まかないさんは今日も行く

うちで育てているネコ様のブログです。

ノラ様の一周忌

2009年08月26日 12時53分41秒 | ネコ様

まかないさんは過去にネコ様を家族ぐるみで拾わせて頂いた事があります。あ、もちろん母子家庭ですけど。
その際の話もいろいろとありますが、それはまたの機会にでも。

当時まかないさんはビリ様とスモ様がおり、ビリ様は度を越えたやきもち焼きなので、まかないさんが引き取るのはほぼ不可能でございました。
その家族の子ネコ様の1匹を Yoshi さんと Masa さん夫婦が快く引き取って下さいました。

引き取られてすぐに Yoshi さんが検査の為に連れて行った獣医で子ネコが白血病にかかっている事が発覚しました。

当時まかないさんは、子ネコ様が、生まれたばっかりのこんな健康そうな子ネコ様が、病気にかかるなんて思いつきもしませんでした。先天性でした。お母さんからの感染でした。浅はかでした。

という訳で、知らなかったとは言え、白血病の子ネコ様を渡してしまいました。。。

それでもYoshi さんと Masa さんは、それはそれは大事に育てて下さりました。
白血病というのも分かっているので、いろいろな面で普通よりも気をつけて育てておられました。
そしてノラちゃんもそれはそれは美しくかしこいネコ様に育ちました。

小さい頃に白血病にかかったネコ様は1年もたないかもしれないというのをサイトで見つけ、1年経った時にはそれはそれは安心しておられました。

その努力も虚しく、ノラちゃんは1年4ヶ月という短い一生を終え、旅立って行ったのです。

昨日会社で、Masa さんに
「今日、ノラの一周忌なんですよ。」
と言われ、あまりにも短かったノラちゃんの人生を想いました。

逝ってしまう数日前に、ノラちゃんに会いに行きました。もうずいぶんやつれていたのに、最後の力を振り絞って、元気そうな姿を私に見せてくれました。その時のノラちゃんは今でも私の携帯電話の待ち受け画面になっています。

私もこの件でいろいろ学びました。生きてるって事が当たり前じゃないんだと思いました。そして自分で処理しきれないネコ家族を引き取って、いろんな人に助けてもらいました。

Yoshi さんと Masa さん、白血病だったのにノラちゃんを引き取って下さって、どうもありがとう。
私が言うのも変ですけど、ノラちゃん、誰よりも大事にしてもらってたと思います。

また違った形で、Yoshi さんと Masa さんの所に帰って来る。そう思ってます。

私の一番好きな写真なんです。

(写真は全てYoshi さんと Masa さんに頂きました)

ノラちゃん、天国で幸せにね。
「今度は忘れんなよ。」 - ”やつがれとちび”より


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6 コメント

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Unknown (みろく)
2009-07-28 23:30:37
ミントさんのところにお見舞いコメントありがとうございました。白血病は 治療によっては小さい子だと陰転する場合があるそうですよ。
えっとコネコさんは3匹。でそのうちの1にゃんが ノラさんですか?後のコは?よそにいったのですか?母猫さんは?と あらら いっぱい疑問符をならべてしまいました。ごめんなさい。
それにしても愛くるしいにゃんこさんですね。
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Unknown (やらいちょう)
2009-07-28 23:59:37
いいお話ですね。
ノラちゃんは確かに短い命だったかも知れませんが、
とても幸せな一生だったことでしょう。
最後まで前向きに生きて
本にゃんも悔いのない猫生だったと思います。
向こうでも幸せに暮らしていることでしょう。
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その家族は大変でした (みろくさんへ)
2009-07-29 04:23:18
みろくさん、コメントありがとうございます。
そうなんです。白血病は陰性に変更する場合もあると聞いてたんですが、残念ながらだめだったんです。ほんとお二人はいろいろと気を遣って下さったんですけど。
後の子は他の人にもらわれていきました。お母さんも元会社の同僚にもらわれていきました。とても長くなりますので、家族の話も近々書きますね。
ものすごく可愛いネコさんでした。ちなみにお母さんもべっぴんさんです。今まで見てきたネコさんの中で一番可愛かったと思います。
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やらいちょうさんへ (まかない)
2009-07-29 04:40:28
コメントありがとうございます。
そうですね、幸せだったと信じてます。
そして今も幸せにしていることでしょう。


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Unknown (ぱんとら)
2009-07-29 15:42:09
ノラちゃん、すごくかわいい・・・。

つい最近、私の身近で起こったことをふと思い出しました。
知人が保護した仔猫を、
3カ月前に妹の友人に紹介して
里親さんになってもらったのですが、
少しばかり成長が遅いと気にしていたところ、
先日避妊手術の際に調べてみたら
先天性の心臓肥大だということが判明。
すぐに命がどうこうということはありませんが、
医者から、長生きはできないかも・・・と覚悟させられ、
あまり大きくなると心臓に負担がかかってまずいし、
あまり激しく動いたり興奮したりすると
心臓に負担がかかってキケンとも言われ、
里親さん、かなりのショックを受けられて。
でも、すっかり家族の一員となったその仔猫を
今まで以上に大切大切にかわいがってくださっています。

まかないさんも書いてらっしゃるけれど、
そのような先天的な疾患を持った子だったとは知らなかったとはいえ、
私もその子を紹介し推薦したひとりとして、
とても複雑な思いに駆られると同時に
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

生きてることが当たり前じゃない・・・かぁ.....
深いですね。
生きてる時を思いっきり楽しく過ごしてもらわないと。^^

初コメで長々すみません。^^;
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ぱんとらさんへ (まかない)
2009-07-30 00:41:52
コメントありがとうございました。

そのもらわれていったネコちゃん、みんなの心配をよそに元気に育って欲しいです。
ペットも家族の一員ですもんね。

ペットと関わってるといい事ばかりじゃないですけど、できる限りの事はしてあげたいですよね。
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