文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

社説で根本清樹が「核保有の意図か」と騒ぎ、科学班の川田某もコラムで「海外から批判が」と貶す

2022年06月11日 14時21分21秒 | 全般
日本のエネルギー資源はこれでかなり安定するが、馬鹿な朝日新聞がすぐ因縁つけてきた。と題して、2020-06-25  に発信した章である。
日本国民のみならず世界中の人達が再読する必要がある。
以下は本日発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムからである。
この論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。
見出し以外の文中強調は私。
神を畏れぬ新聞
ロサンゼルス特派員時代はサンタモニカのリンカーン通りに住んでいた。 
目の前にルーズベルト小学校があって、右手、ウイルシャー大通りに向かうと右側に聖モニカカソリック高校の教会が建つ。 
黒人生徒が多い問題校で、プロムの夜、生徒同士の銃撃戦もあった。 
ただ教会は珍しいカソリック系ということで日曜には驚くほど多くの市民がミサにやってくる。
米国人の信仰の深さを見る思いだ。 
ただ彼らの紡いできた歴史はそんな風には見えてこない。 
「右の頬を打たれたら左の頬を出す」(マタイ伝5章)ような米国人にはお目に掛かったことがない。
中略。 
日本とも戦って原爆2発を落とした。 
占領統治では日本人にキリスト教への改宗を迫った。 
1500人の宣教師が呼ばれ、人々に「ローマ人への手紙」を読んで「原爆の復讐などしてはならない」と説教させた。 
核の平和利用が始まっても米国は日本人が核に触ることを警戒し、禁じた。 
しかしエネルギー資源に不足する日本には原子力発電は絶対必要だった。 
米国が拒絶するならと日本政府は英国と交渉して黒鉛減速型のコールダーホール原子炉を入れた。 
燃料は安価な天然ウラン。
黒鉛炉は東海村で発電を始めたが、実を言うと黒鉛炉はもともと核爆弾用プルトニウム(pu239)の生産炉だった。 
日本がその気なら報復用の核爆弾は即座に作れた。 
吃驚した米国は、「軽水炉を提供します。だから黒鉛炉はやめてください」と懇願してきた。 
軽水炉からもプルトニウムができるが、燃えないpu240が多くを占める。
どんなに工夫しても核爆弾は作れない。 
日本はキリスト教など信じていないが、米国にはそのうちきっと天罰が下されると信じている。 
青森六ヶ所村の再処理工場が完成した。
日本のエネルギー資源はこれでかなり安定するが、馬鹿な朝日新聞がすぐ因縁つけてきた。 
社説で根本清樹が「核保有の意図か」と騒ぎ、科学班の川田某もコラムで「海外から批判が」と貶す。 
二人が偉そうに指摘するのがまた「核爆弾6千発分のプルトニウム保有」だ。 
軽水炉から核爆弾用のプルトニウムは作れないというのに。
なぜ同じ嘘を繰り返すのか。 
神は人を傷つける嘘を地獄へ落とす大罪としている。
すでに若宮啓文が行き、本多勝一、植村隆らで予約もいっぱいなのに。




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