渋谷表参道 嵐酔水墨画書道教室~一期一会の墨交流~ Ransui's Sumi Art class

書と中国水墨画を学ぶ 心の模様を墨に託してみませんか。初級から上級まで 一緒に筆を持って楽しみませんか?!

水墨で描く 黄山

2009年04月28日 | Ransui's gallerly
中国では神がお住みになるという神聖な聖域 黄山。その山の空気や雲の流れ 立ちはばかる岩盤。墨で表現するにはやはり難しい。

墨を円硯にゆっくりとすりおろしながら、あの黄山の幽玄の世界をどうかけばよいか大きな不安と葛藤のなかこの作品を描いてみた。

紙の選定から墨、またその岩肌や雲海を描くのに最適な筆の選定。

作品とは、対話である。幾枚もの黄山の写真を見てはスケッチをしながら構図を決めたり、また墨のにじみなどに過敏なほどに熱中する自分がいるわけだが、画家というものは絵を高度に仕上げる以上に、対話をしながら自然をみて、そこに感じ取れる空気みたいなものを形に表現していくことが重要なのだと最近思っている。

この作品も、綿密に対話をしながら私なりに感じた黄山の存在感を出来るかぎり表現したものだ。

作品を生み出すごとに、描いた後では画家という芸術家の本当の使命とは何かをつくづく感じる昨今である。




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