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雑感や書評など

東野圭吾「あの頃ぼくらはアホでした」

2006-08-10 00:14:36 | 書評
巻末の対談は金子修介だ。…………怪獣映画は、いいのだろうけど。


あんま本を読んでない。
酒のんでばかり。

東野圭吾も、最近名が売れているので気になることは気になるのだが。

なんか面倒で読む気がしない。

で、肩肘張らずに読めるだろうと、「あの頃ぼくらはアホでした」を読みました。

予想通りのかるーく読める作品でした。


こんなところが印象に残ったり。
友人たちも続々と就職先を決めていったが、中には何度も落ちてくる者もいた。意外なことだが、そういう連中は成績優秀である場合が多かった。どうやら自信があるだけに、面接でも自分の主義を曲げることができないらしい。「どんな仕事でもやります」の一言がいえないでいるのだ。プライドのない学生ほど就職しやすいというのも、なんだが妙な話だと思った。
東野圭吾「あの頃ぼくらはアホでした」288頁 集英社



あの頃ぼくらはアホでした

集英社

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