文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

このドイツに対しては上記の様な馬鹿は書いた事が無いにも拘わらず、日本に対しては書くのである

2021年08月12日 10時50分55秒 | 全般

以下はラフの原稿である。
今朝、予定よりも早くに目覚めた。
それで、久しぶりに日経新聞を精読した。
日経新聞の子会社であるテレビ東京のWBS及び日経ニュース10は、NHKのwatch9等よりは、随分マシかと思って観ていた。
だが既述の様に、出演者の多くは、NHKよりマシなどころか、中国から工作を受けている度合いにおいては、何ら変わらない。
例外は滝田洋一ただ一人。彼は本物のジャーナリストの一人である。
トラウデン直美を日本版グレタ・ツーンベリに仕立て上げようとして重用する愚劣さ。
このテレビ局に対して、私と同様の思い違いをしていたのだろうが、菅内閣が、このトラウデン直美を、民間の、何かの一員に選定したのは愚劣の極みであるだけではなく、日本国を破綻に導くような愚行だった。自民党は、何故か、馬鹿な人選を時々行う。
或いは、日経ニュース10が池上彰等を重用して、朝日新聞の論説で出来上がった頭脳しか持っていない外人を重用している態様。
私が、観なくなった決定打が、上記の2番組が放送時間帯を繰り上げるという番組改編を行った時、最初のゲストとして、司会の大江が、「超大物をゲストとして呼びます」と予告して、予想どおり、孫正義を大々的に登場させた事。
番組の最後に、そのインタビューの内容を、スクープだとして報道し、等のソフトバンクサイドから否定コメントされるほどの、節操の無さ。ジャーナリストの風上にもおけない出鱈目さ。
最終的な決定打は、上記の不祥事にも懲りずに、ソフトバンクの3月がGAFAの一角を抜いて、(確か)世界3位の巨額になった、などと大々的に報道した件。
あの報道を見てソフトバンクの株を買って大損した人たちは多いはずだと私は書いた。
以来、殆ど観なくなった。
キャスターの大江については、NHKの、おためごかし、或いは、単なるカマトトと酷評しても良い態様から見れば、随分、マシかと思ったから視聴していたのだが、彼女に対する評価も半減し視聴する気も失せた。
日経新聞とは、どんな新聞なのか?
今日の社説は何も間違っていないかのような体裁をとって書いているのだが、最後に馬脚というか本性を表していた。
日経新聞が、朝日新聞等に倣って、「ドイツに学べ」と言い続けて来た事は紛れもない事実だろう。
その証拠の一つが、昨年、コロナ禍に襲われた時に、WBSが組んだ特集で、坂東某という自虐史観の塊で、朝日新聞の論説どおりの頭脳以外には何も持ち合わせていない女性を登場させた事である。
この女性は、欧米に比べて、天文学的に少ない、日本の感染者数及び死者数については、全く触れず、安倍政権を批判する爲に、メルケルを称賛した。この女性は、度し難い、ドイツ礼賛、日本蔑視をカムフラージュする爲に、ニュージーランドの女性首相も称賛していたが。
ところが、今日の社説では、完全にジャーナリストとして失格している事にも気づかず、平然と「長期政権のひずみが…」等と締めくくっているのである。
ドイツのメルケルは16年、その前の首相も、更にその前の首相も同様の長期政権だった事は歴然たる事実である。
つまり、ドイツは、戦後の殆ど全ての期間、CDUの超長期政権を選択して来たのである。
このドイツに対しては上記の様な馬鹿は書いた事が無いにも拘わらず、日本に対しては書くのである。
たった8年間だった安倍政権に対して、朝日新聞の論説を読んで育った日経の著者は、朝日に盲従して上記の様に書くのである。
ジャーナリストとしては幼稚園児以下の頭脳であり落第である事にも日経社内の人間達は気づいていないのだろう。
ドイツが、欧州のみならず世界でプレゼンスを高めた最大の理由が、このCDUに依る超長期政権である事、その結果としての国内政治が超安定状態だった事も知らない小学生以下の頭脳で日本を批判する。
日本を自虐し中国に忖度する事、或いは中国に工作される事だけは一人前の頭脳。
それが日経新聞の論説委員達の頭脳である。

 


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