すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

ジェームズ・ワン「SAW」

2005-05-26 08:26:53 | 映画評
まぁボチボチ


世間でちょっと話題になりました「SAW」を見ました。

突然目覚めたら、鎖でつながれれた。さらに、同じ境遇の男が部屋の隅にいて、その両者の間には死体が転がっている。さて、どうしましょう? という話。


なんとなく、「CUBE」のように密室の部屋だけで話が進んでいくのかと勝手に思っていました。が、そんなことはなくて、部屋の外の場面や回想シーンも多く登場します(そのため、密室脱出の謎解きには、あまり比重は置かれていません)。で、犯人も、ちゃんと登場します。

その犯人なのですが、「顔を隠しているけど、けっこうネタバレじゃん」と思っていました。が、最後の最後で大どんでん返し。無理がないわけではありませんが、まぁまぁ納得できる伏線もあったし、それなりに驚かされました。

それよりも、密室からの脱出方法が、浮気調査のお兄さんにはなかったんじゃないの? というのが疑問。医者に殺されなければ、OKってことなのだろうか?


グロかったですが、そういうのに耐性がある方は、楽しめるのでは?


SAW ソウ DTSエディション

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る