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フィリピンが銃社会だとは知らなかった…/はびこる地下金融  中国…朝日新聞10月31日8面より

2011年10月31日 12時24分40秒 | 日記
人気の銃は2万~3万ペソ マニラ(フィリピン)

フィリピンは銃社会だ。多発する銃犯罪から身を守るには銃が必要だ、という考えが一般的だ。アキノ大統領をはじめスポーツ射撃の愛好者も多い。

マニラ首都圏のショッピングモールで7月中旬に5日間開かれた銃の展示即売会は、連日大勢の客でにぎわった。拳銃が大半で、安いものはフィリピン製で1丁8400ペソ(Iペソ=約1・8円)。高いものはドイツ製で27万ペソ以上するものも。人気があるのは2万~3万ペソのものだという。

女子大生のミシェルさん(21)はすでに拳銃を1丁持ち、2丁目を買おうと手にとって品定めしていた。「護身用と射撃用に分けたくて。月に2回は射撃に行くから」(四倉幹木)

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はびこる地下金融を憂う

「玄関の扉が狭いから、勝手口を開かなければいけなくなる」

中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相が4日、中小企業の倒産が深刻な問題となっている浙江省温州を訪れた際に語った。インフレ対策の金融引き締めの影響で、中小企業が銀行から金を借りられず、高利の地下金融に頼らざるを得ない現状をたとえた。

今年に入り、温州市の約2割の企業が倒産。借金を抱えた中小企業の経営者らの自殺や夜逃げが相次いでおり、「温州債務問題」と呼ばれている。温首相は、中小企業向けの優遇政策を広げるほか、地下金融の取り締まりを強めるように指示した。(峯村健司)

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