文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

日本国民全員が必読の高山正之の論文と私の写真のコラボレーション2。

2023年04月25日 18時09分02秒 | 全般

そして元気な日本をつくった。でも昨今はそういう生き方は好まれないらしい。

2022年06月11日 14時30分19秒 | 全般

別の紙面では故郷を失った被災者が東電に賠償増額を要求して計7億円を勝ち取ったとあった。と題して、2020-04-09に、発信した章である。
以下は本日発売された週刊新潮に、それぞれの9年、と題して掲載された、高山正之の連載コラムからである。
この論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
日本のポツダム宣言受諾を前に米軍は駆け込むようにプルトニウム型原爆を長崎に投下した。  
高温の火球は直下の街を蒸発させ、数万の民を一瞬で焼き殺した。 
だいぶ離れた山王神社の石造りの大鳥居は熱風で左半分がもぎ取られ、後ろの樹齢500年の楠は葉も枝も失って真っ黒く焼けた幹だけが残った。  
終戦の日に甍の波をとどめていたのは京都と小倉だけ。
東京は下町も山手も焼け野原と化していた。 
13歳だった曽野綾子さんは「もう空襲がない。明日まで生きられる」と、そのときの思いを『死学のすすめ』に書いている。 
こちらは曽野さんよりずっと年下だが、疎開先の三島から隣の沼津が空襲で燃えるのは見ている。 
史料によれば沼津は終戦1ヵ月前、米軍機の空襲を受け9千発の焼夷弾を見舞われて市街の89%が焼失し322人が死んだ。
記憶では西の空がみんな真っ赤に染まっていた。 
怖い空襲はなくなっても終戦後も「ビタミン不足のせいか心もだるく」暗くつらい日々が続いたと曽野さんは書いている。 
焼け出された人たちには「避難所もなく仮設住宅もなく、ボランティアとして助けてくれる人もなく生活保護もなかった」「被災者は自分で焼け残ったトタンや材木を集めてバラックを作って住んでいた」。
こちらも終戦のあと東京に戻ったが、家も何もかも失って、焼け残ったガレージに板を敷いて暫く仮住まいしたのを覚えている。 
曽野さんより2つ年下の田原総一朗は「敗戦ですべての価値観が変わった」「大人への不信感をもった」と利いた風に語る。 
対して曽野さんは「日本の未来が見えないなどという言葉も概念も当時は聞いた覚えもない」と。 
何度も割り込んで申し訳ないが10歳若いこちらの価値観といえば「甘ければうまい」で「柔らかければおいしい」くらいだった。 「なまり」という柔らかい鰹節があった。柔らかくてもまずかった。 
それでも終戦から暫くすると70年間は草木も生えないと言われた被爆地にさえ変化が出て「山王神社の楠に芽が吹いた」と永井隆博士が書いている。 
関わって何もいいことのなかった朝鮮でそのうち戦争が起き、おかげで日本に活気が戻った。 
小学校の給食にも砂糖まぶしの揚げパンが出た。
甘くて柔らかくて本当においしかったが時々ネズミの糞が入っていた。 
そのころになると元気な日本人も出てきた。 
出光佐三は英国制裁下のイランに日章丸を出して安い原油を買い付けた。 
怒った英国は撃沈すべく軍艦を出して日章丸を追ったが見事に逃げおおせた。 
銀座には祇園の芸妓上がりの上羽秀が進出して「おそめ」を開き、川辺るみ子の「エスポワール」の向こうを張った。 
映画界も東映の大川博が毎週新作2本立てを常打ちにし、揚げパン世代が映画館を満員にした。
日本映画界はハリウッドを超える年間500本を封切った。 
戦後9年たった日本ははっきり元気になった。
福島を大津波とそれに続く原発事故が見舞って今年で9年が経つ。
あの時と違って仮設住宅もボランティアも生活保護もついた。 
日本中の納税者がこの9年間を含め25年間の復興税を喜んで払い、被災者を温かく見守ってきた。 
それに対して「ありがとう」の一言も聞こえてこないけれど、そんなケチを日本人は言わない。 
そしたら先日の朝日新聞の投書に震災前に5歳で他県に引っ越した青年が「被災地出身だが被災していない中間被災者」と称して故郷を失った痛みを語っていた。
縁がある者全てに同情しろと要求する。 
別の紙面では故郷を失った被災者が東電に賠償増額を要求して計7億円を勝ち取ったとあった。 
先の戦争で被災した人たちは「無言で生きてきた」と曽野さんは言う。
そして元気な日本をつくった。 
でも昨今はそういう生き方は好まれないらしい。

 

 

2022年06月11日 14時21分21秒 | 全般

日本のエネルギー資源はこれでかなり安定するが、馬鹿な朝日新聞がすぐ因縁つけてきた。と題して、2020-06-25  に発信した章である。
日本国民のみならず世界中の人達が再読する必要がある。

