諸星和巳は、なんでアメリカにいたんだ? 今もアメリカ在住なのか? まぁ興味ないけど
「源氏物語」を知りたいと思いながらも、どうも面倒臭くて手を出しておりませんでした。
こういうときは、漫画に限ります。
ということで「あさきゆめみし (1)」を買いました。
で、エッチしてしまいます。レイプ……とまでいかずとも、強引に押し倒しても、女が惚れてしまうなんて、本宮ひろ志の世界と紙一重だな………。
幼い紫の上を囲って自分好みに育ててしまうことや、なんやかんや、もとが古典なので現代人の感覚するとつっこみどころは満載です。
が、漫画としての骨格がしっかりしているので、面白く読めてしまいます。もともと「源氏物語」の概略が知りたかったので「面白し過ぎて、原作とかけはなれているのかぁ」と心配になってしまうくらいです。
これくらいレベルで「紅楼夢」や「金瓶梅」の漫画ないものかなぁ。
「源氏物語」を知りたいと思いながらも、どうも面倒臭くて手を出しておりませんでした。
こういうときは、漫画に限ります。
ということで「あさきゆめみし (1)」を買いました。
――廊下で女性とすれ違う光源氏。その美しい横顔を見た光源氏は、彼女の手を握ります。驚く女性。 朧月夜「……どなた?」 ――女性を抱きかかえる光源氏。 朧月夜「……あ!」 ――驚きのあまり光源氏に抵抗できず、部屋に連れこまれる朧月夜。 朧月夜「……だれか……! きて……! ここに知らない人がいるわ……!」 ――朧月夜を落ち着かせようと顔を近づけて話す光源氏。 光源氏「静かに…… 人をおよびになってもむだですよ わたしはね なにをしても許される身なんですよ」 ――自分の目の前にいる人が、今をときめく光源氏であることに気がつく朧月夜。 朧月夜(……この声……! 源氏の宰相の君……) 朧月夜「……あ! ……まあ……! ずいぶんなことなさるのね」 光源氏「私が悪いのではありませんよ 春の夜とあなたが なやましすぎるのがいけない」 ――光源氏に見とれてしまう朧月夜。 大和和紀「あさきゆめみし (1)」376~377頁 講談社漫画文庫 |
幼い紫の上を囲って自分好みに育ててしまうことや、なんやかんや、もとが古典なので現代人の感覚するとつっこみどころは満載です。
が、漫画としての骨格がしっかりしているので、面白く読めてしまいます。もともと「源氏物語」の概略が知りたかったので「面白し過ぎて、原作とかけはなれているのかぁ」と心配になってしまうくらいです。
これくらいレベルで「紅楼夢」や「金瓶梅」の漫画ないものかなぁ。
あさきゆめみし―源氏物語 (1)講談社このアイテムの詳細を見る |