骨髄ドナー⭐️⭐️⭐️

11月の終わりに、教室をお休みにさせていただいたり、大丈夫なクラスはエリック先生に任せたりしましたが、生徒さん達も保護者の方々も皆さんご理解いただき、とても助かりました。ありがとうございました

実は、あの時期に骨髄ドナーとして骨髄採取の為に病院にいました。骨髄バンクに登録したのは、数年以上も前になると思いますが、きっかけが何だったか忘れるくらい前のことです。その時の職場が名鉄岐阜駅前で、ちょうど献血センターの近くだったこともあり、よく献血に行っていました。多分その時に登録したと思います。テレビで骨髄バンクのCMを見る度に、なかなか連絡がないな、このまま一生ないのかな、なんて思っていたりもしました。

それが、今年の夏の終わりに突然連絡が来て、その後はあっという間に決まっていきました。もっと時間がかかると聞いていたので、こんなに早く色々と進んでいったのには驚きました。面談、採血、健康診断を何度も受けた後、最終的に決まるのですが、その後は入院するまで風邪を引かないように、事故に遭わないように、など普段以上に気をつけました。患者さんの命がかかっていると思うと、自分の命が今まで以上に大切に思えました。

採取後は少し痛みかありましたが、思っていたほど痛くなく、病院の先生方がうまく処置をしていただいたからだと思います。病院の方々、骨髄バンクのコーディネーターさん、家族など、色々な人の支えがあったからできたことだと思います。そして何より、健康に育ててくれた両親のおかげだと思います。患者さんのことはこちらではわかりませんが、回復されていることを願うばかりです

今まで家族ぐらいにしか話していませんでしたが、私がお伝えすることで、骨髄バンクの輪がさらに広がるようにと願いを込めて、今回お話しをさせていただきました