無事学コンも出せました。
しかし結局勉強してないのです。
ほんと宅浪を選ばなくて良かったと思っています。
ネットばかりしていたような。
諸事情で家にあったアニメイトの宣伝紙をぱらぱら捲っていたら「InnocentGrey製の百合ゲー」が目に留まりました。
別に百合ゲーが珍しいとか言うことではありません。設定を読む限りどことなく『マリみて』っぽい設定のありがちな百合ものです。
問題なのはメーカー(ブランド)の方です。
あのInnocent Greyです。殻ノ少女の。とりあえず猟奇殺人事件(子宮が略みたいなの)が起こるような話という知識しかありませんが。
だいたいそんなの作る会社は"まともな"ゲームは作っているというイメージはありません。
どうせ表紙詐欺っぽく死んでくんだろうな~とか思いながら検索してみましたところ(この時点で策略に嵌まっている)「学院生徒の不自然な消失」とか書いてある。やっぱり失踪してあとでバラバラ死体とかになって見つかるんだろう。全年齢だからそのシーンが直接描かれないにしても。
とか勝手に納得したのですが、検索結果の下の方にはそのものズバリのインタビュー記事が。やっぱりみんな同じこと考えるんですね。
Innocent Greyが百合?でも誰か死ぬんでしょ?死なないの? 新作『FLOWERS』について杉菜水姫に聞いてみた
これを読む限り失踪しても死ぬことはなさそう。驚きです。
正直殻ノ少女とかのの雰囲気にはOP動画見たときに惹かれるものがあったわけで、それが全年齢の(=穏やかな)ゲームで拝めるというのはいいのですが、ガチ百合ものもなぁ… というわけで買うことはたぶんないです。
で、今回の題はこのゲームのOPムービーから。
「女の子を好きになったらいけないんですか?」では平凡な文句が、一文字漢字に変えただけで独特の雰囲気を醸し出す。すごいな、と素直に思います。ノベルゲー系のゲームってこういう小さい部分の演出が上手い気がします。そういう小さなところで世界観に引き込まれていくのです。
……こういう「気づき」、つまり今まで気付かなかったことに気付くことが喜びであり、学ぶことだと思います。そういうのに必要なのは「自分とは異なる思考回路をもつ他人」です。そういう意味で、こういう「普通でない」ものは淘汰されずに残ってほしいです。これがなくなっては「ミステリー系美少女ゲーム」から得られるはずだった「気づき」は失われてしまうのですから。(……と言うことで買うための理論武装をしている気がする)
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