、中国語教育を強制されていますね。
その内モンゴルでモンゴル語教育を守ろうとした若い母親たちが、中国に監視カメラを使って指名手配されています。
チベットやウイグルで行ったことを今、モンゴルで白昼堂々行っている。
同じように、中国が日本の実質的支配者になれば「日本語も使うな」と禁止されていくでしょうね。
石平 
今までにも中国は日本の教科書に口を出した実績がありますが、教科書に自虐史観を書き込み、徹底的に日本人に教え込むでしょうね。
その自虐史観とは「おまえたちは罪人の子孫で中国に対する大きな支払いが残っている。日本人は中国人民に懺悔し、中国人民に奉仕する人生を送らなければならない」というもの。
門田 
もちろんその段階になれば、当然、皇統の唯一のルールで続いてきた「男系」も葬り去られ”女系天皇”がすでに誕生していたりするでしょう。
つまり日本という国が「消えていく」ということです。
この稿続く。
 
 
 
 

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