以下は本日発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムからである。
この論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。
見出し以外の文中強調は私。
神を畏れぬ新聞
ロサンゼルス特派員時代はサンタモニカのリンカーン通りに住んでいた。 
目の前にルーズベルト小学校があって、右手、ウイルシャー大通りに向かうと右側に聖モニカカソリック高校の教会が建つ。 
黒人生徒が多い問題校で、プロムの夜、生徒同士の銃撃戦もあった。 
ただ教会は珍しいカソリック系ということで日曜には驚くほど多くの市民がミサにやってくる。
米国人の信仰の深さを見る思いだ。 
ただ彼らの紡いできた歴史はそんな風には見えてこない。 
「右の頬を打たれたら左の頬を出す」(マタイ伝5章)ような米国人にはお目に掛かったことがない。
中略。 
日本とも戦って原爆2発を落とした。 
占領統治では日本人にキリスト教への改宗を迫った。 
1500人の宣教師が呼ばれ、人々に「ローマ人への手紙」を読んで「原爆の復讐などしてはならない」と説教させた。 
核の平和利用が始まっても米国は日本人が核に触ることを警戒し、禁じた。 
しかしエネルギー資源に不足する日本には原子力発電は絶対必要だった。 
米国が拒絶するならと日本政府は英国と交渉して黒鉛減速型のコールダーホール原子炉を入れた。 
燃料は安価な天然ウラン。
黒鉛炉は東海村で発電を始めたが、実を言うと黒鉛炉はもともと核爆弾用プルトニウム(pu239)の生産炉だった。 
日本がその気なら報復用の核爆弾は即座に作れた。 
吃驚した米国は、「軽水炉を提供します。だから黒鉛炉はやめてください」と懇願してきた。 
軽水炉からもプルトニウムができるが、燃えないpu240が多くを占める。
どんなに工夫しても核爆弾は作れない。 
日本はキリスト教など信じていないが、米国にはそのうちきっと天罰が下されると信じている。 
青森六ヶ所村の再処理工場が完成した。
日本のエネルギー資源はこれでかなり安定するが、馬鹿な朝日新聞がすぐ因縁つけてきた。 
社説で根本清樹が「核保有の意図か」と騒ぎ、科学班の川田某もコラムで「海外から批判が」と貶す。 
二人が偉そうに指摘するのがまた「核爆弾6千発分のプルトニウム保有」だ。 
軽水炉から核爆弾用のプルトニウムは作れないというのに。
なぜ同じ嘘を繰り返すのか。 
神は人を傷つける嘘を地獄へ落とす大罪としている。
すでに若宮啓文が行き、本多勝一、植村隆らで予約もいっぱいなのに。

 

日本の原子炉は…実運転時間は5年もない。新車並みだ。それを朝日は「老朽原発」と書く。あざとい嘘を許してはならない。

2022年06月11日 14時09分39秒 | 全般

「日本軍は悪い」に続いて今度は「老朽原発」で日本を叩こうと
と題して、2020-12-31 に発信した章である。
日本国民のみならず世界中の人達が再読する必要がある。

以下は、本日届いた月刊誌テ―ミスに高山正之が連載しているコラム日本警世からである。

2020年の掉尾を飾るに相応しい論文である。

本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。

日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。

朝日新聞の歴代社長は、あざとい嘘を振り撒いた

「日本軍は悪い」に続いて今度は「老朽原発」で日本を叩こうと

煙の写真を毒ガス作戦だと嘘 

朝日新聞の社長は株主総会のある6月に交代するのが常だが、渡辺誠毅は1984年12月に辞任した。 

正しくは記者に嘘を書かせ、それがバレての引責辞任だった。 

その嘘とは同じ年の10月31日付朝日新聞一面を飾った煙もくもくの写真付き「これが毒ガス作戦」だ。 

日本軍はかくも残虐。

日本は支那で悪の限りを尽くした。

だから支那に懴悔し、世界に懺悔しろという朝日新聞の日ごろの主張をそのまま絵に描いたような「隠されてきた真実」をやっと明るみに引き出せた。 

動かぬ証拠写具もついている。

恐れ入ったかとふんぞり返った渡辺誠毅の姿が見えるようだ。 

実は渡辺がそう力むのにはワケがあった。

彼は先代の広岡知男に倣い、松代の地下大本営造営に携わった朝鮮人7千人を処分したとかいい加減な自虐史観モノを随分垂れ流してきた。 

この毒ガス話の直前の9月22日にも「南京大虐殺は真実だった」と生首ごろごろの写具に加え、南京城の先陣を切った第6師団都城連隊が「南京市民を連日のように残忍に殺し回った」と報じた。 

日清日露の両戦役を戦った武勲の誉れ高い都城連隊を貶め、泥を塗る内容に関係者は驚き、宮崎支局にも朝日新聞本社にも抗議した。 

そのうち生首ごろごろは満洲凌源で支那軍が馬賊を処刑したときの写真と判明。

記述の根拠となる「上等兵の日記」も戦後に捏造されたものと分かったが、中村大別・宮崎支局長は「天下の朝日に向かって何をいう」「出ていけ」と怒鳴り返したという。 

しかし、旗色は悪い。

そんなところに今度は身元もしっかりした旧軍将校が「煙もくもく」写真を持ち込んで「中支で見た毒ガス戦に間違いない」といい、陸士を出て支那打通作戦でも部隊指揮を執った一橋大教授・藤原彰も「そうです。これが毒ガスです」と証言もした。 

