XBOX360用ジョイスティックの改造が一息付いて、しばらくこれでプレイして満足していました。していたんですが、レバーの軽さが何となく気になってきます。絶対ダメっと言うほどではありませんが、いつも基板で使い慣れたレバーと比べたら重さが軽い分、余計な力が入ってしまいます。
そんな感じでやっぱり気になってしまうので、今現在手持ちにある業務用レバーを引っ張りだしてみました。それぞれの写真で左側が昔貰ったアストロ2L6Bパネルに付いていたセイミツ製レバー(LS-32)、右側が過去コンボAVで使用され今の基板用スティックにも流用しているサンワ製レバー(型番不明)です。どちらも昔からのマイクロスイッチ型です。
で、今回のDCアーケードスティックにどちらかを付けようと、再びジョイスティックをバラして下調べしていたのですが、やっぱりレバー取付のため箱形に窪んでいるケースの土台部分を全て削り取り、なおかつレバー付属の金属ベースをケース内部に合わせて切断・ボルト穴加工などしないと、どうにも収まりそうにありません。いや、鉄板かアルミ版を一枚切って作った方が早いかも。(汗)
土台部分を完全に削ってセイミツ製レバーに換えられてる方もおられますが、出回ってる写真を見ると基板タイプの"LS-32-01"だからなのか、私の"LS-32"のベースより厚みが薄いようで、形状も若干小さめのようです。
ちなみにDCレバーの軸長さ(ボール下~ベース上面)で"34mm"、上記レバー2機種が"27mm"で土台部分の厚みと同じ"7mm"差でした。元のレバーと比べて、レバー軸のストロークが長めで本体部分の形状・大きさが近いサンワ基板式レバーの交換が主になるわけです。レバー軸の長さがどうにかなれば多少の土台加工で済むんですが、軸を延長できるようなネジ径と高さのスペーサーなんて田舎のホームセンターには到底無さそうです…
試しにセイミツレバーからバネだけ取り出してセガレバーに付けてみたんですが、軽さも反動もあまり改善されませんでした。素直にベタ付けでレバーを固定しない、セガの設計をちょっと恨みたくなります。(^^;; レバー交換だけは、やっぱりしばらく先送りでしょうか。