『富士と桜』

2023-03-19 23:55:00 | 行って 見た
昨日の雨のせいか、染井吉野は足踏みしていますね。
一足先に美術館でお花見

山種美術館の『富士と桜』展。
-北斎の富士から土牛の桜まで-
ということで、1700年代、浮世絵の富士山から2000年の桜まで盛り沢山

個人的には、奥村土牛の『醍醐』。
見せてくれるんなら見に行く〜!
何なら毎年だって見に行きたいぐらいなので、桜の企画は見過ごすわけにはいきません。
今年も良かった

千住博の『夜桜』も、見るたびに、あれ?と思うことがあって良い(私の目が節穴なのかも

他にも、月と桜の絵が数点出ていて、どれもみんな好き。
ぼんやりほんわか朧月夜ではなく、凄みがある感じがたまらない。桜は夜が似合う

富士は、一年のかなりの日数、肉眼で見ているせいか、イマイチ有り難みがないような、あって当然なような
否、無いと困るけれど。
土牛の富士の絵は初めて見たかも。やわらかくてあったかい富士山でした。
そして、多分、これも初めてかも?の川﨑春彦の富士は青い画面が印象的でした。


今回、横山大観の『富士山』が撮影可能。ちょっと、色々映り込んじゃってますが、嬉しいです(山種美術館、太っ腹です)

美術館内のカフェでお茶を。

季節限定の桜セット
ピンクで可愛い
和菓子2個とお茶を頼んでる人が居て、そっちも良さそうだったな〜。夜桜な羊羹に未練が。来年もきっとある…(と思っておこう



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする