【幽霊相撲】その2
『越後の野づらに相撲甚句は流れる』(平成14年・広井忠男)にも
「幽霊相撲」が登場する。越後相撲の力士達が故人となった時、追
善供養のために行う。故人の友人が二人サラシを巻いて、ひたいに
三角紙をつける。両者が土俵で数回、手四つで力を抜いて押し合い、
このさまが幽霊相撲となるのである。その後、土俵溜まりの力士達
が両者を引き分けて、土俵を下ろすという儀式である。
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