白馬に乗った玉子(リネージュ2プレイ日記 in リオナ)

リネージュⅡリオナサーバで、馬主を中心に活動していました。2012年1月育成中止。

あやしい男の名はチェック

2005-12-29 21:00:34 | 白馬に乗った玉子
ハリツリザードマンオーバーロードとの戦闘写真を載せるのは、これで何度目でしょう。絵として新鮮味がないことは承知していますが、本人は未だに飽きないといいますか、FVの妖精よりもこのトカゲが好きなのです。意外にも攻撃魔法(ソーラスパーク)が通用する回数も多く、HP二倍型のトカゲと戦う最初と最後に200~300台のダメージを与えています。エルヴンメイジ出身のTravelersCheckの場合、殴る一撃が30台のダメージですので、十回殴る時間を考えると、魔法使用の効率は悪くないはずです。

トカゲがリンクしそうにないときは、カースウィークネスFA、マスターリチャージで引くことが多いのですが、なぜかターゲットが馬に移らないときがあります。ハリツリザードマンオーバーロードのクリティカル攻撃ですと、殴られた本体は一撃で200~500台のダメージを受けます。HPががつんと減り、思わず「きたー」と画面の前で笑ってしまいます(最初の頃はびびっていたのですよ、笑)。
そんなマゾヒスティックな面も満たされつつ(?)、空いているのが何よりお気に入りの狩り場です。
他にソロ狩りをしていらっしゃるドワーフさんを今までに数回お見かけしましたが、狩りエリアは広範囲ですので、移動すれば大丈夫です。

けれど今日のスクリーンショットはいつもとは一味も二味も違います。
漢字の羅列の名前を持つキャラクター四名が狩り場に現れました。一人は意味のわかる単語になっているのですが、残り三人は読めません。漢字力、読解力はそれなりにあると自負している私ですが、その使い慣れない漢字をどう読めばいいのかわからないのです。
四名の内訳は、ドワーフさん、シリエンエルダーさん、そしてヒューマンメイジタイプのお二人です。先頭を走って敵に殴りかかるドワーフさんについてゆく他のキャラクター……遠くでよく見えなかったのですが、FVやカタコムに出現する言葉の通じない一群と似ています。クエストも絡まない、こんな辺境にまで邪魔しにくるとは……と、いらだつ私。
しばらくすると、四名はトカゲの出現しない場所で休憩を始めました。ぺたりと座ったドワーフさんの装備は残念ながら私にはわかりません。シリエンエルダーさんの持っている盾は骨のマーク、ドゥームシールドでしたっけ。寄り添って座るでもなく、同じ方向を向いて立ったままのヒューマンお二人。うちの一名が持っている武器はライフスティックに見えるのですが、これは(この狩り場に来るにしては)少々レベル不相応に思えますね。
ちょうど私も休憩することにしましたので、近くへ座り、話しかけました(このとき既に、GMコールをしようと準備していました)。
「業者っぽい名前ですね。
 名前で判断はできませんけれど ^^」

数秒後、私の予想に反して、ドワーフさんからの返答が表示されました。
「普通のプレイヤーです @w@」
驚いたのなんのって……、そもそも答えを期待した問いかけではないのです。おそらくチャットのできない相手だと踏んでいましたので、私は二の句が告げません。
そこへヒューマンのお一人がたたみかけてきました。
「おい ずいぶん失礼なことを言う奴だな。
相手が気分を害すると思わないのか」

……怒ってます。攻撃されるかな、されるならそれでもいいや、うーん…してこないなぁ。逃げたり、応戦するつもりはないけれど、とりあえずこの場を収めるにはどう謝ればいいか……考えはめぐり、心臓はばくばく鳴っています。
素直に「業者集団をFVでも見かけていたため、早とちりで疑ったこと」を告げてお詫びしました。
ドワーフさんが、
「確かに判断つかないですよね。彼らが悪いんですよ」と取り持ってくださいました。
「『こんにちは』から始めるといいですよ」とのアドバイスをいただき、次はそうすると約束しました。ヒューマンさん(ソーサラーさんか、プロフィットさんと思われます)も、
「わかってくれたならうれしいです」と怒りを静めてくださいました。
迂闊でしたね。最初からあやしいと決め込んで見ると、視野が狭くなります。しかも狩り場を奪われるのではないかと焦り、友好的に話しかける精神状態ではなくなってしまいます。久しぶりの白チャットがこんなことでは、さびしいリネ生活ですね……。
次回(そんな機会がない方がいいですけれど)あやしい集団を見かけたときには挨拶から始め、「何がスポれるのか」など具体的に責めていきたいと思います!

そんな経緯で空気は揺るみ、不意にプロフィットさんが私にエンチャント魔法をかけてくださいました(ヘイストをいただいてわかった次第です)。さらにシリエンエルダーさんのエンチャントも加わります。お礼を申し上げ、離れた場所で馬を呼んで狩りを再開しました。
殲滅が速いです。次々と倒せます。魔法も失敗なし。スリープもsps要らず。……なぜに馬が無傷? 本体がターゲットを取っています!(笑) あ、ようやくトカゲが馬に向かいました。(画像ご参照)
フルバフ状態のすごさを思い知りました。本体が殴られている間に、いつもどおりの馬が攻撃してくれます。今まで、エンチャントは馬にかけるのが有効なのだと思っていましたが、本体のみ強くなっても充分恩恵を受けますね。サーヴィターヒールの回数が激減します。これはエココさんにがんばってもらわなくては(笑)。
失言が呼んだ、夢のような二十分間でした。
(今にして思うと、四名のキャラクターはそれぞれ2PCでお二人が動かしていたような気がします。会話担当とバフ担当。笑。)

57レベル 接続九日目 前半
獲得経験値   およそ12%


最後に、もし私が自分の発言と同じように話しかけられたならば、どう答えるか考えてみました。
「そう見えますよねー。名前アルファベットで無所属だし ^^;」
こんなところでしょうか。一年前のキャラクター作成当初から、はぶらし氏には「あやしい名前」だと指摘されていました……。
そもそもサマナーの業者なんていないでしょうけれどね。殲滅速度は遅いですし、状況に応じた操作が細かすぎます(笑)。