酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

樹上脱渋の柿など

2010-11-20 21:08:38 | 日記

     軒下のミニトマト・キャロルロゼ(撮影:2010.11.20)

今年5月19日に買い求めて鉢植えにしたミニトマト。
数こそ少ないけれど、小春日和のこの日、温かい日差しに真っ赤に映えていた。

11月も下旬となり、こちら↓はもう終わりかな?


同じくキャロルツリー(撮影:2010.11.20)




ビタミンCが不足気味の我が家に届いたフルーツの詰め合わせ。
柿(オオヒラタネ)とリンゴ(フジ)と洋ナシ(ラ・フランス)
送り主は、天童市のさくらんぼ農家のIさんである。

リンゴは少し早いかもしれないと言ってたけれど、凄く美味しかった。
歯が悪いため固いものが食べられない義母でも、このリンゴは食べられるそう。
歯触りやサクサク感が丁度良いのだろう。
(因みに、娘の会津土産・会津葵本店のふんわりとした葵餅が、柔らか過ぎて歯にくっついて食べられないのだという。)

オオヒラタネ柿は、本来渋柿なのだが、
9月頃に、枝になったままの状態で渋抜きをし、袋をかぶせる。
渋が抜けたら、袋を破いて大きく育てる。
高い枝になってる柿は、脚立に上って作業をしなければならない。大変な作業である。
そのような作業を経て、ゴマがびっしり入った固くて美味しい甘柿として出荷できるというわけだ。


[2008年11月17日の記事より「樹上脱渋」について抜粋]

柿を「樹上脱渋」という方法で渋味をぬいて「柿しぐれ」を作ります。
袋をかけるのは「大きい・無傷・形が良い」といったいわゆる「美人柿」に限ります。

夕日のようなだいだい色、光沢ある平べったい四角い実、果肉は堅めでゴマが入り、
種なしで食べやすく甘味もたっぷりです。ぜひこの機会にご賞味下さい!良く洗って皮のまま食べることができます。

「樹上脱渋」とは・・・まだ青い渋柿に固形アルコールを入れたポリ袋をかぶせ、
気化するアルコールで渋みを抜く方法のことです。通常の渋柿のように、収穫後の脱渋作業は行いません。我が家では9月28日に作業を行いました。(以上説明書より)


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10 コメント

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秋の実り (m)
2010-11-21 15:08:22
おいしそうですね。
我が夫は柿が好物なんですよ。
お友達に渋柿をいただいて渋抜きをして食べます。

ラフランスは熟すのを待ちきれなくて食べてしまいます。
それくらい好きですが、、もう少しお安くなるとよいですねー(笑)

たくさんのフルーツに囲まれて幸せですね~
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☆m様 (いっこんま)
2010-11-21 19:57:43
mさん、こんばんは~。
Iさんから毎年送られてくるフルーツたちです。
家族みんな、美味しい美味しいと言って食べてます。
樹上脱渋について、一昨年に聞いたはずなのに、忘れてたんですよ。で、過去の記事を探してみたら、ちゃんと記録してありましたね。
農夫さんは、どんな方法で渋抜きをされるんでしょう?
ラ・フランスも、買えば高いでしょうね。
食べるのがもったいないほどの沢山のフルーツを目の前にしてと~っても幸せ気分です。
mさんちの夏ミカンも沢山なってますね~。
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Unknown (オヤジな私)
2010-11-22 21:32:57
ミニトマトが頑張ってますね。
えらい!です。
今年は畑仕事を休んでますので、頑張ってる野菜の画像は愛しく感じます。

農夫さん同様、柿、特に干し柿が大好きです。
戦後の甘いもの不足の時代でも、干し柿、乾燥芋(サツマイモ)はよき相棒でした。


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☆オヤジな私様 (いっこんま)
2010-11-22 21:59:16
オヤジな私様、こんばんは。
義姉が連れてきた孫(3歳)にパソコンを占拠されてました。ユーチューブでトーマスやウルトラマンを見て、ようやく今寝静まったところです。

