美しい “ 命 ”

きのうより　風の強さが　小さくて

穏やかな　陽の光りを　ゆったりと　頂いている


さらさらと　やさしい音を　奏でる　若葉たち


その　反射している　キラキラとした　木の葉が　どこか

活き活きとして　笑顔になっているように　感じる

ステキな　時間・・・



木の葉の　きみどり色　とても　キラキラと　輝いている

このあと　なん日もかけて　みどり色を　強くしていく

しだいに　ちゃ色になり　その姿が　うつろいでいく

そして　そこに　あったことさえ　わすれてしまう



木の葉の　様子だけを　見ていると　それは　まるで・・・

命ある　“　生　”　から　　命を　おえる時を　迎えたように　見える

ある人は　それを　若葉から　成熟した葉　とよび　そして　枯葉になり　散っていくと・・・


木の葉だけを　見つめれば・・・　そうなるのかもしれない・・・



その　木の葉の　“　命　”　には

みゃくみゃくと　受け継がれる　“　命　”　がある。

なんども　いくども　繰り返されてきた　“　命　”　の　いとなみ



すべては　“　命　”　の　循環

すべては　“　命　”　の　繰り返し


だから　すべての　“　命　”　は・・・　美しい・・・


“　生　”　ある状態も　　“　生が終わったか　”　のような状態も


すべては　“　命　”　の　美しい　いとなみで　すばらしい　循環となる



木の葉に　ふれる・・・

きみどり色の　木の葉は　艶々として　若々しく　美しい


もちろん　この　美しい木の葉も　きもどり色の時に　散る　こともある

もちろん　ちゃ色に　なってから　散る　木の葉もある



すべては　“　命　”　のくりかえし


だから　きみどり色の若葉も　　みどり色の成熟した葉も　　ちゃ色の枯葉も

そして　散ったあとの葉も・・・


すべてが　美しい