文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
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「キングコングとゴジラ」と「ニューイヤーズ・イブ」

2023年01月04日 22時25分09秒 | 全般

以下はラフの原稿である。
映画のこと。
今日の午後、映画を観たいと思ってwowowに。
「キングコングとゴジラ」という題名の映画が放映されていた。
こんなくだらない映画を製作するために使われる信じがたいほどの大金で、例えば、家庭に余裕がないから=お金がないから進学できない、
勉強したいのに出来ない、そんな子供達を無数に救う事ができるのにな。
中国に媚びだしてからのハリウッド…14億という名前だけの(実数は誰にも分からない類の国だ)市場と、その国=中国からの資金に目が眩んでからのハリウッド映画は、もはや映画ではなかった。
だから、それまでは世界有数のハリウッド映画鑑賞者だった私は、一切、観なくなった。
それまでは毎年観ていたアカデミー賞授賞式中継も全く観なくなった。
私の親友は有数の読書家であるだけではなく、大変な観察眼の持ち主でもある。
この映画には、去年、大河ドラマで主役を演じていた俳優も出演していた。
彼についても、生い立ちから知っていた友人の評は「いつも、いきっている男」だった。
見事に正鵠を射た評だろう。

夜、大晦日にwowowで録画しておいた、「ニューイヤーズ・イブ」を観た。
当日、既に始まっていたのだが、画面を見た瞬間に、「これは本物」のカメラワークだった。
大物俳優総出演のオムニバス映画。あまりの展開=テンポの速さが、お正月の気分に合わなかったからだろう、今日まで観ないでいた。
何度も泣けた。
これぞハリウッド、でも、これは2011年の映画である。
ハリウッドは、その後、完全に死んでいると言っても全く過言ではない。
この稿続く。


2023/1/3, at Kiyomizu-dera

 



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