2016年8月24日 島根県
太皷谷稲成神社
島根県鹿足郡津和野町後田
津和野の町から城山の方向を眺めると、朱塗りの鳥居がぎっしりと並んだ参道が見える。信者から奉納された1,000本の鳥居がトンネルを作り、その中を 300mほど登ると太皷谷稲成神社がある。安永2年(1773)、津和野七代藩主亀井矩貞(のりさだ)が城の鎮護と領民の安穏を願って、城山の太皷谷に京都伏見稲荷を勧請したものである。
現在では東北の竹駒稲荷、関東の笠間稲荷、近畿の伏見稲荷、九州の祐徳稲荷とともに日本五大稲荷の一つに数えられている。一般には稲荷と書くが、ここは全国でただ一つ稲成と書く。稲成とされたのは願望成就ためであるという。 しまね観光ナビ
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