「それ見ろ。やっぱり日本軍は残忍じゃないか」と渡辺がいったかどうか。

いずれにせよ自信を持ってぶった残虐日本軍断罪記事だった。 

自らを「天下の朝日」と悪態を 

ところが、それに産経新聞が「毒ガスは無色無臭で地表を漂う」「真っ黒でもくもく立ち昇っちゃあカラスも殺せまい」赤ん坊騙しの嘘っぱちだと嘲った。 

新聞社同士、お互いの不祥事は記事にもしなかった。

まして他紙の記事批判などタブー中のタブーだった時代だ。 

渡辺は驚愕し、出稿責任者の部長・佐竹昭美は産経新聞に乗り込んできて担当デスクの高山正之に「ふざけたことをしやがって」と悪態をつき、さらに「天下の朝日に楯突くとはいい度胸だ」「産経新聞など叩き潰してやる」と続けた。 

「天下の朝日」だって。宮崎支局長の中村と同じ台詞だ。ちょっと笑える。 佐竹が怒鳴り込んだものの朝日掲載の煙もくもく写真は、産経が報じた通り洞庭湖の南、新暗河の渡河作戦の折に焚かれた煙幕だった。 

自虐のためなら陸士卒の栄誉も捨てて嘘を語る。

藤原彰がいかに共産党運営の学術会議に入りたかったか、ほほ笑ましい裹事情がよく分かったが、朝日の渡辺には笑い事ではなかった。 

「日本軍は悪い」の朝日の看板記事で立て続けに2本も捏造がバレた失態は大きい。

かくて渡辺は「バレる嘘」を載せた罪で辞任させられた。 

後任の一柳東一郎は絶対バレない嘘を書けと命じたが、写真部まで徹底しなかった。

それでカメラマンがいつも通り西表島の珊瑚に[KY]と落書きをし、「恥を知らない今どきの日本人」の記事が載って、一柳のクビも飛んだ。 

以後、朝日は「バレない嘘」を編集方針の頭に掲げて記者の注意を喚起したが、もともと取材しないのが朝日記者だ。

取材しないから想像で書く。

社長が何をいおうと嘘しか書けない体質だ。 

だから田中康夫と亀井静香を架空会談させたり、安倍晋三がNHK番組に圧力をかけたことにしたり、記事が書けないから読売の記事を剽窃したり。 

ただ従前と変わったのは嘘記事で社長が辞めていたら、それこそ日替わり社長になるから「今後一切嘘記事ごときで社長は退任しない」ことになった。 

原発「40年原則」を振りかざす

それともう一つ、こうだと書けば墟になるからすべて「疑惑」にして書かせる手法を始めた。

森友も加計学園もひたすら「疑惑」だから何を書いても嘘にはならない。 

もう一つは馬鹿な読者を騙す半分だけ嘘の記事を書く。 

例えば軽水炉の使用済み燃料から取れるプルトニウム(PU)は核爆発を起こさない。

だから北朝鮮に「核兵器用のPuを生み出す黒鉛原子炉」を廃棄させ、替わりに軽水炉2基を与える朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)があったくらいだ。 

でも「馬鹿読者は知らない」ので「日本は核6千発分のPuを持つ」と社説や記事で嘘を書き続けた。 

それをこのコラムで指摘した。

大した影響力だ。

朝日の紙面から「核6千発」の嘘が消えた。

根本清樹論説主幹が「バレた嘘は使うなと下知した」と聞く。 

で、今は新しい嘘に乗り換えた。

それが「老朽原発・40年原則」(20年11月26日社説)だ。

軽水炉は確かに”40年定年”が国際的な決まりだった。

しかし高浜原発の地元が「40年超の運転」に同意した。

それを社説は激しく叱責した。 

ただ世界は40年定年どころか60年、80年に伸びつつある。

朝日はそれを書かないで「40年原則」を振りかぎして危険極まりないと脅す。

歴とした嘘だ。 

朝日が触れないもう一点は日本の原子炉はできてこの方、定期点検に加え、ちょっとの故障でも、朝日が大騒ぎして停め、地震でも停めてきたから40年経っても実運転時間は5年もない。

新車並みだ。 

それを朝日は「老朽原発」と書く。

あざとい嘘を許してはならない。

 

