ファンタスティック!チェコアニメ映画祭3

2007-12-11 23:50:06 | 映画2007
とうとう4つ目のプログラムです~
■D:ナンセンスプログラム(77分)

『名声』 流行の芸術の話あんなものに商品価値が出ちゃう…っていうのが、アニメーションならでは、ですね。
彼?の最後の作品が可哀相でしたよ。
又もとの場所に戻って幸せに暮らすのかと思ったのに、もてはやされたものの末路なんですねぇ、厳しいなぁ。

『快適な住まいとは?』 これこれこーいうものです…という解説のようなお話。
話の骨格は、Cプログラムで見た「アイスホッケー」に似てるかも。
人形が可愛いから、ま。いいか。

『ビールが飲みたい』 ものすごーく気の毒なおはなし。
おうちに帰って呑まないといけないんですかねぇ。
それにしても、あの立体交差の道路はすごい!!

『オートマティック』 あああ、そーきたか!っていう展開。
イラーネクってかっちょいー作家さんだと思います。

『妄想癖』 妄想の世界の絵が綺麗だけど怖いんです。
それって私だけでしょうか~?

『顔』 TDLのホーンテッドマンションのプレショー(あのドリアン・グレイなところね)を
思い出しながら見てたのですが、一歩手前の段階で一瞬穏やかになるのが巧いな~と。
一筋縄じゃいかんのですねぇ、やっぱり。

『魔女のバイオリン』 民話にありそうな話ですよ。
現代の話になってるのが面白いかな。
ちょっとずれますが。魔女が弾いてるのが多分‘スワニルダのワルツ’だと思うんだけど
アレンジが好い感じなのですよぉ。
フルヴァージョン、聞いてみたいです。

『運命の力』 オチは見えてる!のですが、占い師の語る場面と現実の絵のギャップが面白いです。

『ビリヤード』 めぐりめぐってくるものって現実にもいっぱいあるよなぁ。
でも、やっぱりこんな上司はイイメイワクですよぉ。

というわけで、全4プログラム、コレで終了です。
今回も面白かったです~が、まだまだ知られてない作家さんや作品がたくさんあるんですよね。
来年も期待しておこう~

コメント
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