須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

2011年12月18日 | スタッフより
元 女子プロレスラー三田英津子さんのブログを昨日久しぶりに開いてみたら

懐かしい!



2009年11月に引退されたのですが、その時に須永博士からのプレゼントで送った作品が掲載されていました。




「友と鍛えました

友と挑みました

友と闘いました

泣くのも笑うのも旅も

いつも一緒でした

応援してくれる人に

感動を与えたいと

一生懸命でした

友よ ありがとう

また会おうね

あなたに出逢って

三田英津子

最高です」

この他、ファンの方々への感謝、そしてお母さんへの感謝の詩もプレゼントし、

そして2009年11月1日の引退試合に垂れ幕も送らせていただきました。







京都の清水寺で発表された「今年の世相を表す漢字」に選ばれた「絆」

本当にこの1年、自分達もそうですが、家族の絆、夫婦の絆、友との絆、一緒に働く仲間との絆などなど・・・

なにげなく過ごしていた当たり前の日々が、どれだけ大切で、ありがたくて、当たり前では無いんだということを思い知る1年だったと思います。




おぉ、カレンダーを見たら、もう2011年も2週間じゃないですか!

今年中に・・・という焦りすらまだ無い私・・・。

「あせらず 無理をせず」
の詩をいつも見ているからでしょうか



おとといの夜中車で埼玉を出発し、大船渡に行っている私の先輩がいます。
高校を卒業してから4年間働いていた会社の先輩で、大船渡に住んでいる方も、以前同じ会社で働いていた女性だとお聞きしました。
私は直接面識はありませんが、同じ会社で働いていた“同窓生”のような感覚です

上の、「やさしく生きてゆこうね」のパネルを一緒に持っていってもらいました。

大船渡についた先輩のメッセージです。

「まだまだ復興には時間もお金もかかります。

壊滅状態の市の中心部は仮設店舗が少しづつオープンしていますが、重機やダンプが行き交い、何より、多くの知り合いが亡くなった惨事の場であり、小学校の決め事で国道43号より内側には、子供達だけでは行かないルールだって、Mちゃん、Hくんに聞いた時は、ドキッとしました。

私達は、被災地に行くと、瓦礫の山に唖然としますが、地元の人や子供達にとっては、いつもの駅、買い物していた店、友達の家、そして知り合いの人達の命。
多くのものが一瞬のうちになくなった街。
簡単に復興支援と言ってた自分の無力さに気付かされた旅でした。

昨日からの積もった雪が復興のスピードを遅くする、 本当に厳しい冬が東北に到来しました。

まだまだ、支援が必要です。
子供達の暖かい心の交流など、遠隔地からもやれることいっぱいあります。

みんなで一緒に頑張りましょう。」
コメント (2)
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