マカオのコロアネ地区は中国の田舎と西洋っぽいのがまじりあった不思議な地区でした。聖フランシスコ・ザビエル教会の
前の小道を歩いて行くとある家の中に祭られた祭壇を見ました。
広場まで歩くと木の下にも奉られていました。教会の近くですがキリスト教でもないし仏教でもありません。
道教の影響かもしれません。日本にも道祖神のようなのが残っているので似ているのでしょうか。
その広場のシンボルツリーが香港でも見かけたバンヤンツリーです。
木の近くの案内板がありました。中国語でしか書かれていませんが、漢字から推察するとこの木は菩提樹で3~4月に
落葉し4月に再び葉が出て春と秋に開花。原産地はインド、マカオでは18世紀に大量に植えられたとあります。
香港の案内板には細葉ヨウ、Chinese banyanと書かれていました。この木のイラストが不気味です。