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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

18年経ってもまだゴールじゃ無い -B'z "BIG MACHINE"より-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

東京は明日から梅雨入りだそうで、明日から土曜日までずっと天気予報に雨マークが付いております。

テニス好き泣かせの梅雨からの〜夏の季節が始まりました。

そんな湿気を吹き飛ばすかのようなパワフルな名曲が本日の表題曲です。

この”BIG MACHINE”は今から18年前のアルバム”BIG MACHINE”のタイトル曲でして

当時既に日本のハードロック界のトップに立っていたB'zの存在そのものを大きな装置=BIG MACHINEになぞらえて歌った内容です。

今はそうでも無くなりましたが、90年代においてはB'zはいわゆる洋楽ロックの本家好きの皆さまからはかなり辛辣に批判されていました。

今でも鮮明に覚えていますが、「MUSIC MAGAZINE」という老舗のロック批評雑誌において

「B'zの音楽はハードロックのパクリ」とこき下ろされていました。

私は洋楽のハードロックは少しかじったくらいであまり詳しくないですが

本家の皆さんがこう批判したい気持ちは良くわかります。

確かに、めちゃくちゃ似てるハードロックの曲がたくさんあるんです。

それに付いてはB'zの歌詞分析の記事でなんども触れていますので

ご関心のある方はぜひB'zカテゴリの記事もお読みください。

しかし、そんなパクリ批判について、B'z本人は90年代当初から全く相手にしていませんでした。

松本さんは「ハードロックなんだからベースのリフやメロディラインが似るのは当たり前だ」と

ある種開き直りにも近い発言をしています。

・・・「BIG MACHINE」の本題に戻りますと

この曲では、B'zはそんな批判も全部飲み込んだ上で

「自分達は走り続けます!」と高らかに宣言しています。

とまらん 激情燃やして走る
たまらん ヤジも受け付けよう
善悪を飛び越えろ(愚かにも気高い)
哀愁のBIG MACHINE

「とまらん」と「たまらん」が方言かつ韻を踏んでいるところ

そして方言だからこそ、素の自分であり本気であることが伝わってくる歌詞です。

そしてそれは「オマージュ」とか「パクリ」とかいう批判や善悪を飛び越えた

ハードロックの魅力に取り憑かれてそれに人生を捧げる

愚かにも気高いB'zという「BIG MACHINE」である

そう宣言しているのです。

そしてそれを「哀愁の」と表現するあたりも、いかにもロッカーですよね。

自分達の存在の儚さを自覚している、謙虚でストイックな姿勢が歌詞に表れています。

そして、自分達がどこへ向かっているのか、ゴールが分からない中でも

全力で走り続けることも宣言しています。

いったいこの先いつ頃止まるのかなんて
誰も知らないよ

果てしなく遠い(どんどん遠くなる)
ゴールを探しながら
全力で転がる 直情型のBIG MACHINE

私はB’zのファンになって22年以上が過ぎましたが

彼らをずっと見ていても全く飽きないのは

こうした常に発展途上な感じというか

全く落ち着いたり休んだり手を抜いたりすることが無い感じ

ずっとよりよい音楽を創り続けてよいライブをするという姿勢が

ずっと変わらないところです。

その精神は18年前のこの歌詞から今日までずっと続いています。

まさにずっと転がり続ける「BIG MACHINE」です。

この曲を聴いていると、こんな大物のB'zだってそうなんだから

まだまだ私のような若造?が落ち着くとか限界を見るとか

そんなつまらないことを仕事でもテニスでも考えている場合じゃ無いなって思います。

B'zファンの端くれとして、私自身もこれからも進化を続けたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な1週間を。

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