いつ朝日新聞に愛想をつかしたかは、はっきり覚えている。

2022年06月11日 13時18分38秒 | 全般

以下は、2021-05-05に、世界の常識だ。それでも嘘を承知で馬鹿な反原発運動家を煽りまくる。と題して発信した章である。

以下は定期購読専用月刊誌テ―ミス今月号に掲載されている高山正之の連載コラムからである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。
捏造記事をたれ流しても朝日は訂正も謝罪もしない
自身は頬かむりしているのに他社には説明責任を果たせと居丈高
珊瑚落書き事件の象徴「KY」
いつ朝日新聞に愛想をつかしたかは、はっきり覚えている。
07年の春、朝日の社会面に「KYって知っているか」みたいな見出しの暇ネタが載った。
一瞬、目を疑った。
なぜなら「KY」とは朝日の一柳東一郎社長のクビを飛ばした破廉恥「サンゴ落書き事件」を象徴する言葉だからだ。
事件は89年に起きた。
西表島の海に潜った朝日の本田嘉郎カメラマンが大アザミサンゴにフラッシュライトの柄で彫り込んだ文字が「KY」だった。
本田はそれを「自然を大切にしない日本人の落書き」として新聞に載せ、降幡賢一が「百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の…」と絵解きした。
日本人を腐すためにそんな手間暇かけてでっち上げをする。
まるで韓国人か支那人の行状だ。
しかし朝日の悪意は即座に地元の人たちによって暴かれた。
朝日は横柄に否定したが、偽りネタで日本人を中傷する悪意に読者も怒った。
購読数は凄まじい勢いで減り、結局、朝日は一柳のクビを差し出した。
そういう経緯がある。
だからまさか朝日の紙面に堂々と「KY」の文字を見ようとは思ってもいなかった。
で、読んだら「KY」とは「空気が読めない」の意で「JK(女子高生)」が使っているとか。
要は暇ネタだ。だからなおさら違和感があった。
朝日の記者ならサンゴ事件を忘れるはずもない。デスクならなおさらだ。
その象徴の「KY」が別の流行り言葉で出てきたからといって記者は執筆に躊躇いがなかったのか。
よしんば出稿してもデスクが「KYは朝日の古傷」だからボツにするだろう。
それでも載せたのは彼らがもはやKYに忸怩たる思いも持たない、何も反省していないということにならないか。
そんな朝日にまともな報道を期待できないから、その時点で見切りをつけた。
ただ、念のために一柳の反省がどこまで生きていたかを再点検することも厭わなかった。
強制連行も性奴隷も嘘だった
いいところがあれば、寛恕してやるつもりだった。
そしたらサンゴ事件の僅か2年後、一柳の後任の中江利忠が植村隆に「慰安婦金学順」の嘘をもう書かせていた。
奴隷制の歴史もない日本人が先の戦争で性奴隷を使ったという大嘘だ。
サンゴ事件での反省などその時点で消えていた。
中江はまた都知事選で革新の青島幸男の対抗馬に石原信雄が立つと、紙面で足を引っ張らせた。
宇都宮支局は「お餞別・栃木県一同」と書いた偽の熨斗袋を載せ、石原にあたかも金銭スキャンダルがあるかのような印象操作をやった。
手口はサンゴ落書き事件とそっくり同じだった。
「リクルート疑惑」は朝日のスクープのようにいわれる。
正義面して江副浩正にたかる政治家や官僚を糾弾したが、実は朝日の本多勝一も疋田桂一郎も、中江までたかっていた。
傍若無人はその後も続く。
12年11月、安倍晋三次期総理は日本記者クラブでの党首討論会の席上、慰安婦の嘘は「吉田清治という詐欺師の話を朝日新聞が撒き散らした」と発言した。
朝日こそが日本人を貶めてきた張本人だという指摘だった。
朝日はサンゴ落書きと同じに傲慢に安倍の発言を否定し、吉田清治の発言の正しさを主張したが、初めての裹取りで吉田の言葉はすべて嘘と分かった。
30年間も日本軍を貶め、日本人に「歴史を直視しろ」とか横柄に言い続けた慰安婦強制連行も性奴隷もみんな朝日がでっち上げた虚構だった。
朝日新聞購読お断りが日本中に広まった。
結局、朝日は偽りの報道で日本人を貶め、歴史を歪曲したことを渋々認めて木村伊量のクビを差し出した。
勘繰りで記事の森友加計騒ぎ
しかし、それでも彼らは反省しなかった。
根本清樹論説主幹以下、朝日を苦境に追い込んだすべての元凶、安倍のクビを取ることに熱中した。
それが森友、加計学園騒ぎだ。
安倍にまつわる疑惑を探せ。情報は不確かでいい、あとは勘繰りで記事にしろ。
その破廉恥手法で安倍を追い詰め降板させると、朝日はすべての分野で「勘繰り報道」を押し広げた。
尤もらしければ嘘でもいいという意味だ。
安倍が推す原発問題では社説で「日本が保有するプルトニウムで6千発の核爆弾が作れる」と書いて原発潰しを唱えた。
しかし軽水炉の再処理で得られるプルトニウムから核爆弾は作れない。
世界の常識だ。
それでも嘘を承知で馬鹿な反原発運動家を煽りまくる。
昨年、新聞大会は「新聞は正確で公正な報道を通じて責任ある言論活動を行う」と決議した。
朝日にはどれも当てはまらないが、自身は模範的新聞と思い込んでいるから扱いに困る。
実際、先日はフジサンケイグループの世論調査で、孫請け調査機関がいい加減をやっていた不祥事を社説で責め立てていた。
両社は検証し謝罪したが、「安倍の支持率にも影響が出たはずだ。謝って済むか、説明責任を果たせ」と居丈高だ。
確かにフジサンケイ側に落ち度があった。で、是正し、実行している。
では、そういう朝日はどうか。
あの慰安婦の嘘で世界中にヘンな像が建っているのに、朝日は何の説明責任も果たしていない。
南京大虐殺の嘘も「これが毒ガス作戦」の嘘も核兵器6千発の嘘のどれも訂正すらしていない。
朝日新聞のやりたい放題に釘はさせないのか。
ちょっと弱気になったものだが、世間は見ていた。
朝日の経常赤字が100億円を超えた。
部数も減り続け、広告減も止まらず、人員削減も必至とか。
コロナ以上にその消滅を喜ばれる新聞も珍しくないか。

 

漢民族の正体…奴隷根性そのまま。猜疑心と嫉妬と我欲による政治に民は苦しめられた。

2022年06月11日 13時09分57秒 | 全般

奴隷根性そのまま。猜疑心と嫉妬と我欲による政治に民は苦しめられた。と題して、2021-07-22に発信した章である。

以下は昨日発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムからである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読の論文である。
漢民族の正体
朝鮮人儒学者、林白湖は「四夷八蛮が中原に入っているのに朝鮮はできなかった。こんな国に生きていたくもない」と16世紀末に嘆きながら死んだ。 
中原とは万里の長城の内側を言う。支那人こと漢民族の地だが、この地に長城を越えて夷狄(いてき)が頻繁にやってきては王朝を建てて華麗な文化を咲かせた。 
しかし華夷秩序ナンバー2を自任する朝鮮はいつも指を咥え、新王朝に冊封を乞うだけだった。 
死にたくなるのも分かるが、林は大事なことを見落としていないか。 
それは中原に棲む漢人の思いだ。
中原は彼らの国土だから自分たちが統治するのが筋なのに、統治者は常に外からやってきた。 
東夷がきて殷を建て、次いで西戎がきて周を建てた。それを倒したのが同じ西戎の始皇帝といった調子だ。 
外来王朝は20世紀初めの清朝まで続き、その間の漢人の身分は常に支配王朝の奴隷だった。 
清朝では満洲族の「血が汚れる」からと漢民族との通婚を禁止し、後宮にも漢民族の女は入れなかった。 
米国でも黒人との性交渉を死刑としたが、それと同じ処遇だった。 
習近平は「偉大な民族の歴史」を往々語るが、漢民族はその歴史のほとんどを奴隷として暮らしてきた。 
だから彼らは夢も見ない。性根は歪み、刹那的でモラルもない。平気で嘘を言い、騙し、盗むのはもはや民族性にもなっていた。 
実際、五胡十六国時代の夷狄は漢民族の振る舞いを見て、人でなしを「漢人みたい」と言い、悪漢とか痴漢、無頼漢、大食漢などの言葉が生まれた。 
朝鮮はまだ国があり、自分たちの王朝があった。
林白湖も中原の漢人より幸せと考えればよかったのに。 
ただ長い歴史の中でそんな漢民族が国を建てることもあった。
漢、宋、明、そして今の中共がそれだ。 
その治世は今の北京政府を見て分かるように酷い。 
奴隷根性そのまま。猜疑心と嫉妬と我欲による政治に民は苦しめられた。 
彼らは独自の文化も持つ。宦官と纒足と残酷刑と科挙の制だとか。 
ひと様に誇れる文化は皆無だ。
因みに日本はそのどれも取り入れなかった。
そんな漢民族の建てた明が滅び、満洲族の清が北京に入城すると、民は歓呼して彼らを迎えたという。 
その図は南京に日本軍が入城したときと同じだ。
民はそれほど同じ漢人の政権を嫌い、征服民族の支配を心待ちにしているのだ。 
こうしてみると我々日本人が一括りに言う「支那人」には二種類の民族があることが判る。 
一つが原住民である漢民族と、もう一つが彼らを支配しながら絢爛の文化を咲き誇らせた征服民族だ。 
その漢人が清の傾きを見て再び頭をもたげたとき、福沢諭吉は躊躇いなく漢人を切れと言った。 
しかし他の日本人はその異同が分からないまま清の西太后を遠ざけ、漢人の孫文を選んだ。 
漢人は口を極めて西太后を残忍で無能で浪費家と腐すが、それは正しくない。 
彼女は日清戦争の敗因が科挙の制の愚と知ってそれを廃止し、代わって日本留学を新しい登竜門とした。
第1号は科挙をトップで通った汪兆銘だった。 
その感覚が孫文にはない。彼は日本にたかり、一方で米国には日本排除を要求する。
諭吉が案じた通り、孫文も蒋介石も、混乱と腐敗を呼び込むだけだった。 
そのあとの毛沢東も同じ。
漢民族の持つ残忍さと猜疑心だけで成り上がった男は東京五輪に核実験をぶつけてプルトニウムを日本の空に撒いた。 
そのくせ中ソ蜜月が崩れ、孤立すると岡崎嘉平太を使って田中角栄を誑(たら)し込み、ODAを手にいれた。 
天安門事件は中共政権が民の敵・漢民族王朝そのものと証明した瞬間だったが、それで再び国際社会から締め出されると、再び日本を騙して天皇ご訪問の形で窮地を脱した。 
その漢民族政権が今ウイグルでの悪行で孤立を深める。
日本人もそろそろ彼らの正体を見抜きたい。
何度も騙されるな。

 

