スミサキ日記

三羽の名前が出て来るものの、どの子がどの子かは分からない

大人の塗り絵 ピーターラビット 色鉛筆BOX No.3
ピーターラビットのおはなし 序盤、お母さんは出かけるからね

ピーターの姉妹のフロプシー、モプシー、カトンテールは、森に黒スグリの実を摘みに出かけました。一方ピーターは……(前々回)。
「黒スグリって何」となる子供時代のわたくし。その時は挿絵とか見て「ああ、キイチゴとかブルーベリーみたいな木の実か」「なぜキイチゴじゃないのか」とか考えていたけれど、大人になってカシスオレンジを飲んだときに「そういえば黒スグリってこれじゃないか…!」ってちょっと思い出した。海外作品は馴染みのない食品が出て来るのもロマンだと思う。うちの母がメインで使っていた製菓のレシピブックはドイツ菓子のだったのもあり、欧州にあこがれあったなぁ。

ヨウシュヤマゴボウって、絵具がわりに使っていた木の実があるんだが(小学校1年のときの担任の先生が図工の時間に使った)、あれも濃い赤紫色だったので、黒スグリってこんなかなぁとか考えてた(※全然違いました。ついでにヨウシュヤマゴボウは食べられないよ!)。大人になって、美容室でフラワーアレンジメント系の雑誌があってパラパラ見てたらヨウシュヤマゴボウ使った作品があって「マジかよ…!」実が1個でもつぶれたら大惨事になるが?!(ブルーベリーやブドウの皮と同じ、紫~茶色の染みになってなかなか落ちません)って美容師さんに見せたら、「ヨウシュヤマゴボウって何ですか?」って返されて、それも「マジかよ…!」になった。え、実家と負けず劣らずの田舎なのにヨウシュヤマゴボウを知らないだと…??私、通勤途中で見かけているし、ちゃんとあるんだけど。田舎とはいえ外遊びをするとは限らないのかな。

……小中学生の頃は村の図書館に定期的に通っていた方だし絵画や手芸が好きなインドア派だが、かといってずっと屋内にいた訳でもなく、小学生の頃は休み時間のたびに外に出たり(花壇の手入れをしている教頭先生を手伝ったり(邪魔をしていたかもしれない)、鉄棒、竹馬、一輪車で遊んだりした。私、徒競走がビリとかブービーでも一輪車には乗れるんだぜ…。ブランコや馬飛び、縄跳びもした)、家には庭も畑もあったから結構外駆け回ってたな。本を読むのも絵を描くのも好きだったが、木登り、虫取り、砂場遊びや花や葉っぱをむしったりするのもよくやってた。ツツジの蜜とか年中吸ってた。今じゃ考えられないが、蛇の抜け殻も集めてた…ひいぃぃ。
そんな中で、登下校でむしるもの第一位はヒメジオンだかハルジオンだか(貧乏草)、二位エノコログサ(猫じゃらし)、三位笹類(舟にして水路に入れる)、四位草相撲用の草と、はるか後方になってしまうものの(だって汚れるから)、ヨウシュヤマゴボウもむしるものだったんだがな。
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