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志望校の傾向

2014年06月19日 | 【帰国生大学入試】

海外にいる学生が、将来は日本に帰国することを選択する例において、よく見られる傾向があります。それは、若い学年のうちは、「英語」や「国際」が学部選択のキーワードとなりやすいということです。もちろん、「経済」や「法」、「理系」等を目指す者もいますが、まだ具体的な専門領域が見えてこない若い学年の学生において、自分の特性を考えると、「海外体験」から、「英語」や「国際」がとても身近なものとして見えるようです。ゆえに、これを目指す方が少なくありません。

しかし、高学年になると、「英語」を活かして、「国際」的に活躍できることを考えるようになります。その時、自分に必要なものが何であるか・・・それを発見し、その学問領域を学ぶことが志望学部となる傾向が強く見られます。「自分に欠けているのは、その分野の知識である。」ここに第一の気づきがあります。そして、日本と世界を結ぶシーンでの活躍を考える場合には、自分の中の日本語や日本社会に対する知識の欠落を埋める必要性を感じることがあります。ここにもう一つの気づきがあります。

「グローバル」が話題となる昨今。「英語」を活かして、「国際」的に活躍できる人材となるために、自分に欠けているものは何であるか・・・。それこそが、あなたが学ぶべき事柄であり、志望学部として、おすすめしたい領域であると思います。
(Nas)


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