相撲古美術

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

◯◯相撲(その173)

2018年10月15日 | 日記

【団扇(うちわ)相撲】

三重県伊勢市宇治浦田の猿田彦神社で

開催される三重県無形文化財の「御田

祭(おみた)」の一環で、田植えが終わ

ると恵比寿と大黒が描かれた大うちわ

で、豊漁か豊作を占う「団扇相撲」が

行われる。

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◯◯相撲(その172)

2018年10月15日 | 日記

【矢相撲】

奈良市九条町二丁目の倭文(しずり)神社で、体育の日の前日に行われる

神事相撲である。小相撲・中相撲・青年の大相撲がある。大相撲は実際

に相撲は取らず、むしろの上に丸帯を巻いた太刀に、日の丸扇子を広げ

三度回った後で、扇子へ耳にはさんだ矢を投げて、日の丸に早く突き立

てた方が勝ちとなる。これは太刀を使用する点は、これまで紹介した

「ネッテイ相撲」や「占手神事」を連想させる。拝殿には明治32年の

相撲の絵馬が掲げられている。

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