朝日新聞&反原発弁護士「外圧利用」で嘘ばら撒く…ワシントンで反日ロビー活動…外圧を利用して嘘を真にする 

2022年06月11日 12時40分54秒 | 全般

以下は、2021-10-30に、佐世は嘘を真に見せるために外圧を使った。三百代言と呼ぶよりは詐話師のほうがふさわしいかも。と題して発信した章である。
日本国民全員、特に、沖縄県民全員が再読しなければならない。
2021-10-30、我が家に届いていた、定期購読専門の月刊誌テ―ミスに連載されている高山正之の論文からである。
私は彼の連載を読む爲に、この月刊誌の購読を開始した。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
明日、投票に赴く有権者も必読である。
朝日新聞&反原発弁護士「外圧利用」で嘘ばら撒く
北朝鮮は韓国製軽水炉を拒み 
北朝鮮の電力は日本が戦前に作った水豊ダムと、旧ソ連が供与した5千キロワットの実験用原子炉1基に頼っている。 
実はこの小さな実験炉が大変な曲者なのだ。 
正確には黒鉛減速炭酸ガス冷却炉といい、チェルノブイリと同タイプ。核燃料は天然ウラン(U)そのままでいい。 
それを黒鉛炉で燃やすと1パーセント弱のU235が核分裂して冷却用炭酸ガスを熱して発電タービンが回る。 
ただ、炉心ではこのとき99パーセントを占める燃えないU238が中性子を吸って燃えるプルトニウム(Pu)239に変身する。 
それを再処理すれば立派なナガサキ型原爆の素が手に入る。 
広島型のウラン爆弾は天然ウランをガス化し、遠心分離装置にかけて、1パーセント弱しかないU235だけをこつこつ濃縮、分離していく。
そのために莫大な電力と時間が要る。 
その点、黒鉛炉なら天然ウランをただ燃やすだけで労せず核爆弾ができる。
そして北朝鮮はそれをやり出した。
ならず者国家の暴走をクリントン大統領(当時)は憂慮した。
で、北に「黒鉛炉を廃棄したら代わりに百万キロワットの軽水炉を2基作ってやる。それができるまで毎年50万トンの重油もくれてやる」といった。 
これがKEDO(朝鮮半島エネルギー開発機構)のことだ。 
北朝鮮は1995年3月に受諾したが、供与される軽水炉が韓国製と知って途端に躊躇(ためら)ったという。 
なぜならその前年秋、漢江に架かる韓国製の聖水大橋が風もないのに橋桁ごと落ちて32人が死んだ。 
そして調印した年の秋にはソウルの5階建ての三豊百貨店が崩れ落ち、50人余りが死んだ。 
杜撰で知られる「韓国印の原子炉なんか危なくて使えるかスミダ」となってKEDOは空中分解した。 
北は以後、黒鉛炉を運転し続け、プルトニウムを抽出して何度も核実験をやり、今では核大国の気分に浸っている。 
ワシントンで反日ロビー活動を 
無駄に終わったKEDOだが、世界は一つ学んだ。
それは軽水炉の使用済み燃料は燃えないPu240が多くを占め、核爆弾は作れない。
だから黒鉛炉の代わりに与えても心配はないのだと。 
もし軽水炉でも十分なPu239が取れるなら、黒鉛炉を軽水炉に置き換える意味はまったくない。 
小学生でも分かる話だが、切れ者の女弁護士のつもりの猿田佐世には分からなかったらしい。 
彼女は早大出身。福島瑞穂の愛人の海渡雄一の法律事務所に籍を置く。 
だから原発も改憲も反対、日本は反米を貫き福島瑞穂とは浅からぬ仲の韓国ともっと親しめ、みたいな主張を持つ。 
それで佐世は日米原子力協定改定を前にワシントンに出向き、米上院議員や大統領補佐官らに「原発問題でロビー活動をやりました」と『AERA』にあった。 
何をロビーしたか。
それが「日本は軽水炉から出たプルトニウムを47㌧もため込んでいる。これは核兵器5千発分に当たる」から「米国の主張する核不拡散方針を脅かしている」。 
話を聞いた補佐官らは眉を曇らせて「この問題は重要だ。私も国務省に質問しよう」と応えてくれたという。 
米国は日本の核保有にはことのほか敏感だ。
バイデンは前の大統領選で、トランプに「(米国に2発の核報復の権利を持つ)日本が核を持たないようにあの国の憲法を我々が書き換えたのを忘れたのか」といっている。ニューハンプシャー州下院議員のニック・レバッサーも再び世界で活躍する日本を見て「だから2発じゃ足りなかった」とチャットし「いいね」が山と付いた。 
それほど敏感な問題だ。
日本が核5千発分も持っているのが事実なら、それを放置した米政府などとっくに空中分解だ。 
米議員や補佐官が佐世の無知な話に乗って、国務省に質問したとしたらそっちの方がニュースだろう。 
しかし、佐世の嘘は日本では罷り通った。
『AERA』に佐世の話が載ると海渡の仲間の反原発弁護士、河合弘之も同じく朝日新聞「私の視点」で「原発1基で広島原爆1千発分だ」と書いた。 
外圧を利用して嘘を真にする 
ノーベル平和賞を取ったICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)にも籍を置くピースボートの川崎哲も「ICANは反原発で、日本がため込んだプルトニウムのことを心配している」と朝日の別冊『GLOBE』に嘘を並べる。 
この男は公金2千万円を詐取して逮捕された辻元清美や福島瑞穂とも仲がいい。 
朝日新聞はこの嘘を周辺媒体で書かせ、嘘とばれないのを確かめると、論説主幹、根本清樹は「今後、堂々プルトニウムの嘘をばら撒け」「それによって原発の息の根を止め、シナの太陽光に切り替えさせろ」と号令した。
それが大型社説「核燃料サイクルをやめろ」(20年5月14日)だった。 
やめさせる根拠が「いま日本は6千発の原爆に相当するプルトニウム46トンも持っている」からだと。
佐世の5千発の嘘にもう千発も上乗せした辺りがとても笑える。 
以降、こちらが数えただけでも5、6本、それも科学部記者の署名も入った記事で「プルトニウム47トン、6千発」を紙面に載せ続けている。 
主張の大本は猿田佐世が「米国の補佐官が憂慮」の米国発の外圧記事。
米国発なら田中角栄だって潰せた。 
即原発廃止と読んだが、騷いだのは百人斬り以来信用のない毎日新聞くらい。 
それでも根本は勝ったつもりで、先日のオピニオン面では「外圧」を取り上げて功労者猿田佐世に語らせている。 
佐世は「政府も日本の評判を上げるのに外圧を利用した」とか偉そうに書く。 
そういう佐世は嘘を真に見せるために外圧を使った。
三百代言と呼ぶよりは詐話師のほうがふさわしいかも。