我が家のミニトマト、偉いでしょ?
数こそ少ないですが、私たちの目を長く楽しませてくれてます。

オヤジな私様も柿がお好きですか?
ぽってりとした干し柿は美味しいですものね。
残念ながら、今年は干し柿にする柿が少ないんですよ。

今日は下町にも雨が降ったようですね。
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ミニトマト&果物 (anikobe)
2010-11-23 19:47:53
今年も産直にミニトマトの出ている間は、毎日食卓に載せるほど好物でした。

良い色をしていますね。

ヒラタネ柿、この地方では、柿の季節のはしりがヒラタネで、先ず美味しいのから頂くことができるのですが、渋抜きについては、どのようにしているのか聞いてみたことがないで、とても興味があります。

果物が沢山あると暮らしが豊かな気がしますね。これからは蜜柑、八朔が楽しみです。
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☆anikobe様 (いっこんま)
2010-11-23 20:18:41
anikobeさん、こんばんは。お忙しい中ありがとうございます。
あれはカエルさんだったんですね~。ごめんなさ~い。

樹上脱渋について、一昨年戴いた時に教えてもらってブログにも記録しておいたはずなのに、すっかり忘れてたんですよ。なので、再掲になりました。また、忘れるかもですが。

この近辺の渋抜きの方法ですが、35度のホワイトリカー(最近では47度の渋抜き専用なんていうのもあります)を柿のヘタの部分に一つ一つ浸けて、大きなポリ袋に入れて密閉し、約一週間放置します。渋が抜けていたら袋から取り出します。
長く置き過ぎると柔らかくなりすぎるので要注意です。

そうですね。お陰さまで、今とってもリッチな気分なんですよ。
蜜柑も八朔も大好きです。
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樹上脱渋 (pochiko)
2010-11-23 23:06:24
初めて聞きました。
枝に生ったまま、一個一個固形アルコールを入れた袋を被せるのですね。
手間暇かかる分だけ味も格別なのだと思います。
そういう渋抜き方法があったのですねぇ。
この辺りでは…そうです、いっこんまさんがanikobeさんのリコメに記された通りです。
すごいですね~一度食べてみたいです。

ミニトマト11月も半ば過ぎに、見事に赤くなりましたね。
きっと残っている青い実も赤くなると思いますよ。
冬に食べられるトマトなんて贅沢感がありますよね^^
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樹上脱渋 (スー)
2010-11-24 04:56:30
おはようございます。

「樹上脱渋」初めて聞く言葉です。
オオヒラタネ柿はどんな柿かと調べたら、いっこんまさんのブログだけが見つかりました
正式な名前は別なのでしょうね。
我が家の渋柿は殆ど生ってませんが、例年なら焼酎で渋を抜いて食べます。
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☆pochiko様 (いっこんま)
2010-11-24 20:51:24
樹になったままの状態で脱渋するそうです。
そんなに大事に可愛がられて育てられたヒラタネ柿を送ってもらえて感謝感激。家族皆笑顔で頬張ってますよ。

会津の身しらず柿も美味しいでしょうね。
一度食べてみたいものです。

畑のトマトなら、秋冬野菜に気を使って小さくなってるんでしょうけれど、軒下の植木鉢栽培ですから、誰に気を使うでもなく、今頃までのさばってます。
冷凍トマトと合わせて、トマト鍋にする予定で~す。
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☆スー様 (いっこんま)
2010-11-24 20:57:44
スーさん、こんばんは。
何方が考案されたのか、あまり聞かない方法ですよね。
ふふっ、スーさん、調べたの?では、私も。
あら、ホント、「酒酒楽楽」だけがヒットしました~。
大きいサイズのヒラタネで大ヒラタネというんですよ。
脱渋してからさらに大きくなります。かなりの重さですよ。
猛暑の影響か柿が少なかったですね。ないと余計食べたくなります。今年は諦めて来年に期待しましょう。
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