トルフィンが、今なら幼児と少年の間程度の年齢のはずなのに、強すぎ
幸村誠「ヴィンランド・サガ (3)」読了。
うーん、面白いです。
冒頭のトルフィンが敵地に侵入するエピソードなんか、「ありがち」と言えば「ありがち」なんだけれども。
でも、絵と展開がしっかりしていると、決して陳腐にはなりません。
これが実力ってヤツなんだよな。
それは、ともかく。
googleで、アルトリウスを調べると、こんな文章がありました。
「アーサー王のモデルとして実在する人物には、5世紀に活躍したブリテン人(ウェールズ人の祖先)の英雄、「戦いの王」アルトリウスが最も有力な候補として挙げられる。彼はブリテン島に侵入してくるサクソン人やピクト人などの敵に勝利し、ブリテン人を救った。その際に名乗った称号「戦いの王」がブリトン語で「アーサー」となるため、その後、「アーサー王伝説」として語り伝えられたのである。ただし、アルトリウス本人はブリテン人ではなく、ローマがブリテン人を組織するために任命した(在ブリテンの)ローマ人総督であったらしい。」
とすると、三巻で、アシュラッドがローマについて語るのも、ちょっとした伏線なのかもなぁ…………さすがに、深読みのし過ぎか?
以前の感想。
幸村誠「ヴィンランド・サガ (1)」
幸村誠「ヴィンランド・サガ (2)」
幸村誠「ヴィンランド・サガ (3)」読了。
うーん、面白いです。
冒頭のトルフィンが敵地に侵入するエピソードなんか、「ありがち」と言えば「ありがち」なんだけれども。
でも、絵と展開がしっかりしていると、決して陳腐にはなりません。
これが実力ってヤツなんだよな。
それは、ともかく。
googleで、アルトリウスを調べると、こんな文章がありました。
「アーサー王のモデルとして実在する人物には、5世紀に活躍したブリテン人(ウェールズ人の祖先)の英雄、「戦いの王」アルトリウスが最も有力な候補として挙げられる。彼はブリテン島に侵入してくるサクソン人やピクト人などの敵に勝利し、ブリテン人を救った。その際に名乗った称号「戦いの王」がブリトン語で「アーサー」となるため、その後、「アーサー王伝説」として語り伝えられたのである。ただし、アルトリウス本人はブリテン人ではなく、ローマがブリテン人を組織するために任命した(在ブリテンの)ローマ人総督であったらしい。」
とすると、三巻で、アシュラッドがローマについて語るのも、ちょっとした伏線なのかもなぁ…………さすがに、深読みのし過ぎか?
以前の感想。
幸村誠「ヴィンランド・サガ (1)」
幸村誠「ヴィンランド・サガ (2)」
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