 

加えて北京の思惑に合うようにクラーク・フィールド、スービック・ベイの米軍基地を閉鎖した。

2022年06月09日 11時51分54秒 | 全般

以下はラフの原稿である。

昨夜、今日、週刊新潮の発売である事に気づいた私は、高山正之について、以下の様な事を考えていた。
戦後の世界で、歴史について、彼以上に博覧強記なジャーナリストはいない。

それは、ジャーナリストの範疇にとどまらない歴然たる事実である。
彼の見事な業績に対してこそノーベル賞平和賞或いは文学賞は与えられるべきだな、そんな事を私は考えていた。
この稿続く。
以下は本日発売された週刊新潮の掉尾を飾る彼の連載コラムからである。
誰もが唸るはずである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
同時に、冒頭の彼に対する私の考えが正鵠を射ている事も証明している。

日系大統領
退職金を貰えなかった警官が、怒って銃を手に走行中の観光バスを乗っ取った。 
一昔前、マニラ市街で実際にあった騒ぎだ。
警官隊が包囲し、香港からのツアー客のうち女子供らを解き放てと交渉して10時間。
バスの中に男の乗客15人だけになったところで警官隊が突っ込んで犯人を射殺した。
ただ人質も大方が被弾して8人が死亡、3人が重傷を負った。
状況から警官隊が犯人もろとも銃弾を浴びせたのは明らかだった。 
フィリピンでは阿漕に稼いででかい顔をする支那人は嫌われていた。
香港政庁は「人質は香港人で支那人じゃない」と説得したが、フィリピン人の野次馬も警官隊もその違いはあまり気にしなかった。
だから犯人と一緒に撃ち殺した、では明らかなヘイトクライムだ。
それをどう言い訳するか。
難しい判断を迫られたのが時の大統領ベニグノ・アキノ3世だった。
アキノ家は名門で、曾祖父はフィリピンを奪いにきた米国と戦い続けたアギナルド将軍の右腕を務めた人物だった。 
祖父のベニグノ・アキノー世も民族派で、日本軍が米軍を追い出したあとにつくられた民族派政権では国会議長を務めた。
因みに純粋の民族派大統領は少なく、米統治時代の大統領ケソンは正真正銘のスペイン人だった。
戦後、マッカーサーに指名されたキリノは生粋の支那人。
就任式の祝いにモンテンルパに繋がれた日本人戦犯3人を吊るした。
彼はまた日本に法外な賠償を要求し、断られると14人の戦犯を一晩で吊るして日本を脅した。
いかにも支那人で、民にも尊大に当たり、それでしばしば華人街が焼き討ちに遭った。
支那人への悪評はアキノ家にも影を落とした。
なぜならベニグノ2世が娶ったコラソンはこの国の経済を牛耳る許寰哥(コフアンコ)ファミリーの娘だったからだ。
2世はそのカネで独裁者マルコスに挑むつもりだったが、米国から戻ってきたマニラ空港であっさり暗殺されてしまった。 
マルコスが仕組んだというにはあまりにあけすけな暗殺だった。
それでも素直なフィリピン人はアキノ家に同情し、マルコスは国を追われ、代わって支那人コラソンがすんなり大統領に就いた。 
コファンコならやりかねない華僑的国盗り物語に見えなくもない。
実際、彼女が就任するや支那人の流入が増え、今や「300万人を超える」(樋泉克夫・愛知県立大名誉教授)勢いにある。
加えて北京の思惑に合うようにクラーク・フィールド、スービック・ベイの米軍基地を閉鎖した。
基地経済は消滅し、民の貧困は進み、支那人だけが太っていった。
それから10年、コラソンの息子ベニグノ3世が大統領に就いてすぐ香港人の観光バスで不幸が起きた。
民の思いは実に素直だ。
で、3世はどうしたか。
南沙での北京の横暴を国際法廷に訴え、支那人の脱税に目を光らせ、名門アキノ家の面目を復活させた。
その後のデュテルテは北京に接近し、むしろ米国と距離を取った。
なぜなら彼は生粋の地元民で、出身はレイテ島。
アギナルドの時代に米軍に抵抗した廉で全島民が皆殺しにされた。
デュテルテ家は数少ない生き残り組で、反米も理解できる。
そして今回は独裁者マルコスの忘れ形見と華僑系のレニー・ロブレドが大統領の座を争い、マルコスJr.が競り勝った。
日本の新聞は何で独裁者の息子がと首を捻る。
考えても思い浮かぶのはイメルダの3000足の靴しかない。
華僑との確執も知らない。
この地はスペイン人、米国人、支那人がきては踏み荒らしていった。
でも民はちゃんと学んで、今は最も支那人を嫌う。
今度の選択も実は大統領の血筋にあるという。
検索すると彼の父は「日系」とある。
許寰哥より遥かにましに見える。

