地域の夏祭りに行ってきました。
その地域の町内会主催のお祭りなので、
和気あいあいな雰囲気と、
とにかく露店の値段が安いのが魅力。
息子氏のやりたいおもちゃのくじ引きも50円だし、
食べたいかき氷も50円。
子供がお小遣いを持って遊びに行くにはちょうど良い金額設定。
今はまだ私と行ってくれてるけれど、数年したらお友達とかなぁ…と、かき氷を美味しそうに食べる息子を見つめました。
ここのお祭りは、
前もって、入り口に設置された受付で料金を支払い、引き換えチケットをもらうシステムです。
その商品のなかにビールや酎ハイなどのお酒類があるのはいつものことなのですが、
今回は
「獺祭」が記載されています。
なので、これは飲んでおこうと
「獺祭ください。」
とチケット売り場のおばちゃんに言うと、
「?えー…。?」
もういちど
「獺祭ください。だっさい。」
と大きい声で言うと
「ダッっさ…い…!?(´・ω・)」
おばちゃんがポカーン。
見かねた後ろの町内会のおじちゃんが「酒!酒よ!!300円!!」
と助け船を出し、
おばちゃんは
「300円です。はぁ…お酒の名前…!だっさいって読むの。はぁ…!」
と、それがお酒であること、そして読み方が「だっさい」ということに感心しているようでした(なんじゃそら)。
商品を揃えていても、伝わらないこともあるようです(笑)
さすが町内会の祭り!こういうハプニングも面白いです。
チケットを持って、
お酒の引き換えコーナーに行くと、思いのほかしっかりドボドボ注いでくれました。
祭りで飲む獺祭、カワウソではなく、なぜか飾られている柳井の金魚提灯を見ながらいただくのでした。
ちなみに、
獺祭を造られている「旭酒造」さんも、今回の豪雨で酒造が被害を受けてしまったそうです。
今後もしかしたら品薄になるのかな…。
無事に復旧されますようにと、今あるものを飲んで応援です。