以下は定期購読専門月刊誌THEMIS4月号に掲載されている高山正之の連載コラムからである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。
被団協が断罪すべきは原爆を落とした米国だ!
オバマやICANなど昨今のノーベル平和賞は政治的過ぎる
猩々蝿以外では奇形は起きず
外交オピニオン誌『フォーリン・アフエアーズ』を出している米外交問題評議会(CFR)。
そこの議長を20年も務めたリチャード・ハースは米国人にしておくのがもったいないくらいの高潔で豊かな常識を持つ人だ。
もう一昔以上も前になるか、そのハースが「昨今のノーベル平和賞は余りに政治的過ぎる」と批判した。
本物のノーベル賞は研究成果が発表から少なくとも10年近い風雪に耐えたものという凡その基準がある。
例えば中間子の存在を証明した湯川秀樹は発表から14年後の受賞だ。
尤も、この初の非白人種の受賞は業績吟味期間だけではなかった。
実は英物理学者セシル・パウエルが写真乾板を使って素粒子の可視化に成功したが、湯川秀樹のいう中間子の存在がもろ確かめられた。
で、パウエルにノーベル賞をやろうとしたが、さすがに湯川理論を飛び越しての受賞は余りに非礼が過ぎる。
というわけでまず湯川が受賞し、その翌年、パウエルが受賞した。
まだまともな英国が舞台だったからこそ、そんな展開になった。
それが米国だったら結果は違っただろう。
米国は高峰譲吉のアドレナリンのように非白人種の発見を横取りして何も恥じない。
実際、米国人が絡むとまともなノーベル賞の方も犯罪的に歪んでくる。
米国は広島、長崎に原爆を投下することで核兵器が在来のTNT火薬の何万倍もの威力を持つことを示した。
同時に、被爆国を将来に渡って不活性化する副作用があると喧伝した。
広島に原爆を投下した翌年にノーベル賞を受賞したハーマン・マラーの研究がそれだ。
彼は猩々蝿に放射線を当てると遺伝子が変化し、子々孫々まで奇形が続くことを証明した。
つまり被爆国の民は奇形因子から逃れられないのだと。
しかしマラーの実験を検証したら猩々蝿以外では奇形は起きなかった。
後の研究になるが、放射線照射などで「傷ついた遺伝子細胞は自殺する」ことが確かめられた。
アポトーシスと呼ばれる。
人間では毎日、1万近い欠陥細胞が自死して健康を維持している。
自死しないと異常細胞は増殖して癌になる。
アワーの説は猩々蝿だけに限った奇形遺伝だった。
米国はそれを隠してマラーにノーベル賞を授与させ、人類も奇形を生み続けるかのように見せかけた。
「核兵器はその破壊力だけじゃない。放射線を浴びたすべての民が遺伝子異常を起こし、被爆国は再起不能に陥る」というブラフをかけたのだ。
核を持つ米国にはもうどの国も恐ろしくて逆らえなくなるはずだった。
しかしすぐロシア人が持ち、支那人まで核を持った。
この3か国はすぐ手を握り、核兵器の独占体制を作った。
遺伝子異常の恐怖も勿論その格好の宣伝材料たった。
それを尤もらしく見せるため被曝可能線量を「年間1ミリシーベルト」という規定も共有した。
ただ、それは人間が猩々蝿と同じで、アポトーシスがないと仮定した意昧のない数字だ。
「3発目も食らうぞ」と脅すが
実際はその500倍でも何の影響もないどころかアポトーシスが促進され、深刻な癌も寛解することが分かってきた。
地球に生命が生まれたころの環境放射能は今より遥かに高かった。
放射線が生命に有害なはずはないという考え方だ。
しかし今は反核組織が率先してその誤った恐怖を植え込む。
主に支那が支援する組織で、そういうところにノーベル平和賞が出される。 パースはそれを「あまりに政治的」と指摘した。
代表格が「核兵器のない世界」を口にしただけのオバマの受賞だ。
彼はそういいながら広島に行きたがらず、原爆ドーム前では原爆を投下した当事国としての反省の言葉もなかった。
それに続くのが(核兵器廃絶国際キャンペーンICAN)」だ。
このNGOは今、トランプが締め上げるUSAIDの申し子のような存在で、核兵器禁止条約の推進がお仕事だ。
事務局長のベアトリス・フィンは受賞まで広島には来たこともない。
初めて来日したときは核兵器禁止条約に日本が加盟しないことを責めて「3発目も食らうぞ」と脅しもかけた。
日本は米国に2発の核をぶち込む権利を留保している。
米国はまだ謝罪も賠償もしていない。
核禁条約加盟とは自らその報復権を放棄することだ。
ICANが唯一の被爆国・日本に偉そうに放棄を要求する権利はこれっぽっちもない。
多くの日本人はこの女のケツを蹴り上げたかっただろう。
この女は日本には大上段でモノをいうくせに公然と核を作り続ける北朝鮮には一言もない。
北朝鮮は実は核の恐怖を喧伝する米支の広告塔だからだ。
米国に賠償を請求できる立場
ICANに次いでノーベル平和賞を貰ったのは日本の被団協だった。
筋からいえばオバマより前に被爆者代表として受賞すべき存在だが、ここもかなり政治的に歪んでいる。
核を非戦闘員の頭上に落としたのは米国だ。
最もたちが悪い国だ。
しかし日本は先の戦争を終わらすために米国への賠償請求権を放棄している。だからこの非人道的な原爆による被害は日本政府が代わりに補償してきた。 しかし被団恊は何を勘違いしたか、授賞式の席で「十分な補償をしない」と日本政府を強く非難した。
被爆者は日米政府間の取り決めに束縛されない。
国際法規にも違反する米国の非人道的な行為に対して大声で賠償を請求できる立場と権利を持っている。
しかしそっちには一言もいわず、自国政府を責めるのでは日本共産党と同じだ。
それとも他のNGOと同じに指示されて動いているのか。
少なくとも褒められた姿ではない。

