すみれのページ

ちぎり絵、写真を入れて更新しています

アッケシソウについての不思議

2010年10月29日 | Weblog
(追記 2006.10)
その後、このアッケシソウについてわかったこと。
2005年に、北海道のアッケシソウと瀬戸内海のアッケシソウは遺伝的に違うと岡山理科大の星野教授の論文で発表されたことで、寄島のアッケシソウは瀬戸内固有のものであり、その重要さがクローズアップされました。

(追記 2009.10)
さらにその後、星野教授は寄島のアッケシソウのルーツとして朝鮮半島のアッケシソウに着目。2009年春、韓国での調査の際に採取したアッケシソウを分析した結果、瀬戸内海産のアッケシソウと完全にDNAが一致しました。これにより寄島のアッケシソウは朝鮮半島との交易によりもたらされた(あるいはその逆もあり?)可能性が極めて高くなりました。


アッケシソウについて検索して見ましたら最後の方にこの様な説明が入っていましたので
追記して置きます。
私は北海道からの来たのかと思っていました。   すみれ

アッケシソウを見に行く

2010年10月29日 | Weblog
近くのメル友さんが寄島へ先日新聞へ出ていました、アッケシソウを見に連れて行って下さいました。
始めて実物を見ました。
アッケシソウの歴史
1891年 北海道厚岸町牡蠣島で発見、町名に因んで、アッケシソウと命名
1913年 愛媛県新居浜市で発見
1985年 厚岸町牡蠣島のアッケシソウを天然記念物に指定
1975年 鳴門市高嶋塩田で発見
1985年 瀬戸内市牛窓町錦海湾で人為的に植栽
1986年 徳島県、香川県、内に生育地を確認
1991年 浅口市寄島干拓地内で生育を確認
1994年 厚岸町牡蠣島のアッケシソウは国の天然記念物指定解除
2003年 浅口市寄島干拓地内で群生地発見
2004年 寄島町の天然記念物に指定、同時に「アッケシソウを守る会」を結成して保護活動開始
2006年 浅口市の天然記念物に指定
2009年 岡山景観百選に選ばれる、岡山県民文化大賞に選ばれる
2010年 愛称が寄島アッケシランドに決まる

科属 アカザ科アッケシソウ属
海水の流入する塩湿地に生息する1年草、茎は多くの枝に分かれ草丈は10~40㎝、葉は肉質で鱗片状に退化
花は夏から秋にかけて一節に3花ずつ両側につき、各花の中央部に白い雌しべ、雄しべが見らっる。
秋には全体が緑から紅色に変わりその形状から別名サンゴソウと呼称。
分布  北半球に広く分布し、日本では現在北海道と岡山県、香川県で育成を確認
絶滅危惧ランク 絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険性が増大している種)
今日行って写してきた写真を入れて置きます。   すみれ






今日は曇っていましたが、昼から雨が降り出しました。

2010年10月24日 | Weblog
今朝山陽新聞に寄島干拓地で色ずいたアッケシソウの写真が出ています。
昔はあちこち生えていましたが、北海道と瀬戸内海沿岸にのみ分布する
高さ10~40㎝の一年草で肉厚の茎が秋に色ずく、寄島では2003年に
自生が確認され地元住民によるアッケシソウを守る会が出来ている様です。
絶滅危惧種に指定されている海浜植物です。

山陽新聞に載っていました写真


私の何年か前に作ったちぎり絵

爽やかな朝

2010年10月06日 | Weblog
あの長い猛暑良く耐えて来たと思いますね。
あの暑さ考えますとこんな爽やかな朝が訪れ自然は有り難いですね。

家の近くに池があります、何年か前にこんなに綺麗に紅葉して居るのに
出会い写真を写して、ちぎり絵を作りました。

今はすっかり景色が変わり、この様な紅葉は見られません、山は造成され
団地が出来るのか、景色が一変してしまいました。
前は春が来ると池の南にも桜の木があったので、お友達とお弁当を持って行き
楽しく食べた思い出が未だに残っています。

私達の町内は昔は交通も少なく静かな住み心地の良い処でしたが
今は路も良くなり交通量が多くなり、その割に歩道が狭く大きい自動車が
通ると何処へ逃げようかと思う様になり、年寄の通る道ではなくなりました。
安心して歩けない道です。

昔の思い出の池の処のちぎり絵です    すみれ