羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

シクラメンのピース

2010年02月04日 | Weblog
お正月の鉢植えだったミニシクラメン。
白い小石や、飾り物を取り除いて、しっかりと植え替えた。
ガラス越しに冬の日差しを浴びている。
草を食べたい猫が必ず顔を近づけてチェックする。
隣の青い皿は「あきらめる」の日記で書いたイチゴ(らしい)。
諦めきれずにいたら、ほんのすこしの小さな緑が顔をだした。
それはあまりにも微小で、ミドリのゴミだといわれても仕方ないくらい。
もしも、この緑がほんとに双葉の芽ですくすく伸びたら嬉しいな。

外の世界は知らない小さないのち。
ミニシクラメンに霧吹きで水遣りをしてから出かける前に写真を一枚。
あどけない影のピース。