 

朝日も馬鹿を踊らせて政局にできたと満足しているようだが、ジャーナリストとしては恥ずかしい。 

2022年06月03日 09時19分22秒 | 全般

しかし、NHKは傲慢なだけで取材もウラ取りもできない。731部隊と言えば90年代、日本嫌いのビル・クリントンが米国立公文書館を引っ掻き回して調べた。
2019年03月09日に発信した章である。
Bingで検索妨害の犯罪行為に遭っていた。
再発信する。
それでテレ朝は潰されなかったが、今も反省した様子はない。と題して2018-05-01に発信した章を再掲載する。
以下は本日発売の月刊誌「正論」では高山正之の連載コラム<折節の記>が巻頭を飾っている。
今月号の彼の論文も正鵠を射た見事なもので、戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを余すところなく証明している。
活字が読める日本人は全員が最寄りの書店にダッシュして購読しなければならない。
何故なら、そうしなければ、物事の真相は決して分からないからである。
文中強調は私。
この前の休刊日明けの日のワイドショーを見ていたらA局もB局もC局も2日前の大谷翔平の大活躍を長々とやり、その次が伊調馨を虐めた栄和人のパワハラ騒ぎ。 
それも前日にやった焼き直し版で、世界が注視中の緊迫シリアの話題は取り上げもしなかった。 
なぜか。
NHKを含めてテレビには恥ずかしい特性がある。
取材能力がなく、いつも新聞を参考にして番組を作るのが形なのだ。 
でもたまに見得張って番組を作ったりする。
NHKが昨年流した「731部隊」がいい例になるか。
戦後4年目、ハバロフスクで戦犯法廷が開かれ、日本兵が人体実験を告白した。
その音声テープが見つかった。
やっぱり「日本軍は残忍だった」とそれはもう大はしゃぎしてやっていた。 
しかし、NHKは傲慢なだけで取材もウラ取りもできない。 
731部隊と言えば90年代、日本嫌いのビル・クリントンが米国立公文書館を引っ掻き回して調べた。
支那人も協力したが、人体実験のジの字も出なかった。 
この話はGHQが自虐史観のために拵えた話の一つだ。
言い分がいい。
「人体実験をしない人道的な米国が貴重な実験データ提供を条件に石井中将を許した」 
しかし実験の一つに挙げた「真空殺害」はソ連のソユーズ11号で起きた真空死の状況からまったくの嘘と分かった。
同じく「梅毒菌の眼球への注射」実験の経緯は米政府機関が同じ時期、グアテマラの囚人にやった実験とそっくり同じ。
これはペニシリンの効果を知るための人体実験で、70年後にオバマがやっとその非道を認めて謝罪している。
米国は他にも黒人に人体実験をやっていて、こっちはクリントンが謝罪している。
人体実験大国が、さも善人ぶってでっち上げたのが731部隊の虚構だった。 
NHKはそれも知らない。
ハバロフスク裁判は60万人日本軍将兵を奴隷使役したソ連がその言い訳にGHQに倣って創った「日本軍は残虐だった」ものだ。
NHKはそれも見抜けなかった。 
視聴料を取ってこんな自虐の嘘を流す。
最高裁が何と言おうと不払いは広がっていく。
自主取材をやればテレビ局は怪我をする。 
だから休刊日明けはどの局も前日の焼き直ししかできないのだ。 
テレビはそういう無能を隠すためか、妙な病気を持つ。
椿症候群という。
90年代、宮沢喜一、河野洋平という国賊コンビが出て自民の勢いに陰りが出てきた。 
それに乗じて「総選挙では我がテレ朝は組織的に自民のネガティブ報道をやった」と椿貞良報道局長が民放連でとくとくと話した。 
他のテレビ局も「ウチも同じだ」とはしやいだものだが、それを産経新聞が報じた。 
椿は発言を詫び、ただ組織的なネガティブ報道は否定した。
それでテレ朝は潰されなかったが、今も反省した様子はない。 
テレ朝だけでなく、あのとき椿と一緒に気勢を上げた各局とも根に反自民をもつ。 
それは考えた末ではない。
考えるほど知恵がないからで、ただ「メディアは反権力」と言った方が「何か格好いいから」が理由だ。 
このテレビの特性を踏まえるとモリカケ問題の本質が見えてくる。
森友も加計も根っこにあるのは朝日新聞の安倍憎しの怨念だ。 
安倍のせいで慰安婦の嘘がバレ、社長の首が飛び、部数減で給料も半分になった。 
森友は財務局が詐欺師、龍池を騙そうとして見破られ、値切られただけの話だが、そこにたまたま昭恵夫人の名が出た。 
朝日は「ソフトターゲット」を狙った。
執拗に昭恵の名を出した。
テレビがそれを反復し、野党がテレビに映りたくて増幅した。 
加計問題では安倍の友達が学園長というだけの根拠で「政治家と役所が組んだ金権政治」という古典的パターンで疑惑を煽った。 
「火サス」レベルだからテレビ連中も喜んだ。
ただ火サスで大事なカネが見えない。
その滑稽さに無能ゆえまだ気づかない。
朝日も馬鹿を踊らせて政局にできたと満足しているようだが、ジャーナリストとしては恥ずかしい。   

この稿続く。

 



 



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