(ブログ読者からの投稿です)
大久保駅前にワンルームマンション、ってどうなの?
「習志野大久保未来プロジェクト」というペーパーカンパニー(実体は不動産業者「スターツ」)が運営する「プラッツ習志野」
ある友人の口ぐせです。
「プラッツ習志野って、誰のための施設なんだろう」。
大久保駅からすぐのところにあるプラッツ習志野は、「習志野大久保未来プロジェクト」というペーパーカンパニーが主らしい。
実際はマンションアパート売買をおこなっている「スターツ」という会社が、運営をしているとか。
公民館職員に質問や相談もできない「日本唯一」の公民館?
道路からズズズッと降りると、吹きっさらしの空間の左側に市民ホールの、右側に図書館、公民館の入口がある。
右側に入ると、二、三歩で着く受付。左手にエレベーターがある。そこの空間の狭さ。
エッ!?ロビーがない?
職員の事務室も見当たらない。
打ち合わせはどこでするんだろうか。
立ったままでやるのか、そもそも打ち合わせなぞ不要不急とかで、つくらなかったのか。
普通公民館は入り口付近にロビーや事務室があり、そこで市民は公民館長や職員にいろいろ質問したり相談したりする。ところがプラッツ習志野にはそれがない!
どうやら事務室も館長も「市民の目には見えない」奥の院にいるらしい。
公民館職員に質問や相談ができない、「日本唯一」の、世にも不思議な公民館、といったところでしょうか?
カフェやスーパーが入るワンルームマンション工事がもうすぐ終わるが…
久しぶりに、友人とプラッツ習志野の前で会った。
一ヶ月近く行かなかったが、工事が終わったのか、きれいに片づいていた。
車イスでプラッツ習志野まで降りていけない?
プラッツ習志野に道路の方から行くには、かなり下って行かなければならない。
でも車イスではムリ!付き添いがいても下りも上りも難しい。
シルバーカー然り。杖はもちろんだ。
エレベータは隠れていて見えない。利用者が多い時などエレベータで延々待たなければならない
車イスやシルバーカーの人はマンションのエレベータを使え、ということかも知れないが、エレベータの前に大きなコンクリの壁があるので、道路側からそのエレベータは見えない。
エレベータにたどり着いたとしても、ホールで催し物がある時など、順番が来るのを延々待たなければならないだろう。
(マンション入り口の左側の壁のかげに隠れているので、道路側からエレベータは見えない)
駅前に建つ「市の顔」がワンルームマンション、なんて恥ずかしい
工事が終わったようだが、何の工事だったかって?
市長ご提案のワンルームマンション。その建物にカフェやスーパーマーケットが入るそうだ。
駅前にそびえる「市の顔」がワンルームマンションだなんて、恥ずかしい。
誰が入居するやら。
左側の階段、真ん中の手すりがない
そのワンルームマンション両脇に階段が出来ていた。
道路側から見て左側の階段は幅が広く、見た目はまあまあ…?と思ったら真ん中の手すりがない!
下の京成津田沼駅の階段のように、広い階段の場合、普通は真ん中にも手すりがつく。これから付けるのかも知れないが…
右側の階段、狭くて手すりがない
道路側から向かって右側の階段は狭い。しかも手すりなし!
右側の階段も左側の階段も、手すりが必要な人たちは「お前らの来るとこじゃないぞ」と宣告されたようなものです。
エレベータから降りても、公民館・図書館やホールに行くのに屋根がない。吹きさらし
エレベーターはスーパーマーケットの中にあるらしい。
でもエレベーターから降りると、そこは吹きっさらしの風がバンバン来る、広い空の下。
雨が降っていたらどうしましょう。杖の人は?車イスは?
プラッツ習志野って、いったい誰のためにつくったんでしょう?疑問だらけです。
(この投稿をご覧になった方から以下のコメントを頂きました。有り難うございます)
確かに疑問だらけですね。しかしもう、出来上がってしまいました。
こういうことを繰り返させないためには、設計した人間に「しまった。失敗した」と心から悔いてもらうしかないでしょうが、そこまでの感受性がある人ならばそもそも、強引にこんな設計はしないものです。彼は今後も平気で、こういう設計を続けることでしょう。
市議会議員にだけ配られた資料(下記の谷岡議員ブログ参照)によれば1階には(株)ビッグ・エーの「アコレ京成大久保駅南店」が、地下1階には「フィロコフィア プラッツ習志野店」という喫茶店が入り、開店予定は11月上旬だそうです。なお、これらのテナントやマンションの家賃収入は、習志野市ではなくスターツコーポレーションの懐に入ります。
実籾駅前通りの元墓場だった所には老人ホーム、大久保の墓地跡はワンルームマンションとフィロコフィア。ずいぶん悪趣味な話です。
プラッツ習志野北側のスターツのワンルームマンションとテナント・・・一般質問(4日目) | 谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員
28日、午前10時から一般質問4日目でした。質問者は4名で、午後3時45分頃終わりました。入沢俊行議員(日本共産党)市角雄幸議員(環境みらい...
谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員
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こういうことを繰り返させないためには、設計した人間に「しまった。失敗した」と心から悔いてもらうしかないでしょうが、そこまでの感受性がある人ならばそもそも、強引にこんな設計はしないものです。彼は今後も平気で、こういう設計を続けることでしょう。
市議会議員にだけ配られた資料によれば
https://bootsman.exblog.jp/32323919/
1階には(株)ビッグ・エーの「アコレ京成大久保駅南店」が、地下1階には「フィロコフィア プラッツ習志野店」という喫茶店が入り。開店予定は11月上旬だそうです。なお、これらのテナントやマンションの家賃収入は、習志野市ではなくスターツコーポレーションの懐に入ります。
実籾駅前通りの元墓場だった所には老人ホーム、大久保の墓地跡はワンルームマンションとフィロコフィア。ずいぶん悪趣味な話です。