令和6年6月19日(水)
今日から静岡県議会6月定例会が開会されます。15年ぶりに新しい知事を迎え、本会議の冒頭に、今後の県政運営に向けてどのような所信表明の挨拶をされるのか注視しています。
今回の県知事選挙では、東部・中部と西部とで選挙結果に大きな違いがありました。地域による考え方の違いは、今後の県政運営にとってどのように県民の理解を得ていくのか、最初に取り組むべき課題といえます。新知事には、県内各地に足を運び、県民との直接会話を通じて、積極的な意見交換の場を設けることを期待します。
今日から始まる6月定例会の動向は、明日以降の私のブログ等を介してお伝えしていきます。
さて、県民との直接対話は、知事だけでなく、私たち議員も積極的に取り組んでいかねばなりません。
昨年1年間は、県議会副議長として様々な県内外の公式行事に参加し、多くの方々と意見交換を実現してきました。このような機会はこの職に就いた大きなメリットといえます。
しかし、公務に時間を割いたことで、選挙区の方々との交流は、これまでになく少なかったことも事実で、このブログや広報誌を通じて私の一方的な活動状況等を伝えたものの、直接現場にて意見交換できる機会は限定されました。
副議長職から離れた今、多くの地元関係者から様々な懇談の申し入れがあります。このことは、いかに地域との関係が離れていたかを意味するものと受け止めており、地元選出議員としての責任を十分果たせなかったことを反省しています。
来週からは、ほぼ毎日、懇親会を兼ねた県政報告会が企画されました。堅苦しい雰囲気を和らげるために配慮していただいたようで、大変ありがたく感謝しています。
また、市民活動団体や業界団体から、それぞれの分野が抱える課題について、テーマを決めて研修会を開催する計画もあります。
これからは夏祭りなど地域行事が始まります。この機会を通じて、そこで出会った皆さんとの交流も楽しみです。
新知事に求める県民との直接交流の場は、私自身にとっても議員の責任を果たすためにも重要なことで、積極的な意見交換の場を設けていきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます