東京駅大丸百貨店の地下には「酒類販売コーナー」がありましす。日本各地の地酒や焼酎、そしてワインなどがところ狭しとばかりに並んでいます。「ここなら、あるかも・・・」という雰囲気の中、人気焼酎が並ぶ棚をじっくりと眺めて行きますが「晴耕雨読」の銘柄は見つかりません。もう一度、反対側から見直しましたが、見つかりません。それで店員さんに伺ってみました。わざわざスタッフルームに行き、在庫や事情を調べてきてくれましたところ、在庫もないし、酒蔵との取引がない、という回答でした。「さてさて・・・地下街には、他に酒類販売店はありませんか?」と伺ったところ、快く、地下街のお店を一店紹介してくれました。それで、私はそのお店を目指して歩いていったのでした。
(つづく)
(つづく)