久しぶりに壁の写真を入れ替えました。
秋の紅葉、黄葉です。
今年ももうすぐそんな季節なんですね…早い!
これまた久しぶりにコーヒーの話です(笑)
日本人の多くがコーヒーにミルクや砂糖を入れコーヒー豆本来の味を消して飲むのは、
その原因がインスタントコーヒーにあるという説があります。
安価なインスタントコーヒーの発明は技術的には画期的なのですが、
やはり味的には本物には程遠いんですね。
企業は何とか売れるようにと、ミルクの脂肪分や砂糖の甘さで
美味しくない味を消すことを考えました。
ミルクは長持ちしないし高価なので粉乳を思いつきました。
両方ともたくさん入れることで、さも美味しさが増すように宣伝もしました。
それが昭和の高度経済成長期のコーヒーの一般的な飲み方になってしまったのです。
つまり、ミルクや砂糖を入れて飲むのはインスタントコーヒーの飲み方なのです。
かたや本物のレギュラーコーヒーは年々品質が向上し、
消費者もより高品質のもの、より美味しいものを要求するようになりました。
それに応えるように生産国は品評会を充実させ、
作り手も良いものを作れば高収入になることがわかり、
栽培技術に力を入れ品評会で優秀な評価を受けるための努力を惜しまなくなりました。
スペシャルティコーヒーはどの国のどの農園のどの時期に
採れたものかが分かるようになっています。
ですから、コーヒー豆そのものの苦味、酸味、うま味、甘みなどを味わえる
スペシャルティコーヒーは、昔の粗悪なものに比べてはるかに高品質で美味しい
本物中の本物の味なのです。
例えば、イチゴにも色、形、甘み、酸味などが品種によって違うように、
コーヒーも苦味、酸味、うま味、甘味などのバランスが種類によって違います。
それを見分けるため、また店ごとに豆の配合が違うブレンドの味の違いを感じるためにも、
ミルクや砂糖を入れずコーヒーだけの味を味わってほしいのです。
最初からミルクや砂糖が入れば、コーヒーだけの味を感じることはできなくなります。
本当の味を消すのはとってももったいないことで、
コーヒー豆もそれは望んでいないはずです。
当店はフレンチプレスというコーヒーの油分(うま味)も通す器具で
抽出しておりますので、本当に豆そのものの味が飲めます。
この1杯が家で飲んでいる味や他の店との味とどう違うのか。
自分の好みは苦味、酸味どちらなのか。
そんなことを感じながら飲むコーヒーは、ただの飲み物ではなく、
味わいを楽しむものになってくるはずです。
たかがコーヒー、されどコーヒー。
あなたも本物のコーヒーの味をじっくり味わってみませんか?
違いが分かる人…になれるはずです!
秋の紅葉、黄葉です。
今年ももうすぐそんな季節なんですね…早い!
これまた久しぶりにコーヒーの話です(笑)
日本人の多くがコーヒーにミルクや砂糖を入れコーヒー豆本来の味を消して飲むのは、
その原因がインスタントコーヒーにあるという説があります。
安価なインスタントコーヒーの発明は技術的には画期的なのですが、
やはり味的には本物には程遠いんですね。
企業は何とか売れるようにと、ミルクの脂肪分や砂糖の甘さで
美味しくない味を消すことを考えました。
ミルクは長持ちしないし高価なので粉乳を思いつきました。
両方ともたくさん入れることで、さも美味しさが増すように宣伝もしました。
それが昭和の高度経済成長期のコーヒーの一般的な飲み方になってしまったのです。
つまり、ミルクや砂糖を入れて飲むのはインスタントコーヒーの飲み方なのです。
かたや本物のレギュラーコーヒーは年々品質が向上し、
消費者もより高品質のもの、より美味しいものを要求するようになりました。
それに応えるように生産国は品評会を充実させ、
作り手も良いものを作れば高収入になることがわかり、
栽培技術に力を入れ品評会で優秀な評価を受けるための努力を惜しまなくなりました。
スペシャルティコーヒーはどの国のどの農園のどの時期に
採れたものかが分かるようになっています。
ですから、コーヒー豆そのものの苦味、酸味、うま味、甘みなどを味わえる
スペシャルティコーヒーは、昔の粗悪なものに比べてはるかに高品質で美味しい
本物中の本物の味なのです。
例えば、イチゴにも色、形、甘み、酸味などが品種によって違うように、
コーヒーも苦味、酸味、うま味、甘味などのバランスが種類によって違います。
それを見分けるため、また店ごとに豆の配合が違うブレンドの味の違いを感じるためにも、
ミルクや砂糖を入れずコーヒーだけの味を味わってほしいのです。
最初からミルクや砂糖が入れば、コーヒーだけの味を感じることはできなくなります。
本当の味を消すのはとってももったいないことで、
コーヒー豆もそれは望んでいないはずです。
当店はフレンチプレスというコーヒーの油分(うま味)も通す器具で
抽出しておりますので、本当に豆そのものの味が飲めます。
この1杯が家で飲んでいる味や他の店との味とどう違うのか。
自分の好みは苦味、酸味どちらなのか。
そんなことを感じながら飲むコーヒーは、ただの飲み物ではなく、
味わいを楽しむものになってくるはずです。
たかがコーヒー、されどコーヒー。
あなたも本物のコーヒーの味をじっくり味わってみませんか?
違いが分かる人…になれるはずです!